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運動連鎖からみた投球動作の各期(Wind up、Early cocking、Late cockiing、Acceleration、Follow through)

2014.11.11 | Category: トレーナー,ブログ,投球障害治療

1.投球動作の各期の分類

 

投球動作では、Wind up期、Early cocking期、Late cockiing期、Acceleration期、Follow through期に分けられます。

 

ボールを投げる側を投球側、グローブ側を非投球側とします。

 

①Wind up期

 

動作開始から非投球側膝が最大挙上します。

 

良姿勢から投球動作を開始し、非投球側膝の最大挙上時には投球側下肢での片脚起立が正常に出来るかが重要で、片脚起立の安定には、立位姿勢と同様に「体幹の安定性」が必要です。

 

また、投球側股関節伸展が制限されると骨盤後傾、投球側膝の屈曲を生じるなど、安定した片脚起立が不可能となります。

 

また、足部も過度な回内、回外位をとると安定性を失い、その後の投球動作に大きな影響を及ぼします。

 

 

②Early cocking期

 

投球側下肢の外転運動により並進運動が行われ、その後、内転筋の遠心性収縮(伸張性収縮)に切り替わります。

 

股関節の過度な内旋を制御しながら、非投球側下肢をボールの進行方向と平行にFoot plantします。

 

胸郭の伸展により投球側上肢では、肩甲骨を内転上方回旋し、肩関節を外転しながら前腕を回内位から回外位へ、肩関節を内旋位から外旋位へと切り替えます。

 

 

③Late cocking期

 

非投球側下肢は屈曲し、衝撃を吸収し、体幹では胸椎の伸展により、肩甲骨は内転、上方回旋、後傾位をとり、肩関節の外旋は最大となり、その後、非投球側股関節では屈曲、内転、内旋し、体幹は投球方向へ回旋します。

 

 

④Acceleration期

 

投球側肩関節を外転し最大外旋位でボールリリースを行います。

 

Late cocking期同様に投球側股関節の伸展と非投球側下肢の安定性が必要になります。

 

 

⑤Follow through期

 

非投球側下肢を中心に股関節内転内旋運動が行われ、股関節周囲筋による安定性が必要です。

 

投球側下肢は前方に蹴り出され、非投球側下肢に体重移動が行われます。

 

引用・索引 運動連鎖から考える投球障害

 

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