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ジュニア期のスポーツ生理学(動きの器用さを形作る神経系の機能は、6~10歳くらいにかけて発達が著しい)

2014.09.09 | Category: アスレティックリハビリテーション,サッカー治療,トレーナー,トレーニング,投球障害治療

成長期の子供の身体機能

 

成長期の子供のスポーツ活動は、大人とは異なるコンセプトで行わなくてはなりません。

 

しかし、実際の競技現場でよく見られるのは、教え過ぎ、練習のし過ぎによるバーンアウト(燃え尽き)やオーバーユース(特定部位の使い過ぎ)によるスポーツ障害がまだまだ多いのが現状です。

 

子供の発育過程に応じたトレーニング内容を選択し、無理のない範囲でスポーツをやらせることは、指導者や親の義務になります。

 

身体諸機能の発育・発達

 

人間の身体の形態や諸機能は、すべて一様に発達するわけではなく、それぞれが異なった時期に最も発育・発達する速度が大きくなります。

 

※例えば、動きの器用さを形作る神経系の機能は、6~10歳くらいにかけて発達が著しいことが、知られています。

 

身体の発育・発達に伴い、体力や運動能力も発達し、運動能力も発達し、運動するときの力強さや粘り強さが増してきます。

 

※このうち、力強さはいわゆる最大筋力で評価でき、粘り強さは筋出力の持続能力で評価できます。

 

ジュニア期の筋出力と筋持久力

 

ジュニアのスピードスケート選手を対象にした単発的な動作での筋出力を調査したところ、男女ともに16歳以降で躊躇な発達を示しました。

 

これに対して筋持久力の発達過程をみてみると、単発的な動作での筋出力より早めの年齢、すなわち男子で、14歳以降、女子は13歳以降の年齢でトレーニングによる影響が現れる傾向にありました。

 

また、筋持久力は筋線維内での酸素の利用能力に影響されることが知られていますが、その能力を評価する間接的指標となる最大酸素摂取量は、男女ともに中学生の時期にあたる13歳から15歳にかけての発達が最も著しいことが明らかにされています。

引用・索引 勝ちに行くスポーツ生理学

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