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拮抗筋を最も緩めるストレッチとは(静的ストレッチ・動的ストレッチ)

2014.09.25 | Category: トレーニング

拮抗筋を最も緩めるストレッチ

運動

静的ストレッチ

 

スポーツ動作に必要な柔軟性には、関節可動域が大きく関与しています。

 

足関節や、股関節、肩関節といった関節の可動範囲が大きければ大きいほど、滑らかでダイナミックな動きが可能になります。

 

関節可動域を広げようとするときには、関節を曲げる筋肉(主動筋)の拮抗筋(主動筋とは反対の働きをする筋肉)の活動を抑制する必要があります。

 

※例えば立位体前屈をする際には、その動作の拮抗筋である大腿部後面の筋肉の活動を抑制しなければなりません。

 

静的ストレッチは、この拮抗筋の活動を抑制する効果が予想以上に低いとの研究結果が報告されています。

 

ストレッチングの効果(柔軟性、障害予防、パフォーマンス向上、疲労の回復、リラックス)

動的ストレッチ

 

柔軟性獲得の為に静的ストレッチを行っているとしたら、それは非効率である可能性が高いのです。

 

最近の研究によると、動的(能動)ストレッチのほうが拮抗筋の抑制効果が高いとの結果が出ています。

 

したがって、柔軟性を高めるという目的には、静的ストレッチよりも動的ストレッチが合致しているようです。

 

特に、スポーツ動作の大きさを決めるのは動的な柔軟性であるといわれているので、スポーツ選手には実際の競技動作に近い動的ストレッチのほうが好ましいといえます。

 

動的ストレッチの注意点

 

ただし、動的ストレッチをする場合に注意しなければならないのは、強くしすぎないこと、パートナーストレッチの際にも気持ちよい、心地良い程度にとどめます。

 

※強く押しすぎると「伸張反射」という現象が起こり、伸ばそうとする筋肉(拮抗筋)が逆に収縮してしまいます。

 

ストレッチングの種類(筋の腱の弾性減少には自原性抑制と相反性抑制が大きく関与)

 

筋力強化を考えた場合のセット間ストレッチの活用(活動中の筋に乳酸、水素イオン、ナトリウムイオンとリン酸の蓄積をもたらし、エクササイズに対する成長ホルモン(GH)の応答に重要)

引用・索引 勝ちに行くスポーツ生理学

 

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