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暑熱と水分補給に関する考察(栄養素が代謝される際、放出されるエネルギーのほとんどは耐熱となり、運動強度が高いほど多くの熱が産生される)

2016.04.24 | Category: 水分補給

暑熱と水分補給に関する考察

暑熱環境下での水分補給の重要性

暑熱と水分補給

暑熱および水分補給は、健康リスクとパフォーマンス減衰に関係しています。

 

暑熱環境下における身体への要求は、深部体温の上昇と、多大な水分損失(脱水)をもたらしやすく、その2つの因子が組み合わさって、パフォーマンスの低下や、熱痙攣、熱失神あるいは熱疲労などの熱中症を招く可能性があります。

 

フィールド環境で水分補給状態を確認する尿比重測定(尿比重が1.020以下であれば体水分状態は正常である)

耐熱とは

エクササイズ中に栄養素が代謝される際、放出されるエネルギーのほとんどは耐熱となります。

 

したがって、選手が多くのエネルギーを必要とするほど(すなわち運動強度が高いほど)、多くの熱が産生されることになります。

 

涼しい環境においては、対流によって、この熱が運動する筋肉から血液へと移動し、血液を通じて体表へと運ばれ、そこで蒸散とさらなる対流により血液が冷やされて、筋肉へ戻ることになります。

 

しかし暑熱環境下においては、体表において血液から熱を放散させる能力が低下します。

 

このような環境条件下では、体温調節障害によって、筋肉を取り巻く組織に熱が貯蔵され、熱貯蔵とそれによって引き起こされる深部体温(Tc)の上昇は、選手のパフォーマンスと安全にとって重大な問題になります。

 

プレー前、中、後に行われるべき予防措置について、トーナメントの責任者、コーチ、選手に対して理解を促し、パフォーマンスを至適化するとともに熱中症に陥ることを避けることが大切になります。

 

熱と水分補給と労作性熱痙攣(運動誘発性の筋疲労、体内の水分の損失、発汗によるナトリウムの多大な損失の3つの素因が筋痙攣にて観察される)

 

水分補給が無酸素性運動に及ぼす影響(3%の体重減少によって、上下肢の無酸素性パワー発揮能力が低下、運動中の心拍数上昇、主観的運動強度の上昇、およびレップ数の低下がみられた)

 

脱水と水分補給における競技パフォーマンスへの影響(口渇反応のメカニズムは、血漿浸透圧が280~295mOsm/kgH2Oの範囲に維持されるように作用する)

 

引用・索引Armstrong LE,Ganio MS Casa DJ,Lee EC,McDermott BP,Klau JF,JimenezL,Le Bellego L,Chevillotte E,and Lieberman HR Mild dehydration affects mood in healthy young women,J Nutr142:382-388.2012


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