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斬新性の原則(トレーニングの負荷は軽いものから始め、徐々に重いものへ)

2014.09.19 | Category: トレーニング

斬新性の原則

 

これは「オーバーロード(過負荷)の原則」とも呼ばれます。

 

トレーニングの負荷は軽いものから始め、徐々に重いものへ、技術練習の場合はやさしいものから少しづつ難しいものへと内容を変えていくことを指します。

 

順次トレーニングの難易度を上げていき、それをクリアしていくことが重要になります。

 

※10年間毎日腕立て伏せはいつも30回3セットといった固まったトレーニングは斬新性の原則には反することになります。

 

もし30回3セットが楽にできるようになったら、次は足を台に乗せて傾斜をつけたり、背中に砂嚢を乗せるなど筋力や体力の向上に合わせて少しづつ負荷を上げなければなりません。

 

このときの負荷をオーバーロード(過負荷の原則)と呼びます。

 

「クワトロのミロ」

 

斬新性の原則を語るときに有名な例え話があります。

 

古代ギリシャの町クロトナに住む17歳の青年ミロは、筋力を鍛えようと子牛を持ち上げるトレーニングを始めました。

 

その時の子牛の体重は75ポンド(約34kg)でした。

 

このトレーニングを毎日行うわけですが、子牛は草を食べて成長し、少しづつ重くなります。

 

ミロは201日間トレーニングを続け、牛が290ポンド(132kg)まで成長したところで、とうとうこれ以上持ち上げることが出来なくなりました。

 

しかし、この時点で、ミロは当初の4倍近い筋力を身に付けたことになり、子牛の体重増加がほどよいオーバーロードとなり、斬新性の原則に基づくトレーニングが出来たのです。

 

技術練習もまったく同じで、練習の難易度を徐々に上げていってこそ効果が上がるものであって、ナショナルチームが行っている練習をいきなり小学生や中学生にさせてもほとんど意味がなく、努力すれば達成可能な練習課題を設定し少しづつ難しいものに変えていくことが必要になります。

引用・索引 勝ちに行くスポーツ生理学

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