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Tabata Protocolとは(運動後に続く酸素摂取量の高値は分泌が急増するカテコールアミン等の血中濃度が長く運動前の値に戻らないことによる心拍数の高値や、筋のナトリウム、カリウム、ATPase等が高値を取ることに関係する)

2015.12.30 | Category: トレーニング

Tabata Protocolとは

タバタプロトコルとは

無酸素性エネルギー代謝量

従来、無酸素性エネルギー代謝量は、酸素負債(Oxygen Deficit)により定量評価されてきました。

 

酸素負債とは、運動後に長く続く安静時よりも高い酸素摂取量になります。

 

一方、酸素借とは、最大下の同一運動強度で運動を行っている場合に、運動初期に観察される定常状態(運動開始数分後に観察される酸素摂取量が定量となる現象で、その酸素摂取量が当該運動の酸素摂取量を示しており、これが当該運動強度の酸素需要量となる)よりも低い酸素摂取量と酸素需要量との差になります。

 

高強度インターバルトレーニングとリン酸ローディングによる持久的能力の向上(最大酸素摂取量(VO2max)、無酸素性閾値、疲労困憊に至るまでの時間の改善)

酸素借と酸素負債

酸素借と酸素負債は同量か議論されており、つまり、運動中(最大下あるいは超最大強度)において、借りたエネルギー(これは筋中のクレアチンリン酸が分解されることと、グリコーゲンが分解される際に発生する)と運動後に有酸素性エネルギー供給系から供給されるエネルギーを用いて返すエネルギー(クレチンリン酸の再合成と乳酸からグリコーゲンへの再合成するためのエネルギー)が等しいといわれています。

 

しかし、実際に激運動後の酸素摂取量を測ってみると、血中乳酸濃度が安静時に戻る時間(グリコーゲン合成が終了し)となっても、高い値を示し、翌日まで高い値を摂ることも明らかにされています。

 

これは後の研究で、激運動中に分泌が急増するカテコールアミン等の血中濃度が長く運動前の値に戻らないことによる心拍数の高値や、筋のナトリウム、カリウム、ATPase等が長い間、高値を取ることに関係しており、エネルギーの貸し借り(借りた物:酸素借:を返す:酸素負債)という概念では、説明できないことがわかり、今では運動後に続く酸素摂取量の高値はEPOC(Excess post exercise oxygen consumption)として表記されています。

 

グリコーゲンなどの分解により産生されるエネルギー量(ATP再合成のためのエネルギーも含む)より、高い強度の運動後に乳酸からグリコーゲンを再合成(実際、乳酸からグリコーゲンを合成する酵素が骨格筋に発見されたのは1980年代)するためのエネルギーが多いのは熱力学的観点からも当然とされています。

 

長距離ランナーのための有酸素性能力(VO2maxを向上させるには最大強度付近でのインターバルトレーニングが有効{58mL/kg/minを超える})

引用・索引Tabta I,K Irisawa,M Kouzaki,K Nishimura,F Ogita,M Miyachi,Metabolic profile of high intensity intermittent exercises,Med Sci Sports Exerc 29:390-395.1997


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