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活動後増強(Postactivation Potentiation:PAP)因子とは(プレコンディショニングプロトコルと実際のパフォーマンスの間に設けられる回復時間や、アスリートのトレーニングステータス、能力、性別など)

2016.03.13 | Category: トレーニング

筋収縮増強よりも疲労増大の可能性

活動後増強後の筋出力向上

活動後増強(Post Activation Potentiation:PAP)

活動後増強(Postactivation Potentiation:PAP)とは、前もって行う高強度筋活動がもたらす筋力とパワーの増大とみなされています。

 

過去10年間、この現象はコンプレックストレーニングの実施を通じて、大多数のストレングス&コンディショニングプログラムに意図的に組み込まれてきました。

 

また、ウォームアッププロトコルに追加することによって、高レベルの試合においてもある程度実施されています。

 

競技パフォーマンスと活動後増強効果(PAP)の関係(爆発的ウォーミングアップでパフォーマンスが向上)

活動後増強(Postactivation Potentiation:PAP)の効果

トレーニング環境においては、PAPを誘発する特異的な運動プログラムが最適なものではなくても、トレーニング反応に大きな負の影響が現れるリスクは比較的小さいと考えられています。

 

しかし、試合環境、特に継続時間が短い競技においては、活動が少なすぎる、あるいは疲労が大きすぎるなどの不適切なPAPプロトコルがもたらす負の効果を打ち消せない可能性があります。

 

したがって、PAPによるパフォーマンス増大の可能性やその根拠だけではなく、至適プロトコルを見極めようとする研究も実施されています。

 

特に試合環境においては、PAPプロトコルの性質の違いだけではなく、測定されるパフォーマンス特性によってもその効果が異なることを忘れてはなりません。

 

例えば、筋群や運動/動作、筋活動のタイプ、運動強度、レップ数/持続時間とセット数と休息時間の組み合わせなどによって効果が左右される可能性があります。

 

フロントスクワットと競技力向上における役割(高強度で持続時間の短い前負荷によるレジスタンスウォーミングアップの後、爆発的なジャンプパフォーマンスが増大する)

PAPの影響する因子

影響力をもつその他の因子としては、プレコンディショニングプロトコルと実際のパフォーマンスの間に設けられる回復時間や、アスリートのトレーニングステータス、能力、性別などが挙げられます。

 

最近、ある研究において、一流の男女フェンシング選手を対象として、下半身および上半身におけるアイソメトリック運動プロトコルの評価が行われ、プレコンディショニングプロトコルは以下の順で構成されました。

 

それは5分間のジョギング、各筋群に対する15秒間の軽い静的ストレッチ、50%1RM(最大挙上重量)で10レップ(下半身ならばレッグプレス、上半身ならばベンチプレス)、3分間の休息、75%1RMで5レップ(レッグプレスかベンチプレス)、3分間の休息、レップ間に1分間の休息を挟んで事前テストを3レップ、3分間の休息、特異的なPAP運動になります。

 

この調査では、下半身と上半身の発揮パワーの基準値を設定するための事前テストが、特異的PAP運動の前に実施されています。

 

そしてこの事前テストの結果と、PAP運動の15秒後、4分後、8分後、12分後に実施された一連のテスト結果との比較が行われました。

 

したがって、現場への応用を念頭においてこのプロトコルを検討する場合は、事前テストの挿入がプロトコル全体に影響を及ぼしていることを考慮に入れるべきです。

 

フロントスクワット研究の概観(膝に障害を抱えるアスリートにとって、全体の筋を最大限に動員し、膝蓋大腿関節にかかる圧縮力を最小限に抑えるという点において、FSqのほうがBSqに比べて安全性と潜在的利益の高い選択になる)

 

引用・索引DeRenne C.Effects of postactivation potentiation warmup in male and female sports performances:A brief review.Strength Cond J 32:58-64・2010



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