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アネロビックキャパシティー(30秒から10分程度で疲労困憊に至る運動では、運動時間が長くなるにつれて総酸素借が多くなり、そのピークが2~3分程度で疲労困憊に至る値を最大酸素借という)

2016.01.03 | Category: トレーニング

Tabata Protocol

Tabata Protocol

アネロビックキャパシティー

Hermansen博士は、酸素需要量を測定できない超最大強度(最大酸素摂取量よりも高い強度)の酸素需要量を最大下の強度における運動強度(走運動であれば走速度{m/min}、自転車エルゴメーターならワット)と酸素摂取量の直線関係から、外挿し、酸素需要量をもとめました。

 

Tabata Protocolとは(運動後に続く酸素摂取量の高値は分泌が急増するカテコールアミン等の血中濃度が長く運動前の値に戻らないことによる心拍数の高値や、筋のナトリウム、カリウム、ATPase等が高値を取ることに関係する)

アネロビックキャパシティーとは

2分から3分程度の疲労困憊に至る最大酸素摂取量の140%の強度の酸素需要量を推定し、その最大酸素摂取量(l/min、ml/kg/min)に運動時間(min)を乗じて、当該運動の総酸素需要量を算出し、そこから運動中継続的に測定した酸素摂取量を引いて、当該運動の酸素借を算出しました。

 

その結果、30秒から10分程度で疲労困憊に至る運動では、運動時間が長くなるにつれて総酸素借が多くなり、そのピークが2~3分程度で疲労困憊に至るような運動であることが示されました。

 

それをその個人の最大酸素借(Maximal oxygen deficit:MOD)とし、Hermansen博士はアネロビックキャパシティーと命名しました。

 

後に、最大酸素借は、ミドルパワーの競技選手に多く、持久性の競技はあまり一般人と差がないことが明らかになりました。

 

有酸素性エネルギー供給機構の評価が最大酸素摂取量であるように、無酸素性エネルギー供給系の評価が最大酸素借として評価可能になりました。

 

高強度インターバルトレーニングとリン酸ローディングによる持久的能力の向上(最大酸素摂取量(VO2max)、無酸素性閾値、疲労困憊に至るまでの時間の改善)

 

長距離ランナーのための有酸素性能力(VO2maxを向上させるには最大強度付近でのインターバルトレーニングが有効{58mL/kg/minを超える})

 

引用・索引Tabta I,K Irisawa,M Kouzaki,K Nishimura,F Ogita,M Miyachi,Metabolic profile of high intensity intermittent exercises,Med Sci Sports Exerc 29:390-395.1997


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