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健康の生理学的指標にサーキットトレーニングがもたらす効果(週3日50~60%1RM強度で10週間行う事でHDL値上昇、グルコース処理能力も改善する)

2015.07.01 | Category: トレーニング

サーキットトレーニングと生理学的指標

サーキットトレーニングの生理学的指標

健康の指標とのサーキットトレーニング

サーキットトレーニングを週3日、50~60%1RM強度で10週間行うと、身体組成の変化によって健康が増進するだけではなく、高密度リポタンパク質コレステロール(HDL-C)の値が有意に上昇する可能性があります。

 

3セット、10ステーションのサーキット1回を、30:30秒の運動-休息比、および上記と同様の運動強度で行った後にも、急性HDL-C値(エクササイズの1時間後の値)に同様の上昇が認められました。

 

レジスタンス・サーキットトレーニングと乳酸性作業閾値

リハビリテーションにおいて

また、対麻痺患者を対象に、有酸素性の筋力向上サーキットと漸進的過負荷を用いた研究においては、低密度リポタンパク質コレステロール(LDL-C)および総コレステロールの対HDL-C比の低下も認められました。

 

怪我(傷害)からの復帰を早める復帰段階のトレーニング

 

グルコース処理能力に与える影響

そのほかサーキットトレーニングを1日3セット、50~60%1RM強度で10週間行った研究では、グルコース処理能力の改善もみられました。

 

グルコース処理能力の潜在的な改善効果は、2型糖尿病とリポタンパク質をコントロールする上で、レジスタンスサーキットトレーニング(RCT)が優れた運動様式であることを示唆している可能性があります。

 

糖尿病を有するアスリートに対する栄養指針(有酸素性トレーニングに先立ちレジスタンストレーニングを実施することで、運動による血糖低下を抑制、運動誘発性の低血糖症状はほとんど引き起こされない)

 

血管機能とサーキットトレーニング

そのほか、血管機能の向上(血流の増加など)も、サーキットトレーニングを約60%1RM強度で行った結果として観察されています。

 

ただし、これは冠状動脈不全の患者など、血流に問題を抱えた人に限られ、また、安静時および運動時血圧に、RCTが急性および慢性の有益な健康効果をもたらすことを示唆するデータもあります。

 

RCTを40%1RM強度で行うことにより、安静時の最高血圧と最低血圧に中程度の減少が生じることを、ほとんどのエビデンスが裏付けています。

 

心臓血管系トレーニングの循環器系への生理学的作用

 

RCTと健康指標

サーキットトレーニングは、代謝変数(コレステロールと血中グルコース)、血流、および血圧に有益な影響を及ぼすための効果的手段となりうります。

 

1回のRCTセッションで、全身のワークアウトを低強度かつ短い総所要時間(20~30分)で行うことが可能になります。

 

有酸素性トレーニングが動脈硬化に有効な一つの要因(血管収縮物質:エンドリセン)

 

レジスタンスサーキットトレーニングの身体の適応(運動中における身体の最大酸素摂取量の上昇、疲労困憊に至るまでの時間の遅延、安静時血圧の低下、筋力の向上、血中コレステロール濃度と血中ホルモン濃度の変化が起こる)

引用・索引 Strength & Conditioning  Volume21 Number1 page50


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