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ブログ記事

脊椎屈曲エクササイズと柔軟性(脊椎屈曲エクササイズが矢状面での脊椎の可動性を高め、向上した柔軟性は、結合組織の強度の増加、神経筋コーディネーションを改善する)

2015.12.05 | Category: アスレティックリハビリテーション

脊椎屈曲エクササイズと柔軟性

脊椎の柔軟性と腰痛

脊椎の屈曲エクササイズは脊椎の機能的な柔軟性を高めるのに役立ち、それが腰痛(LBP)の発生を減らす可能性があります。

 

多数の研究により、矢状面での脊椎の柔軟性不足がLBPの発症増加に関連していることが明らかになっています。

 

レジスタンスエクササイズは、活発な形態の柔軟性トレーニングとしての役割を果たし、機能的な可動域内において関節の可動性の改善に役立つことがが知られており、脊椎屈曲エクササイズが矢状面での脊椎の可動性を高めることも明らかになっています。

 

脊椎屈曲エクササイズの利点(脊椎の屈曲は椎間板後部の厚さを37%減少させるため、椎間板後部全体へのグルコースの十分な供給が保証され、小さな溶質の拡散と大きな溶質の流入が増加する)

柔軟性向上のメリット

レジスタンストレーニングに伴い向上した柔軟性は、結合組織の強度の増加、および神経筋コーディネーションの改善に起因します。

 

同時に、補助筋群の組織と腱組織をダイナミックに強化することは、LBPの原因として関連付けられるLBP患者の脊椎の過度な可動性を減少させる可能性があります。

 

したがって、ダイナミックな脊椎屈曲エクササイズを含む適切に作成されたレジスタンストレーニングプログラムは、LBPの予防効果があると主張することは妥当とされています。

 

しかし、1件の研究では、腰椎の柔軟性が椎間板の変性に関連していることを示唆されており、脊椎の柔軟性不足と傷害リスクの増加との間に必ずしも因果関係は認められないとされ、今後さらに研究が必要です。

 

脊椎の屈曲は椎間板損傷をもたらすか?(エクササイズによって椎間板損傷が起こるのは、疲労が適応によるリモデリングの速さを上回った場合であり、その際の圧縮負荷が約2,000Nである)

 

椎間板変性疾患の概要(加齢、アポトーシス(プログラム化された細胞死)、コラーゲンの異常、血管の内植、力学的負荷およびプロテオグリカンの異常など椎間板の劣化が進むことで、髄核は一層固くなり、線維化、繊維輪の層が減少する)

引用・索引Strength & Conditioning Journals Volumes33 Numbers4 pages8-18


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