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スピードを改善する方法とは(動きの習熟とパワー向上における神経系機能向上)

2014.10.07 | Category: トレーニング

スポーツ競技とスピード

パワーとスピード

 

スポーツ競技とスピード

「プロとアマチュアではスピードが違う」「一流と二流の差はスピードだ」などとよく言われます。

 

それほどスピードは重要な要素でスポーツ競技の成績を左右する決定的要素です。

 

競技においてスピードとは具体的には、動作スピードのことを指している場合が多く、早く動ける選手のことを「スピードがある」と評価します。

 

動作スピードを生み出すものとしては、まず「神経系」の要素があります。

 

スタートの合図や近づいてくるボールに反応して目や耳などの感覚器官から脳へ情報が送られ、次に脳から筋肉に命令が送られ、そこで動作が行われわけですが、このときに命令が送られるスピード(神経伝達速度)が最終的な動作スピードを決定づけます。

 

しかし、単一の筋肉に対応した神経系の発達は、発達途上にある12歳くらいまでの子供ならともかく、それ以上の年齢の人に対しては、ほとんどトレーニング効果は期待できません。

 

トリプルエクステンションとアスリートのパワー向上(膝関節と股関節、足関節の爆発的な伸展はExplosivenessの重要な要素)

動きとスピード

 

ならば、動作スピードの改善は何によって可能になるかというと、第一に、動き全体の習熟になります。

 

豆を1個づつ箸で摘んで、右の皿から左の皿へ移す運動を例にとると、何度もやっていくうちに誰でもスピードが向上します。

 

年齢に関係なく、高齢者であってもトレーニング効果はあります。

 

これは、運動が複数の筋肉によってなされ、前述のように単一の筋肉が動くための神経系の要素は改善の余地がほとんどありませんが、複数の筋肉になると話は別で、それぞれの筋肉がそれぞれの役割を果たして効率的に運動を遂行するのは実は難しいことで、脳の制御機構をその運動用にプログラミングする必要があります。

 

※上記のことがあるのでトレーニングしなければならないですし、また、トレーニング効果があります。

 

スピード向上におけるストライド長とストライド頻度(速いスプリンターは、短い接地時間で鉛直方向の大きな床反力を生み出している)

 

パワーとスピード

 

もう一つ、動作スピードに影響を与える大きな要素があり、それは「パワー」になります。

 

パワーが向上すれば、神経系の能力が同じレベルであっても表に出る動作スピードは早くなります。

 

100m走では、パワーの大きい選手のほうが、タイムが良い、つまり相手より早く動こうとするならば、相手より大きいパワーを持つのが一つの重要な条件となります。

 

見た目のスピードに優れた選手は、技術的要素に優れているだけではなく、実は大きなパワーの持ち主であることを見逃してはなりません。

 

野球のピッチャーの球速、バッティングにおけるバットのヘッドスピード、サッカーにおけるキックしたボールの球速、砲丸投げや円盤投げ、やり投げなど道具が生み出すスピードも、その道具に対してどれだけ大きなパワーを与えられるかによって決まります。

 

脚のパワーを高めれば、蹴ったボールのスピードが増し、また、相手より早くボールに到達出来ます。

 

スピードを高めたければ、パワーを高めることが重要なことになります。

 

パワーを高める効率的な方法(スピード要素を加味し神経系機能向上を目的とした筋力トレーニングをする必要がある)

 

スピード筋力とは「運動動作中に筋によって生み出される爆発力」のことになり、ストライド長を増加させたい場合、下半身の発揮パワーと爆発力を増加させる必要がある

引用・索引 勝ちに行くスポーツ生理学


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