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体幹筋群と腹腔内圧(ドローインもブレーシングも、体幹筋群の協働的収縮を賦活化させることで腹腔内の圧力(IAP)を高め、脊柱を安定させる)

2016.04.02 | Category: 体幹

体幹筋群と腹腔内圧

腹腔内圧と体幹トレーニング

ローカル筋群とグローバル筋群

体幹部の、特に腰仙部の脊椎付近にある筋群はローカル筋群とグローバル筋群とに分類されており、ローカル筋群のうち腹横筋および多裂筋は脊椎安定のためのスタビライザーとして役割を果たし、腹直筋や脊柱起立筋などのグローバル筋群は脊椎の運動とトルクを産生する役割を果たしています。

 

近年、体幹部のローカル筋群は、健康増進、美容促進や競技力向上など非常に幅広い面から注目されており、「体幹トレーニング」に加えて「ドローイン(腹部の引き込み)」、「ブレーシング(体幹筋群の随意同時収縮)」や「腹腔内圧(Intra-Abdominal Pressure:IAP)」といった体幹部の働きに関する専門書籍も多く出版されています。

 

なお、ドローインもブレーシングも、体幹筋群の協働的収縮を賦活化させることで腹腔内の圧力(IAP)を高め、脊柱を安定させる作用があります。

 

IAPは、これまでに外乱刺激に対する制動効果、動作姿勢による影響や運動時のパフォーマンスとの関係を調査した研究がみられます。

 

体幹が身体の他の部位における運動能力を高める(股関節周辺の筋力が十分ではない選手でも、体幹の筋群が股関節の機能を補助し、その課題を行うことが明らかにされた)

IAPの測定方法

腹腔内圧

IAPの定量化は、これまで色々な方法で行われていますが、中でもMcCarthyは腹腔鏡を用いて測定したIAPと肛門から約10cm以上内部の直腸圧とがほぼ同値であることを報告しています。

 

クランチによる筋肥大と伸張性筋収縮(伸張性エクササイズは筋のより大きな損傷を伴い、乳酸、水素イオン、無機リン酸などの代謝産物が増加することにより、筋肥大が誘発される)

 

健全な体幹強化のルーティンでは60レップを超えないことが推奨される(椎間板は血管が少なく、代謝産物の運搬レベルも低く、他の骨格組織に比べリモデリングが遅れるため、回復により多くの時間が必要である)

 

引用・索引Fredericson M and Moore T(2005)Muscular Balance,Core Stability.and Injury Prevntion for Middle and Long Distance Runners.Phys Med Rehabil Clin N Am16:669-89


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