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パワーはオーバーハンドスローイングアスリートにおいて最も向上させたい変数であり、この変数は投球速度につながる

2015.06.24 | Category: 投球障害治療

オーバーハンドスローイングアスリートのトレーニング

オーバーハンドスローイングレジスタンストレーニング

パワーとは

パワーとは仕事率のことであり、力×速度、あるいはスピードと筋力の積と定義されます。

※パワーの同意語としてスピード筋力という言葉を用いることがあります。

 

パワーはオーバーハンドスローイングアスリートにおいてストレングスコーチが向上させたい変数であり、この変数は投球速度につながります。

※速度とは、ある方向を有するスピードのことであり、パワーの構成要素になります。

 

オーバーハンドスローイングは、数多くの競技において個人やチームの成功に欠かせない重要な役割を果たし、特に野球、ソフトボール、フットボール(クォーターバック)、ハンドボール、クリケット、投擲、水球などの競技では、投球速度を向上させ、強化し、維持することが試合や競技の結果を左右するために、重要視されます。

 

筋力を最大化するためのパワートレーニング(最大筋力を発揮する能力とパワーを発揮する能力とは、互いに異なる能力であることを考慮する)

 

野球選手におけるオフシーズンからプレシーズンへのトレーニング(筋力と爆発力をともに訓練するエクササイズを組込まなければならない)

オーバーハンドスローイング選手におけるストレングストレーニング

投球速度を目指すレジスタンストレーニングプログラムは、漸進的過負荷トレーニングの特異性に重点を置きます。

 

大学野球選手のトレーニング(複合ピリオダイゼーションを利用し筋サイズ、筋力、パワーを向上させる)

 

漸進的過負荷

オーバーハンドスローイングのアスリートのトレーニングプログラムには、パワーの構成要素である力と速度の過負荷を含める必要性があります。

 

大学野球選手のトレーニングプログラム(ウェイトルームでは筋力-パワーの向上、フィールドトレーニングでは始動速度(RFD)、0~6秒間のエネルギー供給が可能な無酸素性のATP-CPr系に負荷をかける)

 

トレーニングの特異性

トレーニングの特異性とは、トレーニングの一部を競技動作を模倣した運動に焦点をあてて行うことになり、例えば、野球選手にとっては、伝統的なバーベルベンチプレスによって上半身をトレーニングするよりも、通常よりも重い(オーバーウェイト)または軽い(アンダーウェイト)ボールを用いたトレーニングのほうがオーバーハンドスローイング動作に特異的であるといえます。

 

ほかにも投球速度に貢献する要素として、適切な投球動作や肩関節と肘関節の可動域(ROM)などがあります。

 

一般的レジスタンストレーニングは最大筋力の向上を目的としてデザイン、スクワット、ベンチプレス、ワンアームダンベルロウ、コアスタビリティ、パワーシュラッグなどを含んでいます。

 

棘上筋トレーニングを選択するポイント(棘上筋の活動に比べ三角筋の活動量が過剰になると上腕骨骨頭の上方移動と肩峰下腔のインピンジメント(野球肩)が生じる)

 

野球肩のリハビリテーションの基本原則(ローテーターカフの筋力とバランス、GH関節の不安定性は肩甲骨のポジショニングと肩甲上腕リズムに影響する)

 

野球におけるチームの期分けトレーニングプログラム(競技シーズンと期分け)

 

失敗するまで行うトレーニング法(Training to Failure)は、筋肥大を目的としたプログラムへの適用が効果的である

 

失敗するまで行うエクササイズ(あまり頻繁に実施すると安静時テストステロン濃度を低下させ、オーバートレーニング症候群を引き起こすおそれがある)

引用・索引 Strength & Conditioning Journal Volume34 Number6 pages61-74


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