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有酸素性運動のためのHMB摂取の有益性(回復を促進し、筋損傷を軽減、2週間のHMB摂取によりVO2ピークまで時間が延長(8%)、血中乳酸濃度蓄積開始点の%VO2maxが向上した)

2015.12.20 | Category: トレーニング

有酸素性運動のためのβヒドロキシβメチルブチレート

有酸素性運動のためのβヒドロキシβメチルブチレート

HMBが回復を促進し、長距離走後の筋損傷を軽減する

持久系アスリートにおけるHMB(ロイシンから合成されるHMBには、細胞内での筋たんぱく質合成を制御する働きがあります)の効果に関する研究は多くはありませんが、その結果はかなり有望です。

 

Knitterらの研究において、HMBが回復を促進し、長距離走後の筋損傷を軽減することが明らかになりました。

 

また、Vukovichらの研究では、エリート自転車競技選手において、2週間のHMB摂取によりVO2ピークまで時間が延長したこと(8%)、さらに、血中乳酸濃度蓄積開始点の%VO2maxが向上したことも示されました。

 

持久系アスリートに関する筋の回復には、3~6g(38~76mg/kg/日)が有益とされています。

 

βヒドロキシβメチルブチレートと無酸素性運動(ロイシンの代謝産物であるHMBは骨格筋の損傷修復のスピードを速め、レジスタンストレーニング後の筋力やパワーおよび筋肥大を増大させる)

現場への応用

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β-メチルブチレート(HMB)とは(ロイシンの代謝産物であり、潜在的な抗異化作用、筋組織の保存および萎縮抑制効果)

遊離脂肪酸対CaHMB

先行研究ではHMBはカルシウム塩CaHMBとして補給されました。

 

CaHMBを補給する場合、1g投与した際の血中HMBのピークは摂取から約2時間後になります。

 

しかし、Fullerらの最新の研究によると、HMBをゼリー状の遊離酸の形で経口または舌下投与すると、HMBをCaHMBとして投与した場合に比べ、血漿HMBがより短時間で上昇し、またより大きなピーク値に達すること(濃度時間曲線下面積で15%増加)、また体内の総貯留率も高まること(25%)が示唆されています。

 

エクササイズ直後に、遊離酸ジェルからHMBのより高い貯留率とピーク濃度が得られれば、CaHMB以上にタンパク質の代謝回転を改善する可能性があると思われます。

 

レジスタンストレーニングと分岐鎖アミノ酸:BCAA(ロイシンは、タンパク質合成促進機能、骨格筋タンパク質の分解を抑制することも証明されている)

 

引用・索引Strength & Conditioning Journal Volumes32 Number2 pages14-20


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