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ブログ記事

筋力を最大化するためのトレーニング(神経筋系は、断面積、筋原線維の数、筋量、運動単位の動員を増大させ、運動能力を改善同期性を高めることにより適応する)

2015.06.08 | Category: トレーニング

筋力のためのスピードトレーニング

パワーと大きな力発揮

中程度の負荷を高速で挙上することは、大きな力を発揮することに等しいと推測されています。

 

この推測は、「アスリートは、試合で重いウェイトを挙上するために、トレーニングで重いウェイトを挙上する必要はない」という意味で、言い換えれば、400ポンド(181kg)の負荷を使いスクワットを高速で行えば、アスリートは試合当日のスクワットでは、その最大努力を最大挙上重量の大きな増加に転換できるという事になります。

 

スピード筋力とは「運動動作中に筋によって生み出される爆発力」のことであり、ストライド長を増加させたい場合、下半身の発揮パワーと爆発力を増加させる必要がある

 

筋力/加速度トレーニングの概念(ニュートン第二法則:加えた力が物体を加速させる為、力(F)は質量(m)×加速度(a)に等しい)

筋力の大きさ

筋力の大きさは、運動単位の動員、発火頻度、またミオシン-アクチンクロスブリッジの総数などにより影響を受けます。

 

伝統的な筋力エクササイズ(スクワット、ベンチプレス、デッドリフトなど)を行っている間に中程度の負荷を挙上することという事は、エクササイズで発揮する筋力を最大化するためには、限定的な効果しか発揮しません。

 

筋力を最大化するためには、トレーニング中に定期的に重い負荷を使用することが必要になり、その理由は、神経筋系が耐えられる限界内の負荷を徐々に増大させることにより、神経筋系は、断面積、筋原線維の数、筋量、運動単位の動員を増大させ、さらに運動能力(筋力)を改善、同期性を高めることにより適応するからです。

 

筋力を最大化するためのパワートレーニング(最大筋力を発揮する能力とパワーを発揮する能力とは、互いに異なる能力であることを考慮する)

 

最大筋パワーが必要なスポーツ

最大筋パワーが必要なスポーツは挙上速度を重視したトレーニング方法が有益であるとされています。

 

トレーニング効果を最大にするための適切なエクササイズを選択すること、そして負荷を漸進させる適切な期分けモデルに従うことが極めて重要になります。

 

高いレベルの筋パワーを必要とするスポーツに見合うエクササイズの選択は、ジャンプスクワット、メディシンボールを用いたベンチプレススロー、パワークリーンなどになります。

 

推進力を伴うクローズドキネティックチェーン・エクササイズは、通常負荷を軽くして行いますが、それはアスリートがより早い動作速度で運動できるようにするためであり、速度は、パワー発揮(力と速度)を規定する主要な要素になるからです。

 

筋力とパワーの違い(筋力が単純な力を指すのに対し、パワーは力に動作スピードが掛け合わされた値)

 

筋力強化を考えた場合のセット間ストレッチの活用(活動中の筋に乳酸、水素イオン、ナトリウムイオンとリン酸の蓄積をもたらし、エクササイズに対する成長ホルモン(GH)の応答に重要)

引用・索引 NSCA JAPAN Volume21 Number2 page64


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