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グリップ幅とグリップの向きが筋活動に及ぼす影響(バックスクワットではナロウスタンスよりもワイドスタンスのほうが大殿筋の筋活動が297%大きくなり、さらに深く行うにつれて大殿筋の貢献度が増大した)

2016.01.07 | Category: トレーニング

グリップ幅とグリップの向きが筋活動に及ぼす影響

スタンス幅とバックスクワット

グリップ幅やグリップの向きが筋に与える影響

特定の筋群を集中的にトレーニングしたり、運動を競技的特異的なものにしたりするために、しばしばグリップの向き(スピネイティッド、ニュートラル、プロネイティッド)やグリップ幅が変更されます。

 

バックスクワットのバリエーションにおける下肢の筋活動を調査した研究によると、0~70%1RMで、ナロウスタンスよりもワイドスタンスのほうが大殿筋の筋活動が297%大きくなりました。

 

また、スクワットを深く行うにつれて(膝関節の屈曲角度が45°のハーフスクワット、90°のパラレルスクワット、125°のフルスクワット)、大殿筋の貢献度が増大しました。

 

そしてスクワットの深さとスタンス幅(肩幅の75~140%)にかかわりなく、つま先の向きの変化(ニュートラル、30~40°内側へ、80°外側へ)は、大腿部(大腿直筋、内側広筋、外側広筋、長内転筋、半膜様筋、半腱様筋、大腿二頭筋)の筋活動に影響を及ぼしません。

 

フロントスクワットと競技力向上における役割(高強度で持続時間の短い前負荷によるレジスタンスウォーミングアップの後、爆発的なジャンプパフォーマンスが増大する)

ワイドグリップとナロウグリップ

また、ベンチプレスにおける上半身の筋活動を調査した筋電図研究によると、大胸筋を調査した筋電図研究によると、大胸筋の胸肋部の筋活動に関しては有意差が認められません(p>0.05)が、大胸筋鎖骨部の筋活動(p<0.01)は、ワイドグリップよりもナロウグリップにおいて有意に増加しました。

 

ただし、1RMのパフォーマンスに関しては、グリップ幅の差異(肩甲骨径の100%と200%)は±5%を超えるいかなる有意差ももたらさなく、一方、プッシュアップを通常の手の位置よりも後ろに下げて行うと、大胸筋と上腕三頭筋の活動が増大しました。

 

プッシュアップのバイオメカニクス(プッシュアップの能力と、ベンチプレスのレップ数(挙上重量を体重比で示す)との間には、高い相関関係が存在する)

 

引用・索引Comfort P,Kasim P,Optimizing squat technique,J strength Cond Res29:10-13.2007


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