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人が効率よく速く走るためには(複合関節動作は、各関節にかかわる多くの筋が協調(コーディネーション)して働くことにより円滑に動作が遂行され、単一の筋では不可能な大きな力を発揮することが可能になる)

2015.11.08 | Category: トレーニング

単関節運動と複合関節運動

単関節運動と複合関節運動とは

人の動作には1つの関節だけがかかわっている単関節動作と、2つ以上の関節が同時にかかわっている複合動作があります。

 

歩く、走る、投げる、跳ぶ、椅子から立ち上がる、階段を上る下りるなど一度に複数の関節を同時に動かしている動作のことを複合関節動作と呼びます。

 

日常で一般に必要とされる動作の多くは複合関節動作であることからもわかるように、複合関節動作の筋機能は汎用性が高く、日常やスポーツ動作に直接的に影響します。

 

複合関節動作は、各関節にかかわる多くの筋が協調(コーディネーション)して働くことによって円滑に動作が遂行されており、また、多くの筋が協調して働くことによって、単一の筋では不可能な大きな力を発揮することが可能となります。

 

複合関節動作における生体内の筋の収縮特性(筋力、スピード、パワー)を理解することは、身体パフォーマンス能力を理解し向上させるために大変重要になります。

 

ベアフットとショッドランニングの生理学的、バイオメカニクス的違い(ベアフットは酸素消費量が5.7%低下、最大酸素摂取量が1.3%少なくなるが、股関節外転筋群と股関節屈筋群の弱さは、腸脛靭帯炎につながる)

単関節運動と複合関節運動の具体例

筋力トレーニングにおけるそれぞれの例として、単関節動作には膝屈曲のレッグカールや膝伸展のレッグエクステンション、肘屈曲のアームカール、肘伸展のアームエクステンションなどが挙げられ、この動作では特定の筋を個別に狙って鍛えることができます。

 

リハビリテーションの初期の段階で、他の筋と比べて著しく衰えた筋を個別に集中して鍛える時などに適しています。

 

ただし、単関節動作で鍛えた筋は実際のスポーツパフォーマンスや日常動作に直接的な効果を与えにくいですが、複合関節運動にはスクワット、デッドリフト、ベンチプレス、チンアップ(懸垂)などが挙げられます。

 

単関節動作で特に衰えている筋を個別に鍛え、その後複合関節動作で実際のスポーツや日常動作で必要とされる筋機能の向上を目指していくと良いと考えられています。

 

複合関節動作の筋トレーニングで実際の動きに必要とされる動きを繰り返し、その動きに必要とされる筋機能を向上させていくことで実際の動作に直結させていくことが重要になります。

 

複合関節動作の筋トレーニングをして歩くことには歩くことを、泳ぐことには泳ぐことを繰り返し、その動きで効率的に活用できる筋をつくっていくことを常に心がけていくことが必要になります。

 

筋肥大とエクササイズの選択(多関節運動は単関節運動に比べ、テストステロンとGH濃度を高める)

引用・索引Koyama K,Kato K and Yamauchi J.The effect of ankle taping on the ground reaction force in vertical jump performance.Journal of Strength and Conditioning Research.28:1411-1417,2014


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