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パワーを増大させるためには最大筋力を向上させることが重要になる(70~120%1RMの負荷で行った24週間の高強度の筋力トレーニングの後、パワー発揮能力の代表的指標である垂直跳びのパフォーマンスが7%向上した)

2015.12.12 | Category: トレーニング

最大筋力

大きなパワー発揮を起こすには

近年の研究によると、より筋力のあるアスリートほど大きなパワーを発揮できることが報告されており、筋力は、パワーの向上に必要な基本要素のひとつであると考える必要があります。

 

一般に、力がまだ弱く若いアスリートほど、高いパワー発揮に必要な筋力レベルに達していないことが多く、したがってこれらのアスリートは、古典的なパワー向上エクササイズを用いなくても、単に筋力レベルを高めただけで発揮パワーを促進でき、その結果、総合的なパフォーマンス能力も高めることができます。

 

力学的パワー(筋が発揮することのできる力と、筋が短縮する速度との逆相関関係は、特性曲線で表され短縮性筋活動によって産生される力の大きさは、運動の速度が速くなるにつれて小さくなる)

パワーを増大させるために、最大筋力を向上させることがより効果的

Hakkinen&Komiは、70~120%1RMの負荷で行った24週間の高強度の筋力トレーニングの後、パワー発揮能力の代表的指標である垂直跳びのパフォーマンスが7%向上したというエビデンスを提供しています。

 

さらに、Cormieらの研究においても、筋力の劣る人が負荷または無負荷のジャンプ中のパワーを増大させるために、最大筋力を向上させることがより効果的なトレーニング様式であることが示されました。

 

これらのデータを統合すると、筋力の小さいアスリートの場合、総合的な筋力レベルの最大化を目標とする筋力トレーニングにより、筋パワーが有意に向上すること、またより重要なこととして、総合的な競技パフォーマンスが向上することが明確に示されています。

 

そして、アスリートが一旦十分な筋力レベルを確立すると、その後は、発揮パワーの最適な向上を目指す特異的なトレーニング活動(すなわちプライオメトリック、爆発的エクササイズ、コンプレックスあるいはコントラストトレーニング)を取り入れることによって、トレーニングから最大の利益を得ることができます。

 

実際に、筋力の大きいアスリートは、大概、プライオメトリックや爆発的エクササイズなどを用いた、パワー向上を目的としたトレーニング方法に対してより大きく反応することが示されています。

 

パワーのためのトレーニング原理(パワー発揮能力の向上を図る際、外部負荷が減少するにつれて最大筋力の影響が低下し、力の立ち上がり速度への依存度が高まる)

 

筋力を最大化するためのパワートレーニング(最大筋力を発揮する能力とパワーを発揮する能力とは、互いに異なる能力であることを考慮する)

 

引用・索引Baker D.Comprison of upper-Body strength and power between professional and college aged rugby league players.J Strength Cond Res15:198-209.2001


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