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フィールド環境で水分補給状態を確認する尿比重測定(尿比重が1.020以下であれば体水分状態は正常である)

2016.04.21 | Category: 水分補給

尿色、尿比重

水分補給と尿比重

水分補給状態を示す尿比重

フィールド環境で水分補給状態を評価するもうひとつの簡便な方法は、尿色または尿比重を用いる方法になります。

 

実験室環境では、水分補給状態より正確に評価する方法がほかにありますが(血漿浸透圧または尿浸透圧)、尿色はアスリートの水分補給状態を素早く評価する非常に簡便な方法になります。

 

Armstrongの尿のカラーチャートは尿の色をスペクトルで表したもので付された番号は、尿色が薄いほど正常な体水分状態であり、濃い黄褐色の色調は脱水状態であることを示しています。

 

尿比重は、尿の濃さの尺度であり、尿屈折計を用いて測定されます。

 

尿屈折計は、持ち運び可能で安価かつ使用法の簡単な機器であり、尿比重が1.020以下であれば体水分状態は正常になります。

 

熱と水分補給と労作性熱痙攣(運動誘発性の筋疲労、体内の水分の損失、発汗によるナトリウムの多大な損失の3つの素因が筋痙攣にて観察される)

結論

水分補給に関する教育は非常に重要になります。

 

アスリートが最良の実践例について情報を求める場合、他のアスリートの摂取飲料や体水分を参考にしがちなため、それらは情報源として信頼性に欠ける可能性があります。

 

したがって、コーチやトレーナーは安全やパフォーマンスにおける水分補給の重要性を理解し、また、個別化された体水分補給計画の必要性を認識しなければなりません。

 

信頼のおける研究結果、臨床経験、および指導するアスリート個人の特性を情報源とすることにより、水分補給に関してより正確な提言を行い、アスリートに自身の水分需要に関する知識を授け、運動における安全性とパフォーマンスの質を確保することが可能になります。

 

個人の発汗率と水分補給に影響を及ぼす因子(熱馴化レベル、発汗率の個人差、体力、運動時間、運動強度、運動のタイプ、環境条件、および着用する用具など)

 

水分補給が無酸素性運動に及ぼす影響(3%の体重減少によって、上下肢の無酸素性パワー発揮能力が低下、運動中の心拍数上昇、主観的運動強度の上昇、およびレップ数の低下がみられた)

 

脱水と水分補給における競技パフォーマンスへの影響(口渇反応のメカニズムは、血漿浸透圧が280~295mOsm/kgH2Oの範囲に維持されるように作用する)

 

引用・索引Armstrong LE,Ganio MS Casa DJ,Lee EC,McDermott BP,Klau JF,JimenezL,Le Bellego L,Chevillotte E,and Lieberman HR Mild dehydration affects mood in healthy young women,J Nutr142:382-388.2012


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