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ウェイトコントロールのためのトレーニングの考え方(「エネルギー保存の法則」は熱と筋肉などの運動と食物の代謝が等価であることを示している)

2015.07.12 | Category: トレーニング

ウェイト(体重)コントロールの考え方

体重管理

ウェイトコントロール

ウェイトコントロールの為のトレーニングにおいては、運動だけではなく、食事からのエネルギー摂取とのエネルギーバランスを考慮することが重要になります。

 

エネルギー摂取と消費、および体重や身体組成変化を包含する系においては、エネルギー保存の法則が厳密に成り立っています。

※動物を対象とする「エネルギー保存の法則」は熱と筋肉などの運動と食物の代謝が等価であることを示しています。

 

体脂肪とスポーツ選手(脂肪は比重が軽い(約0.9g/c㎥)ため、競泳やシンクロなど水中や水上で動作を行う種目の選手は、ある程度の体脂肪が必要)

エネルギー保存の法則

エネルギー摂取量(消化吸収され体内に取り込まれた量)が総エネルギー消費量を上回れば体重は増加し、下回れば体重は減るということです。

 

しかし、水分の変動があればこの限りではなく、そのため、エネルギー出納のアウトカム指標として体重を考える場合は体水分評価が重要となります。

 

全身の身体組成の変化や個人差を定量化する上では、水分量〉脂質量≧タンパク質量〉骨量の順に変動が大きくなります。

 

同じ体重増加量であっても、タンパク質合成による筋量増加による場合と脂質合成による体脂肪増加による場合では健康に対する効果がまったく違うため、そのどちらかであるかの判定は非常に重要になります。

 

身体組成は、基礎代謝あるいは安静時エネルギー消費量と密接な関係があることから、身体組成の評価は総エネルギー消費推定の一部として重要になります。

 

最新の生体エネルギー学(高強度運動中のATP産生クレアチンリン酸(PCr)が継続的に最大18分間にわたって利用されている)

 

身体活動量・エネルギー消費量の評価

エネルギー消費量は、基礎代謝と食事性熱産生、身体活動によるエネルギー消費から構成され、基礎代謝は体格と身体組成から高い精度で推定されます。

 

そこで、身体活動量を測定することが日常生活中のエネルギー消費量を推定する上では重要になります。

基礎代謝量

一般的には、運動中の主観的運動強度、酸素摂取量、エネルギー消費量、心拍数、動員筋体積、力学的仕事、身体重心加速度変動の間には高い相関が認められます。

身体活動量

一般的には、身体活動量が多いほど健康に効果があると考えられますが、運動には効果の特異性があり、たとえば、高齢者では、身体活動による1日のエネルギー消費量が多いことが寿命の長さに関連していますが、筋量の減少を抑制するためには活動によるエネルギー消費を増やすだけでは十分ではありません。

 

また、近年では、運動だけではなく、通勤中の徒歩や家事といった日常生活で行われる身体活動も多ければ健康への効果が高いことから、身体活動量評価ではこれらを含めた測定も必要になります。

 

筋線維タイプとエネルギー消費量(速筋線維は遅筋線維化できるが、遅筋線維は速筋線維にはならない)

引用・索引 スポーツ・運動生理学概説


 

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