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前十字靭帯損傷(ACL)トレーニングプログラム(十分な神経筋の活性化、筋力、膝関節への少ない負荷で着地とカッティングを行うテクニックを身に付けることが障害リスクも低下させる)

2015.06.01 | Category: アスレティックリハビリテーション

オフシーズンのトレーニングプログラム

前十字靭帯オフシーズントレーニング

ランディングとカッティングの安定向上のための8週間のプログラム例

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着地とカッティングの安定性トレーニングプログラムは、十分な神経筋の活性化、筋力、そして膝関節への少ない負荷で着地とカッティングを行うテクニックを身に付けさせ、それが傷害リスクの低下に移行しうるような形で行う形でトレーニングを行うことを目的としたものになります。

 

前十字靭帯損傷(ACL)と神経筋トレーニング(着地中の膝関節の屈曲角を増大させ、膝関節屈曲モーメント、外反モーメントを減少、膝関節の最大外反角を減少させる)

ランディングとカッティングの安定性向上のためのトレーニングプログラムの構成要素

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このトレーニングプログラムは、身体姿勢を意識してバランスよく安定した動作を行うことに重点を置き、ストレングス、プライオメトリック、ラテラル、アジリティ、バランス、コーディネーションおよび柔軟性トレーニングによって構成されています。

 

前十字靭帯(ACL)障害予防のためのトレーニングプログラム(不適切な筋の活性化を修正し、着地時にかかる力を減少させ、膝関節の外反モーメントと回旋を減らし、ハムストリングの筋力を増加させることを目的とする)

 

トレーニング統合目標

総合目標はアスリートに適切な動作方法を教えることであり、トレーニングによって増大した筋力がそれを可能にします。

 

トレーニング日には、トレーニングに先行して前後左右方向の運動を含む適切な動的ウォームアップを行い、これは、その後の活動に対する準備を整えるためになります。

 

また、トレーニングの締めくくりには適切なストレッチングを行い柔軟性を高めることを行い、このようなオフシーズンのトレーニングプログラムはチームトレーニングの内容と一致する可能性があり、所定のストレングス&コンディショニングや競技スキルトレーニングの付加的構成要素として働きます。

 

前十字靭帯損傷とレジスタンストレーニング(ACLの歪み{膝関節の外反と股関節の内転を減少}を減少させるハムストリングの共収縮{膝関節の屈曲角を増大させる}が果たす役割を考えると、筋力増大は重要な要素になる)

 

前十字靭帯(ACL)損傷と女性選手(解剖学的因子:顆間切痕幅と膝関節の弛緩、ACL伸張強度や月経状態などの成長因子、性ホルモン因子とバイオメカニクス的因子:動作パターン、筋力不均衡、筋活動パターン)

 

骨格筋低周波電気刺激法:EMSによる運動療法の可能性(電気刺激は低い運動強度で解糖系エネルギー利用の高い速筋線維の動員を可能にし、筋エネルギー消費、グリコーゲン代謝、糖代謝を活性化できる有用な手段である)

 

身体の速度を素早く落とす活動動作(減速)テクニックは傷害リスクを低下、さらにバランスを制御し、蓄積された弾性エネルギーをその後の動作へと効率よく移行する

 

思春期における前十字靭帯損傷のリスク因子(思春期の筋骨格系の成長がそれに相応する神経筋の適応を伴わないことにより内的ACL(前十字靭帯)損傷リスク因子を助長する)

 

ジュニアスポーツにおける傷害予防(米国では傷害予防対策のひとつとして、早期に専門化を行わず、ジュニア期には多様な種目を経験するように提言されている)

引用・索引 Strength & Conditioning Journal Volume35  Number2 pages66-78


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