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メタボリックシンドロームと消化管ホルモン(肥満者はレプチン耐性をもつことが明らかとなっており、脳が満腹を感じにくくなっている)

2016.03.23 | Category: ヘルスケア

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームと消化管ホルモンの影響

メタボリックシンドロームとは

運動習慣がなく、糖尿病、高血圧、低HDLコレステロール、肥満、そしてBMI30以上など、様々な併存症を患っている、これらの危険因子をひとまとめにして定義されたのが”メタボリックシンドローム”になります。

 

なぜこれらの危険因子がメタボリックシンドロームへと結びついていくのかについては多くの要因があります(例えば、遺伝的要素、環境、生活習慣など)。

 

運動は危険因子の状況を改善しますが、それは単なるカロリーの摂取と消費の問題ではなく、BMI30以上の人は、頻繁に空腹感を覚えます。

 

事実、標準範囲内であるBMI19.5~24の人に比べて、BMI30を超える人たちはより強く空腹感を覚えます。

 

インスリン抵抗性を有するクライアントへの安全への配慮(低血糖症(血糖値が70mg/dl以下)を起こした人は、血糖値が正常の範囲に戻るまでエクササイズを行ってはならない)

メタボリックシンドロームと消化管ホルモン

過去15年の研究において、メタボリックシンドローム患者と消化管ペプチド、グレリン、レプチンの関連性に焦点が向けられてきました。

 

レプチンはJeffrey Friedman博士によって1994年に発見され、グレリンは1999年にKojimaらによって発見されました。

 

レプチンとグレリンは、いずれも栄養摂取が十分であるほど分泌されるので、肥満の判断基準として扱われています。

 

レプチンは、脂肪細胞により産生される消化管ペプチドホルモンであり、人間の脳が満腹感を覚えるシグナルとして作用するため、満腹ホルモンと呼ばれています。

 

肥満者はより多くの血中レプチンが分泌されているため、これらが脳に働きかけることで、BMI30以上の人は満腹を感じて食欲は抑制されていると推測されています。

 

しかし、この矛盾点は現在では科学者によって理論付けて説明されています。

 

Ⅱ型糖尿病患者がインスリン耐性をもつのと同様に、肥満者はレプチン耐性をもつことが明らかとなっており、よって肥満者の一部は、脳が満腹を感じにくくなっています。

 

このことから、肥満者はそうでない人に比べてより空腹感を強く感じることになります。

 

インスリン抵抗性とレジスタンストレーニング(骨格筋はグルコース取り込みの75~95%を担っているために、筋量を増加させることは、正常な血中グルコース値の維持に重要である)

 

引用・索引Abbenhardt,C,Effects of individual and combined dietary weight loss and exercise interveons In postmenopausal women on adiponestion and leptin levels Journal of Internal Medicine163-175.2013


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