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オフシーズンは回復かそれとも準備か?(プレシーズンへ向け、筋サイズや筋力の低下、筋の動員パターンにおける神経系の低下を防ぐトレーニングが重要になる)

2015.06.25 | Category: トレーニング

オフシーズン:回復かそれとも準備か?

オフシーズンの定義

オフシーズンとは、シーズン終了直後から新たなシーズンがオープン戦で開幕するまでの期間であり、多くのアスリートとコーチにとって、オフシーズンは長かったシーズンからの修復、再生、回復に費やすべき時間と定義されています。

※定義上、オフシーズンには、ポストシーズンとオフシーズン、さらにプレシーズンの準備までが含まれます。

 

数十年前であれば、アスリートは、オフシーズンを使って、自分が通常行っているスポーツ以外のスポーツに従事していました。

 

ピリオダイゼーションモデルの中には、相互に類似性のないスポーツに積極的に参加することは、アスリートに有益であると示唆するモデルもありましたが、1980年台の初めに、パフォーマンスの向上を図り、選手寿命を延ばすためには、アスリートは1年を通してトレーニングを続ける必要があるということが示されました。

 

野球選手におけるオフシーズンからプレシーズンへのトレーニング(筋力と爆発力をともに訓練するエクササイズを組込まなければならない)

プレシーズンとオフシーズン

プレシーズンは従来、1年の中で筋力とパワーの増強を開始する期間として特徴づけられてきました。

 

一方、最近の現場では、アスリートはシーズン直後のポストシーズンを(必要であれば)回復にあて、貴重なオフシーズンの時間を使って新たな筋力や新たな技術に取り組み、テクニックを習得し、翌年に備えてしっかりと基礎体力をつけることによって、早期に競技シーズンに備える必要があることが示唆されています。

 

そのためこの期間は「オフシーズン」と呼ばれるよりも「移行期」と呼ばれることが多く、この間にコーチは、一定の期間をかけて、個々のアスリートの弱点となる分野の改善に取り組みことができます。

 

大学野球選手のトレーニング(複合ピリオダイゼーションを利用し筋サイズ、筋力、パワーを向上させる)

 

野球の投手がシーズン中になぜ泳いではいけないと言われるか?(筋肉の収縮様式:初動負荷と終動負荷)

 

オフシーズンからの筋へのアプローチ

オフシーズンは多くの場合、数ヶ月続くため、一般的な身体活動だけを行った場合や、全く活動しなかった場合には、筋サイズや筋力の低下だけではなく、筋の動員パターンにおける神経系の変化を起こす可能性があります。

 

したがって、オフシーズンに続くプレシーズンは、競技特異的な運動パターンを身体に強制的に再学習させることにより、失われたトレーニング時間のすべてを「取り戻す」ために使われ、弱点となる分野を改善するためのドリルに過剰に時間を費やすことは、アスリートの総合的な競技パフォーマンスに役立たないばかりか、実際に競技能力を低下させる可能性があります。

 

その為、プレシーズンのトレーニングに備えてパフォーマンスを最大に高めておくために、むしろ意欲的なトレーニングプログラムを使ってオフシーズンを開始する必要性があります

 

野球治療:疲労の管理(プロの先発投手の登板スケジュールは、投手の神経系、筋系、免疫系、および代謝状態に加えられる生理学的ストレスからの回復を図るために、5日間の競技休息をとる事を前提に組まれている)

 

トレーニング内容と食事(オフシーズンとインシーズンでのタンパク質、炭水化物の摂取量の違い)

 

野球におけるチームの期分けトレーニングプログラム(競技シーズンと期分け)

 

野球のバッティング能力に影響を及ぼす因子(バットスイングスピードは体重、除脂肪体重、握力、背筋力との間に有意な相関関係が認めらる)

 

レジスタンスサーキットトレーニング(RCT)の目的は、最大筋力、筋持久力、筋肥大、結合組織の強度の増加、および筋間コーディネーションの向上にある

引用・索引Bompa.T1999 Periodization:Training For Sports.Human Kinetics Champaign.Il


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