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種目配列の実際の影響(プレエグゾーション法:事前疲労法)

2014.07.15 | Category: トレーニング

プレエグゾーション法

 

プライオリティの原則(疲労が蓄積してないうちに最も重要な部分のトレーニングを行う)にあえて逆らい、逆の順にトレーニングを行うという方法もあり、これをプレエグゾーション法といいます。

 

※大胸筋をトレーニングするときに、トライセプスプレスダウンを行うことで上腕三頭筋を疲労させ、その後でベンチプレスを行うと、大胸筋をより集中的に使うことになるので効果が大きいと考えられます。

 

※鍛える目的筋に対して、メインのセット種目を行う前に別の種目を行い、目的の筋肉に血流を促し、神経系を目覚めさせるトレーニング法(事前疲労法ともいう)。

 

SE→BPE、BPE→SE

 

Sforzoらが定量的な実験を行い、彼らはSE→BPEの順にトレーニングを行う場合(スクワット、レッグエクステンション、レッグカール、ベンチプレス、ミリタリープレス、トライセプスプレスダウンの順)とそのまったく逆の順(BPE→SE)でトレーニングを行った場合のさまざまな効果について検討されました。

 

例えば、ベンチプレス(4セット)の筋力発揮(負荷×回数)をみると、SE→BPEの場合に比べ、BPE→SEの場合では4セットの合計で半分以下になってしまいます。

 

※1セット目を見ると、30%以下にまで低下し、しかも疲労曲線の分析から、ベンチプレスでの筋力発揮は主に上腕三頭筋の筋疲労を反映していることが示唆され、これではベンチプレスはまったくトレーニングにならないことになります。

 

※スクワットでの筋力発揮についても同様の結果が見られ、プライオリティの原則が正しいことが数値をもって示されたことになります。

引用・索引 究極のトレーニング 石井直方

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