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ブログ記事

喘息患者に対しての高強度エクササイズ(EIB発症を低減させるには気道をより緩やかに復温させる為に低強度の有酸素性運動によるウォームアップとクールダウンを、毎回必ず最低10~15分実施する)

2016.03.25 | Category: 喘息

喘息患者に対しての高強度エクササイズ

喘息患者に対しての高強度エクササイズ

喘息患者に対してのエクササイズ指導概要

喘息患者に対しては、高強度エクササイズの実施中やエクササイズプログラムの実施中やエクササイズ終了後に運動誘発性気管支収縮(EIB)を発症するリスクを低減するため、低強度の有酸素性運動(低速でのウォーキングやジョギングなど)によるウォームアップとクールダウンを、毎回必ず最低10~15分実施するように指導しなければなりません。

 

さらに、ウォームアップとクールダウンには、上下肢の低強度運動と柔軟性エクササイズも組み込みます。

 

エクササイズや身体活動プログラムをいきなり終了するのではなく、適切なクールダウン効果をもたらす運動を実施することで、気道をより緩やかに復温させることができるため、エクササイズ後のEIB反応の重症度を低減するのに役立ちます。

 

トレーニング指導の専門職にとって重要なことは、エクササイズプログラムに参加するすべての喘息患者への標準的な対応として、急性気管支収縮に関連したエクササイズ後の反応を、注意深くモニタリングすることにあります。

 

喘息と有酸素性エクササイズ(換気性作業閾値の改善(低~中強度エクササイズ実施中の分時換気量の減少)、心肺機能(最大酸素摂取量:VO2max)の向上、および息切れの改善を促す)

適切に計画されたレジスタンストレーニング

ほとんどの喘息患者は、低負荷、多レップのエクササイズを用いることで、EIBの誘発リスクを抑えつつ、安全にレジスタンストレーニングを実施して筋機能を高めることができます。

 

適切に計画されたレジスタンストレーニングプログラム(週2~3回)が、筋力、持久力、および神経筋のコーディネーションの向上をもたらすし、低負荷(主観的運動強度が10段階のBorgスケールで5~6)、多レップ(10~15レップ×2~4セット)で大筋群を動員するエクササイズを処方し、休息時間を長くすると(セット間に3~4分)、より実施しやすく、EIBの誘発リスクも抑えられるとされています。

 

有酸素性トレーニングと同様に、レジスタンストレーニングにおいて、常に十分な長さのウォームアップとクールダウンを実施し、EIBの発症リスクを低減しなければならず、喘息患者向けの包括的エクササイズプログラムにおいては、レジスタンスエクササイズプログラムの前後に実施するウォームアップとクールダウンに、筋骨格系の柔軟性エクササイズを必ず組み込まなければならないとされています。

 

喘息患者のエクササイズ(有酸素性コンディショニングプログラムを実施することで最大酸素摂取量、換気量が上昇し、喘息のコントロール全般を間接的に改善する上で役立つ)

 

喘息とエクササイズ(フィジカルコンディショニングは喘息の管理全般に有益であり、心肺系のコンディショニング、筋フィットネス、および生活の質全般を向上させる)

 

引用・索引Ali Z.Norsk P.Ulrik CS Mechanisms and management of exercise-Induced asthma in elite athletes.J Asthma 49:480-486.2012


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