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糖新生(炭水化物摂取量が不足した時、肝臓でピルビン酸・アミノ酸のアラニンからグルコースを合成)

2014.11.18 | Category: トレーナー,ブログ

1.糖新生経路

 

炭水化物の体内貯蔵量はそれほど多いとは言えません。

 

体内に貯蔵されている炭水化物のエネルギー量は約1000Kcalですが、脂肪のエネルギー量は約100倍になります。

 

一日に必要なエネルギーは成人では約2000Kcal前後、スポーツ選手が一日のトレーニングで必要とするエネルギーは1000~2000Kcalであり、これらのエネルギーのすべてが炭水化物から供給されるわけではありませんが、脂肪が酸化されてエネルギーを供給するときに炭水化物が必要となるために、貯蔵量の少ない炭水化物が不足することがエネルギーが生産できなくなることによる「疲労困憊」の原因になります。

 

そこで、生体には炭水化物が不足しないように、炭水化物以外の物質からグルコースを合成します。

 

これを、「糖新生」といいます。

 

肝臓でピルビン酸やアミノ酸のアラニンから糖新生によってグルコースが合成されます。

 

糖新生には、筋肉内での代謝により生じたピルビン酸やアラニンが血液によって肝臓に運ばれたものなどが基質と利用されます。

 

 

その他、飢餓時などの炭水化物摂取量が不足したときには、筋肉や内臓などの身体を構成しているタンパク質が分解して生じるアミノ酸が糖新生の材料となり、また、筋肉での無酸素性エネルギー生産の結果として生じた乳酸も、肝臓での糖新生の基質となります。

引用・索引 スポーツ・運動生理学概説

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