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野球肩、野球肘へとつながる非投球側のKnee-in(足部と股関節を結んだ線より膝が内側に位置する)

2014.11.19 | Category: トレーナー,投球障害治療

野球肩、野球肘と関連するKnee-in

 

Knee in という状態は、投球側、非投球側下肢とともに生じる代表的な代償運動になります。

 

足部と股関節を結んだ線よりも内側に膝関節が位置した状態を便宜上Knee-inと呼んでいます。

 

野球肩、野球肘障害を治療するためには、投球動作を理解する事が重要

通常、膝関節の運動は屈曲、伸展運動が主のため、回旋運動や外反運動はほとんど生じません。

 

つまり、Knee-in姿勢は、股関節の内旋や内転、距骨下関節の回内運動によって誘発されます。

 

投球動作時にKnee-inを誘発する時期は①並進運動の始まり(投球側)、②Foot plant(両側)、③Late cockingからボールリリース(非投球側)です。

 

 

①並進運動の始まり

 

①はいわゆる「ヒップファースト」の過剰な意識付けや「地面を蹴る」という動作から誘発される可能性があります。

 

「Knee-inしたヒップファースト」は股関節からの崩れであり、「地面を蹴る」は距骨下関節からの崩れの可能性があります。

 

 

②Foot plant

 

②は両側の股関節の外転・外旋角度不足もしくは内転筋群の筋力低下によって生じます。

 

③Late cockingからボールリリース

 

③は非投球側の内転筋群の筋力低下が主な原因と考えられます。

 

 

以上のように、Knee-inは様々な原因によって生じるため、その原因を探る必要があります。

引用・索引 運動連鎖から考える投球障害

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