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EMSトレーニングが競技パフォーマンスに及ぼす効果(最大筋力、無酸素性発揮パワー:垂直跳びとスプリント能力の有意な向上が認められた)

2015.07.05 | Category: トレーニング

EMSトレーニングが競技パフォーマンスに及ぼす効果

EMSトレーニングと競技パフォーマンス

競技スポーツにおけるEMSストレングストレーニング

個人競技や団体競技のアスリートを対象とした複数の研究が、EMSトレーニング後に最大筋力(等速性あるいは等尺性ダイナモメーターを利用して測定)の有意な向上と、場合によっては、無酸素性の発揮パワー(マットスイッチと光電管を利用して測定した垂直跳びとスプリント能力)の向上が認められたことを報告しています。

 

骨格筋低周波電気刺激法:EMSによる運動療法の可能性(電気刺激は低い運動強度で解糖系エネルギー利用の高い速筋線維の動員を可能にし、筋エネルギー消費、グリコーゲン代謝、糖代謝を活性化できる有用な手段である)

競技パフォーマンスとEMS

[table id=31 /]

※↑=増加、BB=上腕二頭筋、C=短縮性、CM=カーフマシン、G=殿筋、E=伸張性、I=等尺性、LD=広背筋、LE=レッグエクステンション、MT=運動閾値、OC=オープンチェーン、PC=プリーチャーカール、Q=大腿四頭筋、S=スクワット、SC=スタンディングカーフ、TS=下腿三頭筋

 

EMSトレーニングが筋力に及ぼす効果(筋力の増加を媒介するものは、主として筋の活性化増大などの神経系の適応)

 

EMSとプライオメトリックトレーニングなどの技術的トレーニングとの併用

このような向上は、競技パフォーマンスに影響を及ぼしますが、非特異的筋収縮中(等尺性筋収縮)は応力がかかるため、EMSの過度の利用は運動コーディネーションを損ねる可能性もあります。

 

したがって、高いレベルの神経筋コーディネーションが要求される複雑な動作のパフォーマンスを向上させるには、EMSをプライオメトリックトレーニングなどの随意的「技術(スキル)エクササイズ」と併用しなければなりません。

 

EMSトレーニングの生理学的側面(大きい軸索は電気刺激により興奮しやすく、活性化の順序が随意収縮とは異なりEMSは比較的低いレベルで大きい運動単位を活性化する)

 

EMSトレーニングと競技特異的トレーニングの併用(電流の「強度(ミリアンペア)」とそれによって「引き起こされる力(%最大随意収縮)」は強い相関関係がある)

 

引用・索引 Strength & Conditioning Journal  Volume21 Number2 page58


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