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必須アミノ酸と筋同化作用(EAAの補給は、片脚あたりタンパク質が4.0±0.4g増加し、ホエイタンパクの補給は、2.2±0.3g増加)

2015.02.12 | Category: トレーナー

必須アミノ酸と筋同化

筋肉同化作用

必須アミノ酸とタンパク質

ホエイプロテインなどの元来からのタンパク質と必須アミノ酸(EAA)摂取1gあたりの筋同化反応は、EAAを摂取するほうが明らかに大きくなります。

 

このような反応が引き起こされる原因は、主としてEAAの吸収の素早さと、その後の全アミノ酸(AA)の末梢血濃度の増加にあります。

 

※AA投与によって引き起こされる筋同化作用は、筋タンパク質合成が刺激されたことによってのみ発生するものであり、タンパク質分解にはいかなる変化も生じません。

ホエイ、カゼイン、牛肉の良質タンパク質はEAAの量に応じて筋同化作用が刺激

一般的に、EAAは良質のタンパク質に含まれる全AA量の約40~45%を占めます。

 

したがって、タンパク質の摂取が適切に行われれば、筋同化作用を刺激するのに十分な量のEAAが含有されていることになります。

 

さらに、完全タンパク質(プロテイン)を摂取するよりも、遊離EAAを摂取には、付加的な利点があります。

 

第一に、g/gに基づくと、EAAは、完全タンパクに比べて筋タンパク質合成に対する刺激が大きいということになります。

 

遊離AAの末梢血濃度増加

EAA摂取によって、より大きなタンパク質合成の増加が認められた一因としては、遊離AAの摂取により、末梢血におけるAA濃度の取り込み量を、タンパク質(mg)に置き換えて計算すると、EAAの補給では、片脚あたりのタンパク質が4.0±0.4g増加し、ホエイタンパクの補給によっては、2.2±0.3g増加しました。

 

これは、EAA15gの補給が、等量のホエイタンパクの約2倍の同化刺激を与えていることになります。

 

タンパク質の利用効率

タンパク質の利用効率(正味のタンパク質合成量/タンパク質(AA)摂取量)においても、ホエイタンパクが約0.2であったのに対して、EAA混合物は約1.1になります。

 

ホエイタンパク0.2という数値は、バランスを維持するための必要量を超えて摂取された窒素の約20%が体内の留保するというHegstedの研究結果と一致します。

 

EAAがホエイタンパクの4倍の数値を示す理由は、刺激されたタンパク質合成率を維持するために、排出されるはずであった非必須AAの効率の良い再利用が行われているからになります。

引用・索引 NSCA JAPAN Volume19 Number9 page50

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