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プライオメトリックトレーニングの重要性(ストレッチ・ショートニング・サイクルは神経、筋の機能改善に伴う爆発的パワーの向上により、多くの種目の競技パフォーマンスに影響を与える)

2015.06.09 | Category: トレーニング

プライオメトリックトレーニングの筋力向上

プライオメトリックトレーニング

プライオメトリックトレーニング

多くのコーチやアスリートが、プライオメトリックスはリフティング速度に効果があるため、筋力の向上とパワーリフティングのパフォーマンスの改善にとって欠くことのできないトレーニングとして取り入れられています。

 

筋力を最大化するためのパワートレーニング(最大筋力を発揮する能力とパワーを発揮する能力とは、互いに異なる能力であることを考慮する)

プライオメトリックトレーニングの目的

プライオメトリックトレーニングは、スピードとパワーの向上を目的としてウェイトリフティングプログラムに取り入れられています。

 

1970年代に東欧諸国のオリンピック選手が、より大きなパワーの獲得を目的に初めてプライオメトリックトレーニングを用いました。

 

彼らは、筋が短縮する直前に伸張すると、伸張反射により短縮パワーが増大するという化学的根拠に基いてプログラムを作成しました。

 

爆発的パワー発揮を効果的に向上させるプライオメトリクストレーニングの神経学的・生理学的理論

 

伸張反射

筋が素早い伸張を検知すると、過度の伸張と傷害を防ぐために無意識な防御反応が起こります。

 

この反応は「伸張反射」として知られており、伸張反射はストレッチ、すなわち伸張性筋活動を行っている筋の活動を増大させ、一層強力に活動できるようにします。

 

その結果、強力な制動効果と短縮性筋活動のための潜在能力が生じます。

 

プライオメトリックトレーニングの神経生理学的作用(伸張反射)と力学的作用(ゴルジ腱反射)

 

ストレッチ-ショートニングサイクル(SSC)

特定の主働筋群で伸張性筋活動の直後に短縮性筋活動が起こると、筋の弾性要素に若干のエネルギーが貯えられることにより、生成された力は劇的に増大します。

 

貯蔵されたエネルギーを再利用を最大下するためには、短縮性筋活動を非常に素早く行う必要があります。

 

このプロセス全体がストレッチ-ショートニングサイクル(SSC)と呼ばれ、プライオメトリックトレーニングの基本となるメカニズムになります。

 

トレーニングや試合で最大に近い重量を通常挙上する筋力系のアスリートは、比較的ゆっくり動作を行います。

 

大きな抵抗を用いたストレングスエクササイズ中に観察される伸張性局面から短縮性局面への移行(償却)は比較的時間が長いために、ストレッチ-ショートニングの原理に基く効果は低下します。

 

また、より軽いウェイトや自重を用いた素早い爆発的な動作に比べると、きわめて重い負荷を挙上する際のSSCの貢献は小さく、弾性エネルギーの大きさは測定可能ですが、伸張性局面と短縮性局面の間の経過時間に大きく依存します。

 

高くジャンプするための生理学(伸張性収縮)と物理学(Ek=1/2MV2)

 

小児期におけるスピードのトレーナビリティ(5~14歳の子供にプライオメトリックトレーニングはジャンプとランニングの数値に多大な影響を及ぼす)

 

アキレス腱傷害と伸張性トレーニング(腱の疼痛知覚を低下、細胞間情報伝達を通じてコラーゲン沈着、基質成分回復を促がし治癒を向上させる)

 

伸張-短縮サイクル:SSC(伸張反射による短縮性筋活動が生む収縮力が増強され、この反射は運動神経の興奮レベルと動作の振幅の小ささに影響する)

 

長距離選手のプライオメトリックトレーニングの利点(高い着地衝撃に対応することを助け、筋のコンプライアンス(柔らかさ)を左右するゴルジ腱紡錘を徐々に抑制して、推進力とRE、RFDの向上を促す)

 

ストレッチ-ショートニングサイクル(伸張-短縮)のメカニズムと強化方法(経済的なスプリント走(SSCの効率的な利用)では、力学的エネルギー全体のおよそ60%を回復することができる)

引用・索引 NSCA JAPAN Volume21 Number2 pages64-65


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