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バックスクワットの体幹のポジション(アスリートが股関節屈曲角度が約120°に達する前に脊椎を曲げる場合は、大殿筋に停止する腸脛靭帯(IT)の後部線維に制限があるか、腰椎のコントロールが不足していると考えられる)

2016.04.17 | Category: スクワット

体幹のポジション

バックスクワットの体幹のポジションの重要性

体幹のポジションの修正

体幹のポジションの修正は、体幹の過度な屈曲および/または脊柱後弯(背中が丸くなる)に対処することが中心になります。

 

アスリートが体幹を過度に屈曲している場合、アスリートが姿勢を正すように「へそを真っ直ぐ前に向けなさい」または「体幹を真っ直ぐに起こしなさい」というような口頭での指示が役立ちます。

 

さらに、アスリートに対し頭上に両腕を上げておくように、または軽い負荷を持つように指示することは、体幹を直立させた姿勢をとるための身体的な刺激を提供します。

 

スクワットと脊椎の安定性(腹腔内圧を高めるバルサルバ法は、「近位のスティフネス」をもたらし、四肢の発揮筋力と速度を促進することにより、肩関節と股関節における発揮パワーの増大を可能にする)

腰椎の自然な前弯姿勢を習得するには

骨盤の後傾または脊椎後弯がスクワット中に観察される場合の修正法は、最初にアスリートが腰椎の自然な前弯姿勢を習得し確実に保持できるようにすることに重点を置きます。

 

これは通常の立位での活動中に行うことができます。

 

アスリートが望ましいポジションを理解し、神経筋系に重点を置いたエクササイズを修正するためのキューイングを用いて、脊椎屈曲の弱点を修正できるように手助けし、一層動的な脊椎の伸展と半屈曲を保証します。

 

バックスクワット修正胸部のポジション(アッパークロスシンドロームでは、胸筋や僧帽筋上部が硬く、深部の頸部屈筋群や菱形筋、僧帽筋下部が弱いために姿勢に影響が出てしまい、頚椎前弯と胸椎後弯が増し、肩が上がり、前に出て、肩甲骨が回旋または外転し安定しない)

前弯姿勢を保持するための可動性

股関節屈曲筋群(腸腰筋)と体幹屈筋群(腹筋群)の可動性の不足も、適切な体幹姿勢を獲得するアスリートの能力を妨げる可能性があります。

 

スクワットエクササイズでは、わずかな前弯姿勢を保持するために、脊椎の十分な可動性が必要になります。

 

可動性が不足していると、アスリートが前傾姿勢をとりやすくなり、特に頭部も前方に傾けた場合には下背部の椎間板内の圧力が過度に高まる傾向があります。

 

スクワットをする際、アスリートが股関節屈曲角度が約120°に達する前に脊椎を曲げる場合は、大殿筋に停止する腸脛靭帯(IT)の後部線維に制限があるか、または腰椎のコントロールが不足していると考えられます。

 

スクワットにおける運動学習の研究(動作パターンに不慣れであるか、神経筋の弱点、または筋力や安定性および可動性の制限が失敗の根本原因であるかにより、特定の弱点の改善に目標を定めた修正エクササイズを用いて対処する)

 

引用・索引Benjaminse A Optimization of the anterior cruciate ligament injury prevention paradigm Novel feedback techniques to enhance motor learning and reduce injury risk J Orthop Sports Phys Ther2015


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