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肩甲上腕関節と肩甲骨の一連の運動をタイミングよく行うには(外旋動作は正常なバイオメカニクスとローテーターカフへの十分な血液供給を確保するため、僧帽筋中部線維を活性化させ、側臥位で腕を30°に外転させて行うことが推奨される)

2015.11.29 | Category: アスレティックリハビリテーション

肩甲上腕関節と肩甲骨の一連の運動をタイミングよく行うには

肩甲上腕関節と肩甲骨

肩甲上腕関節(GHJ)と肩甲骨の一連の動きをタイミングよくバランスよく行うには、筋の協調的な行動と機能的安定性を獲得するためのバランスが必要になります。

 

Coolsらは臨床現場において肩甲胸郭(SCT)関節とGHJのリハビリテーションに用いられる12種目のエクササイズを調べた結果、以下の4つがSCT関節のバランス維持に役立つを結論付けました。

 

  1. 側臥位での外旋
  2. 側臥位での屈曲
  3. 伏臥位での外旋
  4. 伏臥位での伸展

 

伏臥位での伸展、側臥位での外旋、およびTレイズにおいては、先に僧帽筋中部線維と下部線維が活動し、次いで三角筋後部と僧帽筋上部線維が活動することが明らかになっています。

 

僧帽筋のこられの部分が活動すると、GHJの自動運動において肩甲骨が安定化されます。

 

肩甲胸郭関節の安定化の重要性(ローテーターカフと肩甲胸郭関節安定筋群の両方が疲労、筋力不足が存在すると、上腕骨頭を安定させる棘上筋の機能に悪影響を及ぼし、肩甲上腕リズムに変化が生じる)

僧帽筋と肩甲上腕関節

従来、GHJの屈曲動作は立位で行われますが、重力の影響により、僧帽筋上部の筋活動が高まる事が報告されています。

 

そのため、僧帽筋上部と下部に筋のアンバランスを生じている選手は、このエクササイズを側臥位でコントロールした動作によって行い、僧帽筋中部線維を活性化させることが推奨されています。

 

側臥位での外旋動作については、正常なバイオメカニクスとローテーターカフへの十分な血液供給を確保するため、側臥位で腕を30°に外転させて行うことが推奨されています。

 

ローテーターカフの疾患(肩甲骨外転を伴う肩甲上腕関節の最大外旋位は上後部における棘下筋と棘上筋の圧迫により内部インピンジメントを引き起こす)

 

引用・索引Strength & Conditioning Journal Volumes33 Numbers4 pages83-87


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