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女性は男性よりも脂肪を有酸素性エネルギー動員できる(筋肉細胞中の脂肪は筋グリコーゲンよりも消費される)

2014.08.15 | Category: トレーニング

筋肉細胞中の脂肪

女性アスリート

筋肉から離れたところに脂肪を蓄積する脂肪細胞に対して、筋肉そのものも脂肪を貯蔵しています。

 

一般に、女性のほうが男性よりも筋肉に多量に脂肪を貯蔵しており、そのため女性のほうがスタミナの点で優れることが度々認められることがあります。

 

※なぜなら、筋肉に貯蔵されている脂肪は、同じように筋肉に貯蔵されているグリコーゲンよりも持久性運動では優先的に分解されて、結果としてグリコーゲンを節約できるからです。

 

運動時(65%VO2Max)エネルギー代謝の男女差(Phillips etal 1993)

消費エネルギー

Kcal 1,088 879
Kcal/kg 15.13 17.04
エネルギー源 g(%) g(%)
脂肪 59.7g(49) 59.6(61)
炭水化物 127.4(47) 71.5(33)
タンパク質 8.3(3) 4.4(2)

 

同じ強度の持久的運動をした場合、エネルギー源としての脂肪の燃焼が女性では60%、グリコーゲンなどの糖質が30%と、脂肪が中心になり、それに対して、男性では脂肪が45%、糖質も45%と糖質に対する依存度が高い傾向があります。

 

ファットローディングの魅力

 

なぜ、女性は、脂肪を筋肉に貯蔵できるのかを調べる為に、オスのラットに女性ホルモンのエストロゲンが注射されました。

 

その結果、脂肪組織の貯蔵脂肪が動員されて血中の脂肪酸が沢山放出され、筋肉に取り込まれて、筋肉内貯蔵脂肪として蓄積されることがわかりました。

 

その状態で運動させると、筋肉と肝臓のグリコーゲンの消費が少なく、脂肪が積極的に分解されていくことが確認され、したがって、筋肉細胞に脂肪を貯蔵するファットローディングの食べ方が明らかになれば、スタミナ型のスポーツのパフォーマンスをアップするのに役立つことは間違いないとされています。

引用・索引 実践的スポーツ栄養学

 

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