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メタボリックシンドロームにおけるグレリン血中濃度と運動(運動後2時間後にはグレリンの濃度は低下を示し、これにしたがって空腹感が軽減し、カロリー摂取量も減少する)

2016.04.18 | Category: メタボリックシンドローム

グレリン

メタボリックシンドロームの食事療法(グレリン)

グレリンと空腹感

運動後2時間後にはグレリンの濃度は低下を示し、これにしたがって空腹感が軽減し、カロリー摂取量も減少することが知られています。

 

グレリン濃度は食事前に上昇し、食事後に低下するので、運動に対する応答についてもこの食欲調節ホルモンは容易に測定が可能です。

 

一方で、レプチンの運動に対する反応を評価することはより困難になります。

 

レプチンは体脂肪率に影響を受け、体脂肪が減れば、レプチン濃度も標準値まで減少するという性質をもっているからです。

 

メタボリックシンドロームと血中グレリン濃度(グレリンは空腹を左右する最も主要な消化管ホルモンのひとつになり、血中濃度が高い人は、より高糖質の食べ物を欲する)

血中グレリン濃度と運動

研究者は、メタボリックシンドロームおよび肥満に関して多くの調査を行っており、これに関する変数は、性別、年齢、そして女性における閉経前と閉経後などになります。

 

University of WyomingとUniversity of Washingtonにおいて、若くて健康な女性が60分のウォーキングもしくは60分のランニングを行った後の食職調整ホルモン動態をみる臨床実験が行われています。

 

研究に参加した女性は実験中、運動後およびそれに続く休息も含めて自由に食事をすることが認可され、実験の結果、血中グレリン濃度は全ての被験者で運動後のほうが休息時よりも高値を示し、ウォーキングに対してランニングを行ったほうが高いことが明らかになりました。

 

しかし、トレーナーにとって興味深い情報なのは、運動後もしくは休息後もしくは休息時のエネルギー摂取量がいずれのグループにおいても低くなったことです。

 

これは、グレリン濃度が高まったことにもかかわらず、エネルギー摂取量が運動後に低下したことを示しています。

 

研究者は、運動に伴うグレリン濃度の増加は、運動の反応として起こる他の食欲調節ホルモンの複雑な変化によって弱められたと理論づけました。

 

メタボリックシンドロームと消化管ホルモン(肥満者はレプチン耐性をもつことが明らかとなっており、脳が満腹を感じにくくなっている)

 

インスリン抵抗性を有するクライアントへの安全への配慮(低血糖症(血糖値が70mg/dl以下)を起こした人は、血糖値が正常の範囲に戻るまでエクササイズを行ってはならない)

 

引用・索引Abbenhardt,C,Effects of individual and combined dietary weight loss and exercise interveons In postmenopausal women on adiponestion and leptin levels Journal of Internal Medicine163-175.2013

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