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L-アルギニンの持久系パフォーマンスの対する効果(ランニング中の疲労困憊までの時間が延長され、ATPの加水分解と骨格筋の力発揮との関連性を改善、酸素需要量が減少グルコースの吸収を増大させ、血中乳酸濃度を低下させる)

2015.09.23 | Category: サプリメント

L-アルギニンの持久系パフォーマンスに対する効果L-アルギニン

L-アルギニンとは

L-アルギニンによる血管拡張の増大はより大きな基質の利用をもたらし、老廃物を除去し、エネルギー効率を高め、持久系競技中に疲労困憊に達するまでの時間を延長すると仮定されています。

 

これまでの研究では、運動中にL-アルギニンを補給した際に四肢の血流が変化することは証明されていませんが、運動に対する最初の血管反応は毛細血管の動員になります。

 

筋全体における血流の変化は毛細血管動員後に起こりますが、それ自体は独自に起こり、最も重要なことは、栄養の交換に関しては毛細血管ほど影響力はないことです。

 

アルギニン(2型糖尿病患者において、血圧と血糖値を低下、インスリン感受性を高め、低糖質食中のタンパク質の異化作用を抑制する)

一酸化窒素

NO(一酸化窒素)は安静時の両血管反応(血流と毛細血管の動員)に影響を与えますが、この気体は、血流と毛細血管動員とは無関係に骨格筋内で局所的な効果を与える可能性があります。

 

例えば、NOS(一酸化窒素合成酵素)阻害剤は運動中の血流あるいは毛細血管動員の変化を抑制することはありませんが、グルコースの吸収を35%低下させました。

 

したがって、研究者らは運動中の四肢の血流を測定しただけではありますが、L-アルギニンの補給が運動中の栄養交換に何らかの影響を及ぼす可能性を示唆しており、具体的には、L-アルギニンの投与は運動中のグルコースの吸収を増大させ、血中乳酸濃度を低下させます。

 

さらに、Baileyらは、L-アルギニンの補給により、ランニング中の疲労困憊までの時間が延長され、酸素需要量が減少したことを明らかにし、L-アルギニンの補給がATPの加水分解と骨格筋の力発揮との関連性を改善したことを示す強力なエビデンスを示しました。

 

また、近年、L-アルギニンの補給が自転車トレーニング中の神経筋疲労が起こるまでの身体仕事量を増大させることも証明されています。

 

しかし、高度なトレーニングを積んだ持久系自転車選手にL-アルギニンを補給させた2件の研究では、疲労およびVO2ピークにいかなる変化も認められませんでした。

 

データは限られていますが、上級アスリートは長時間の持久系エクササイズにより、きわめて効率的なエネルギー利用が可能な適応を起こしているために、L-アルギニンの補給から利点を得ると考えられる変数には影響を受けないと考えることもできます。

 

レジスタンストレーニングと分岐鎖アミノ酸:BCAA(ロイシンは、タンパク質合成促進機能、骨格筋タンパク質の分解を抑制することも証明されている)

引用・索引Strength & Conditioning Journal Volumes32 Number2 pages14-20


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