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青少年期におけるアジリティの発達と認知的意志決定過程(シナプス回路の強化とシナプスの剪定が、反応時間短縮と総合的認知能力向上をもたらす)

2015.05.08 | Category: トレーニング

認知的意志決定過程

アジリティトレーニング

アジリティパフォーマンスと認知的意志決定過程

Sheppard&Youngらの研究

アジリティパフォーマンスに関連して成長と成熟が認知的意志決定過程に影響を及ぼす影響を見出しました。

 

子供がある刺激に繰り返しさらされると、既存のシナプス回路の強化シナプスの剪定が生じ、反応時間の短縮と総合的認知能力の向上がもたらされることが研究によって示唆しています。

 

この見解を支持する根拠として、多様な競技活動経験における幅と深さが、青少年アスリートの専門的意志決定過程を発達させると示す研究も存在します。

 

青少年期のアジリティ能力(アジリティパフォーマンスの重要な構成要素:方向転換速度(CODS)と認知的意志決定過程)

Bakerらの研究

Bekerらは、多様な活動経験を通じて一般的なパターンの認識、手と目の協調、意思決定スキルを試行し発達させることで、単一競技に早期専門化する必要性を減らせるであろうと指摘しました。

 

これは、若年アスリートの健康と幸福の点で重要で、青少年にとって大きな意味を有しており、なぜなら早期専門化は、若年アスリートにおける障害リスクの増大との関連が以前から問われているからです。

 

実際、幅広い競技経験の蓄積が、パターンの想起スキルの選択的転移と専門的パフォーマンスの促進をもたらすと考えられています。

 

思春期頃のアジリティ能力向上の要因(ホルモン変化が神経系のさらなる発達、筋横断面積の増大、波状角の増大、筋線維タイプの分化を促し、力発揮能力を向上させる)

 

アジリティパフォーマンスと認知的意志決定過程

近年の研究において、アジリティパフォーマンスに関連する認知的意志決定過程は、成熟した青少年群(20歳未満)において実際にトレーニング可能であることが示唆されています。

 

ただし、この研究では、アジリティパフォーマンスの認知的要素が適切なトレーニングによって向上することは示されてはいるものの、トレーニングへの反応が各成熟段階を通じてどのように変化するかに関する知見は明らかにはされていません。

 

アジリティ強化が競技力を上げる化学的根拠と中枢神経系と固有受容器の適応について

引用・索引 NSCA JAPAN Volume21 Number page41-42


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