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高校生アスリートにおけるウェイトリフティング導入のためのプレトレーニング(十分な関節可動域、バランスの良い発達、健全な運動学習スキル、必要な動作パターンを確認するにはオーバーヘッドスクワット、スクワットスナッチプレス、フロントスクワット等が挙げられる)

2016.02.05 | Category: トレーニング

プレトレーニング

高校生アスリートの為のウェイトリフティング導入のプレトレーニング

ウェイトリフティングの導入

本格的なウェイトリフティングトレーニングを実施する前に、新人アスリートにはプレトレーニングが必要になります。

 

しかし、その前に、特定動作による関節可動域テスト、既往歴や健康状態の確認、競技歴の聞き取りを行う必要があります。

 

高校生アスリートのにおけるウェイトリフティング(女子アスリートにおいてはクリーンやスナッチ等の「キャッチ」局面での減速が前十字靭帯損傷の予防に有効である)

リフトのテクニックを学習する

体操、飛び込み競技、ダンス、陸上競技の安定したバックグラウンドを有するアスリートは、十分な関節可動域、バランスの良い発達、健全な運動学習スキル、必要な動作パターンを既に身につけていると考えられており、この場合は、直ちにリフトのテクニックを学習するプログラムに入り、通常のトレーニングを開始するとよいとされています。

 

またその他のアスリートも、関節可動域にも姿勢にも問題が無い場合は、矯正のためのストレングストレーニングに進む一方で、テクニックの習得に取り組みます。

 

しかし、特にボディビルディングタイプのトレーニングを過度に実施したことによって関節可動域に問題を抱えているアスリートは、肩の基本骨格を矯正し、姿勢問題を正し、足関節の背屈可動域を増大させるトレーニングに時間をかける必要があります。

 

スプリットオルタネイティングフットスナッチの効果(スナッチではクリーンよりも軽いウェイトが利用されるにもかかわらず、発揮パワーが同等であるのは、スナッチのほうがバーの速度が速いことが挙げられる)

可動域の問題を診断するエクササイズ

可動域の問題を診断するために行なうエクササイズはオーバーヘッドスクワット、スクワットスナッチプレス、フロントスクワットになります。

 

バーを用いてこれらの動作を行うことが難しいアスリートは、矯正のためのトレーニングを行う必要があると考えられています。

 

可動域の矯正が必要なアスリートは、この3つのエクササイズをウォームアップとして、トレーニング日ごとに毎回5~6レップ×複数セット行います。

 

可動域が改善したら、この3つのエクササイズに重点を置くことを止め、また補助エクササイズとして、バーをオーバーヘッドで支持しながらダックウォークを行ないます(3mの距離を3~4レップ×4~5セット)。

 

動作パターンの矯正が必要なアスリートは、片脚によるスクワット姿勢からの連続ジャンプ、ジャンピングアップステップ、ホッピングアップステップを練習する必要があり、適切なテクニックによるスプリントと、オーバーヘッドスローイングメディスンボール(前方、後方、サイド)も、上半身と脚のコーディネーションの習得に役立ちます。

 

フロントスクワットと競技パフォーマンス(ウェイトリフティング動作の1RM値の合計は、スプリントや垂直跳びのパワーなど、スピード筋力を要する様々なスキルのパフォーマンスと正の相関関係になる)

 

SAIDの原則:Specific adaptation to imposed demands(神経筋系は課せられた刺激に対して特異的適応を起こす)

 

引用・索引Myer G.Ford K.and Hewett T.Rationale and clinic techniques for anterior cruciate ligament injury prevention among female athletes.J Athl Train39:352-364,2004


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