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ラットプルダウンの種類による筋活動の違い(ビハインドネック・ラットプルダウンよりもフロントネック・ラットプルダウンのほうが広背筋と三角筋後部の筋活動が大きい)

2016.01.27 | Category: トレーニング

グリップ幅

ラットプルダウンのグリップ幅による筋活動の違い

グリップ幅と筋活動

Lehmanによると、ラットプルダウンをナロウ・スピネイティッドグリップとワイド・プロネイティッドグリップで行う場合、上腕二頭筋と広背筋の筋活動にはいかなる有意差もなく、興味深いことに、広背筋の筋活動が最大であったのは、肩甲骨を内転させてシーティッドロウを実施した場合でした。

 

同様にLuskらによると、ラットプルダウンにおけるグリップ幅は広背筋、上腕二頭筋、僧帽筋中部の筋活動にいかなる差異ももたらしませんでした。

 

グリップの向きによる筋活動の違い(プルアップでは、スピネイティッドグリップ(45±22%最大随意等尺性筋活動:MVIC)よりもプロネイティッドグリップ(56±21%MVIC)のほうが、僧帽筋下部の筋活動が大きくなる)

グリップ幅と関節可動域

Sperandeiは、ラットプルダウンに関して、ワイドグリップのフロントネックと、標準的なグリップ幅と向きのビハインドネックを比較しました。

 

その結果、ビハインドネック・ラットプルダウンよりもフロントネック・ラットプルダウンのほうが広背筋と三角筋後部の筋活動が大きいことが認められました。

 

※ビハインドネック・ラットプルダウンを実施するには、まず、全可動域にわたってエクササイズを安全かつ効果的に実施できる適切な可動域を有していることが不可欠になります。

 

グリップ幅によってみられる差異は、実際の手の位置に起因するというより、ナロウグリップとワイドグリップにおけるそれぞれの関節可動域に起因するということに注意することが必要になります。

 

グリップ幅とグリップの向きが筋活動に及ぼす影響(バックスクワットではナロウスタンスよりもワイドスタンスのほうが大殿筋の筋活動が297%大きくなり、さらに深く行うにつれて大殿筋の貢献度が増大した)

グリップの向きごとに活動が最大化する筋(プルアップ)

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グリップの向きごとに活動が最大化する筋(ラットプルダウン)

[table id=85 /]

 

フロントスクワットと競技力向上における役割(高強度で持続時間の短い前負荷によるレジスタンスウォーミングアップの後、爆発的なジャンプパフォーマンスが増大する)

 

引用・索引Comfort P,Kasim P,Optimizing squat technique,J strength Cond Res29:10-13.2007


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