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トレーニング内容と食事(オフシーズンとインシーズンでのタンパク質、炭水化物の摂取量の違い)

2014.10.16 | Category: トレーニング

トレーニングと食事

試合の前後で適切な食事があるのと同様に、その時期のトレーニング内容によっても食事の内容は変えていくべきです。

 

一年を通して試合をしているチームが多いので明確なシーズンの区分け(ピリオダイゼーション)はしにくいのですが、一年を大まかに試合期とオフシーズンに分けると、オフの間に筋力トレーニングなどにより基礎的な体力をつけ、試合期が近づくに従い技術・戦術練習などを多くして試合に備えるというのが一般的なトレーニングの流れになります。

 

野球選手におけるオフシーズンからプレシーズンへのトレーニング(筋力と爆発力をともに訓練するエクササイズを組込まなければならない)

オフシーズンの食事

まず、オフの時期の食事内容について考えてみると、この時期は身体作りが大きな課題なので、「筋肉」の材料となるタンパク質を多めに摂るようにします。

 

摂取の目安は、従来、スポーツ選手は一日に体重1kg当たり2gが望ましいといわれていましたが、最近になり2gまでは必要がなく、1.4~1.8g程度で十分という見方が強くなっています。

 

※これは、1.8g以上摂っても筋肉の発達はそれほど変わらないという研究結果に基づいています。

 

上記のことを考え、少なくとも1.4g以上は摂るという事を考え、体重50kgの選手ならば1.4×50=70g、体重60kgの選手ならば84gとなります。

 

※数字でだけで見れば簡単に摂取できるような数字ですが、日本人の平均的な食事で摂れるタンパク質の2倍~2.5倍に相当します。

 

オフの時期に、筋力トレーニングの効果を最大限に狙うならば、肉や魚、牛乳などの動物性タンパク質食品、豆類などの植物性タンパク質食品をバランスよく摂ることが大切になります。

 

試合期(インシーズン)の食事

試合期(その前の調整期も含む)は、可能な限りのエネルギーを蓄えて試合に臨む必要があるため、筋活動の中心的なエネルギー源となる糖質(炭水化物)を中心とした食事に切り換えることが重要になります。

 

特に試合の数日前から最終調整段階では、食事で摂るエネルギーの約70%を糖質で占めるのが望ましいとされています。

 

※これを「グリコーゲンローディング」あるいは「グルコースローディング」といいます。

 

ただし、こうした高炭水化物食を長期的続けるのは避けなければなりません。

 

高炭水化物食を長期的続けると、動脈硬化の原因となるLDLコレステロールが血液中に増える恐れがあり、健康を害することになり、健康を損なわない範囲で、勝つための食事が重要になります。

 

オフシーズンは回復かそれとも準備か?(プレシーズンへ向け、筋サイズや筋力の低下、筋の動員パターンにおける神経系の低下を防ぐトレーニングが重要になる)

 

野球におけるチームの期分けトレーニングプログラム(競技シーズンと期分け)

引用・索引 勝ちに行くスポーツ生理学

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