MENU TEL

ホーム > Blog > サプリメント > マグネシウム不足と影響(酵素効率の低下と細胞の不安定化によって、傷害や疾患、筋衰弱や筋痙攣、低カルシウム血症、グルコースの分解抑制、骨の再形成抑制、血圧上昇を生じる)

ブログ記事

マグネシウム不足と影響(酵素効率の低下と細胞の不安定化によって、傷害や疾患、筋衰弱や筋痙攣、低カルシウム血症、グルコースの分解抑制、骨の再形成抑制、血圧上昇を生じる)

2015.11.11 | Category: サプリメント

マグネシウム不足とその影響

マグネシウム摂取の推奨量

Mg2+の推奨摂取量は、男女共1日当たり300~400mgになります。

 

しかし、欧米型の食生活では、十分な量のMg2+を自然に摂取することは困難であり、アスリートを含む人々の間でMg2+の不足が増加する原因となっています。

 

マグネシウムのエネルギー生成の調節(ATP-Mg複合体を形成し、酵素上の活性部位に基質を固定、反応を触媒し、代謝経路の速度を高めることによりエネルギー生成に寄与している)

Mg2+のアンバランス

Mg2+のアンバランスは、利尿剤の摂取、食事からの摂取不足、発汗および高強度の持久活動などによって起こります。

 

カフェイン

マグネシウムはまた、カフェインなどの一般的な物質の摂取からも影響を受け、カフェインはアドレナリンの分泌を促進すると同時に、利尿剤として作用し、Mg2+の細管吸収に影響を及ぼします。

 

アルコール

また、アルコールはMg2+の尿中排出を増やすために長期にわたるとMg2+不足をもたらします。

 

運動

アスリートにおいては、Mg2+濃度が必要なレベルより低い場合がみられることがあります。

 

運動は、筋収縮や代謝活動、発汗を活発にするため、Mg2+の消費量が増大します。

 

Mg2+濃度が低い場合

Mg2+濃度が低いと、酵素効率の低下と細胞の不安定化によって、傷害や疾患、筋衰弱や筋痙攣、低カルシウム血症、グルコースの分解抑制、骨の再形成抑制、および血圧上昇を生じるおそれがあります。

 

重度のMg2+不足がみられる場合、1日に体重1kg当たり5mgを経口摂取すると症状が速やかに改善されます。

 

ただし、Mg2+摂取の目的はあくまで恒常性の獲得にあることに注意しなければならず、過剰摂取は禁物です。

 

※Mg2+は通常、腎臓で濾過されるために、高マグネシウム血症になることはまれですが、腎機能が低下していたり、摂取量があまりにも多いと症状(低血圧や神経伝達異常)が現れることがあり、その場合は速やかに摂取を中止すべきです。

 

マグネシウムが筋機能に及ぼす影響(筋小胞体Ca2+輸送、解糖系代謝経路調節、酵素の運搬と取り込み、ATP生成、酵素反応の活性化及び補因子、筋収縮の調節および神経インパルスの制御、免疫機構の安定化、細胞の分裂と老化)

 

マグネシウムを含む食品の例

肉と魚介類サバ、イワシ、ラム肉、鶏肉など
ナッツ類アーモンド、カシューナッツ、ピーナッツなど
豆類大豆、小豆、インゲン豆など
緑黄色野菜ほうれん草、ルッコラ、クレソンなど
その他の野菜セロリ、じゃがいも、アボガド、きゅうりなど
穀物ぬか、オートミール、小麦胚芽など
乳製品ヨーグルトなど
その他米、バナナなど

 

最新の生体エネルギー学(高強度運動中のATP産生クレアチンリン酸(PCr)が継続的に最大18分間にわたって利用されている)

引用・索引Strength & Conditioning Journal  Volume20 Number1 page56


ページトップ