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バレーボールに対する傷害予防(ウェイトリフティングプログラムは、神経筋コーディネーションを改善するだけではなく、下肢の結合組織を強化し、脊椎の安定性を促進することにより、傷害の危険性を最小限に抑える)

2016.02.21 | Category: トレーニング

バレーボールに対する傷害予防

バレーボール選手の傷害予防を考えるウェイトリフティング

パフォーマンスと傷害予防

バレーボール選手は試合の状況に応じて、反応動作、開始、停止、方向転換などを頻繁に行います。

 

そのため、下肢の関節自体で衝撃を吸収し、素早く力を発揮する能力は、パフォーマンスにとっても、また傷害予防にとってもきわめて重要になります。

 

複数の研究によると、バレーボール選手の間では足関節、膝関節、背部の傷害の頻度が最も高く、Augustssonらは、バレーボールでは、オーバーユース障害が急性外傷と同じくらい起こることを報告しましたが、なかでも膝のオーバーユース障害が最も頻繁に起こることが報告されています。

 

傷害予防プログラムの共通要素(ジュニア選手においては、股関節屈曲を強調し、大殿筋を使って衝撃吸収することにポイントを置いてトリプルフレクションによる着地動作をしっかりと習得させることが非常に重要)

膝と足関節の外傷予防

Vaneckovaらによるとレジスタンストレーニングによる対策が有効とされており、研究者らは、膝と足関節の急性外傷はバランス、コーディネーション、運動感覚を強化するトレーニングで予防できると推測しています。

 

バレーボールでは膝や足関節及び下背部に比較的大きな力が作用することを考慮すると、ウェイトリフティングプログラムは、神経筋コーディネーションを改善するだけではなく、下肢の結合組織を強化し、脊椎の安定性を促進することにより、傷害の危険性を最小限に抑えることができます。

 

高校生アスリートのにおけるウェイトリフティング(女子アスリートにおいてはクリーンやスナッチ等の「キャッチ」局面での減速が前十字靭帯損傷の予防に有効である)

ウェイトリフティングと骨密度

ウェイトリフティングによる骨密度の増加も観察されています。

 

ウェイトリフティングエクササイズは、骨のリモデリングを促し、骨の引張強度を高めることが明らかになっており、そのため、下肢の傷害予防、特にジャンプと着地において非常に高いレベルの力を頻繁に発揮し吸収する選手の傷害予防に有益であるとされています。

 

SAIDの原則:Specific adaptation to imposed demands(神経筋系は課せられた刺激に対して特異的適応を起こす)

 

引用・索引Myer G.Ford K.and Hewett T.Rationale and clinic techniques for anterior cruciate ligament injury prevention among female athletes.J Athl Train39:352-364,2004




バレーボール傷害予防

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