MENU TEL

ホーム > Blog > アスレティックリハビリテーションの記事一覧

アスレティックリハビリテーションの記事一覧

青少年の慢性疼痛治療に修正した神経筋トレーニングを役立てることは可能か?(慢性疼痛は、6ヶ月以上にわたって日常的に、または繰り返し生じる痛みと一般的に定義される)

2016.07.27 | Category: 慢性疼痛

青少年の慢性疼痛治療

青少年における慢性疼痛に対する神経筋トレーニングアプローチ

慢性的な筋骨格系の痛みを訴える青少年

慢性的な筋骨格系の痛みを訴える青少年の多くは、身体活動で疼痛が再燃する苦痛や不安のために、非活動的な生活を送っています。

 

慢性疼痛は、6ヶ月以上にわたって日常的に、または繰り返し生じる痛みと一般的に定義され、患者数はアメリカで推定約1億人にのぼるにもかかわらず、見過ごされている公衆衛生問題になります。

 

慢性疼痛の有病率は、心疾患、糖尿病、がんを合わせたもより多く、その治療費は毎年6,350億ドルの経済的負担となっています。

 

慢性疼痛に苦しんでいるのは、成人に限らず、子どもや思春期の若者の間でも有病率は20~30%と、驚くほど一般的な問題となっています。

 

小児の慢性疼痛は、がん、鎌状赤血球貧血、若年性関節炎などの疾患に関連している場合は、原因がはっきりと特定できることもあります。

 

しかし、頭痛、腹痛、筋骨格痛など、青少年によくみられる慢性疼痛の多くは、はっきりとした医学的説明がつかず、そのため医療従事者にとっては診断や治療上の大きな困難に、また、患者や家族にとっては大きな悩みの種になります。

 

これら慢性、非悪性の疼痛症候群は、しばしば生活に深刻な支障を生じさせ、日常生活機能の多くの領域に影響を及ぼします。

 

例えば、慢性疼痛を有する青少年は通常、生活の質(QOL)が大幅に低下し、身体活動や社会活動に支障をきたし、学校を欠席しがちになり、抑うつ、不安、および精神的苦痛のレベルが上昇します。

 

痛覚神経終末部に発現するHCN2遺伝子(この遺伝子を除去するか、薬理学的に遮断することにより、正常な急性痛に影響を及ぼすことなく、神経因性疼痛を消失させる)

(さらに…)

青少年の線維筋痛症患者の神経筋トレーニング(筋骨格痛を有する青少年は、健常者と比べて歩行が変化し(ストライド長の短縮)、また、バイオメカニクス的機能が低下する(下肢の筋力と姿勢制御の低下)傾向にある)

2016.07.26 | Category: 慢性疼痛

青少年の線維筋痛症患者の神経筋トレーニング

青少年の線維筋痛症においての神経筋トレーニング

筋骨格系痛を有する青少年

筋骨格痛を有する青少年は、健常者と比べて歩行が変化し(ストライド長の短縮)、また、バイオメカニクス的機能が低下する(下肢の筋力と姿勢制御の低下)傾向にあり、そのため、エクササイズによる受傷や疼痛悪化を起こしやすいと考えられています。

 

例えば、若年性突発性関節炎の患者は、対照群に比べてデプスジャンプの着地に変化がみられますが、このようなバイオメカニクス的機能の低下は、障害悪化の予測因子であることが明らかになっています。

 

さらに、線維筋痛症を有する青少年は、活動的な青少年と比べて、膝関節伸展、膝関節屈曲、および股関節外転の筋力と動的安定性が低いという結果がでています。

 

したがって、慢性疼痛を有する線維筋痛症患者に適した介入をデザインするにあたっては、疼痛の再燃リスクを抑えながらも、基本的動作と筋力向上の指導に特化した要素を組み込む必要があります。

 

前十字靭帯における神経筋的側面の考察(膝関節の屈曲角が0~45°で大腿四頭筋が強く収縮し、ハムストリングスの収縮がその強さに見合わないとき、前向きの力が発生しACLにかなりの負担がかかる)

(さらに…)

前十字靭帯損傷と筋の共収縮(大腿四頭筋とハムストリングスのバランスのとれた共収縮は、脛骨の前方移動の大きさに影響を及ぼし、前向きの力がもたらす膝関節への負荷を23%減少させた)

2016.06.15 | Category: 前十字靭帯損傷

筋の共収縮

筋肉の共収縮 大腿四頭筋とハムストリングスの筋力差

大腿四頭筋とハムストリングスのバランス

大腿四頭筋とハムストリングスのバランスのとれた共収縮は、脛骨の前方移動の大きさに影響を及ぼし、前向きの力がもたらす膝関節への負荷を減少させます。

 

Liらは、死体膝に対して膝関節の屈曲角0°、15°、30°、60°、90°、120°で大腿四頭筋だけに負荷をかけた場合の影響に調査をし、大腿四頭筋だけに負荷をかけているとき、脛骨の前方移動は完全伸展である0°から30°で増加しましたが、その後、膝関節の屈曲角が増大するにつれて減少しました。

 

また、ACLにかかる力は、大腿四頭筋だけに負荷をときは0°から15°で増加し、その後、屈曲角が増大するにつれて減少しました。

 

膝のアライメントとACL閾値の評価(前十字靭帯損傷閾値はニュートラルなアライメントにおいて最も高く、自重の5.1倍になり、アライメントが外反または内反になると、ACL損傷閾値はそれぞれ自重の2.2倍と2.1倍に低下した)

(さらに…)

前十字靭帯における神経筋的側面の考察(膝関節の屈曲角が0~45°で大腿四頭筋が強く収縮し、ハムストリングスの収縮がその強さに見合わないとき、前向きの力が発生しACLにかなりの負担がかかる)

2016.06.14 | Category: 前十字靭帯損傷

神経筋的側面の考察

神経筋的側面における大腿四頭筋とハムストリングスの筋力の差異

大腿四頭筋の筋力とハムストリングスの筋力

膝関節の安定は受動的にも能動的にも生じます。

 

骨、半月板、靭帯、そして関節包は、膝関節を受動的に安定させるシステムを構成しています。

 

例えば、ACL(前十字靭帯)は、主として前後方向がの移動、内反・外反モーション、内旋・外旋モーションを調節することによって膝関節を安定させています。

 

前十字靭帯損傷と股関節の動き(股関節の内転角の増大、股関節の屈曲角の減少、そして内旋角もACL損傷リスクを高める可能性のある動きになる)

(さらに…)

前十字靭帯損傷と股関節の動き(股関節の内転角の増大、股関節の屈曲角の減少、そして内旋角もACL損傷リスクを高める可能性のある動きになる)

2016.06.09 | Category: 前十字靭帯損傷

前十字靭帯損傷と股関節

前十字靭帯と股関節の動き

股関節の動き

股関節の内転角の増大、股関節の屈曲角の減少、そして内旋角もACL(前十字靭帯)損傷リスクを高める可能性のある動きになります。

 

股関節の内転角の大きさは、高校女子サッカー選手において、カッティング中の股関節の外転もしくは内反モーションの大きさを予測することが示されています。

 

膝のアライメントとACL閾値の評価(前十字靭帯損傷閾値はニュートラルなアライメントにおいて最も高く、自重の5.1倍になり、アライメントが外反または内反になると、ACL損傷閾値はそれぞれ自重の2.2倍と2.1倍に低下した)

(さらに…)

膝のアライメントとACL閾値の評価(前十字靭帯損傷閾値はニュートラルなアライメントにおいて最も高く、自重の5.1倍になり、アライメントが外反または内反になると、ACL損傷閾値はそれぞれ自重の2.2倍と2.1倍に低下した)

2016.06.08 | Category: 前十字靭帯損傷

ACL閾値

前十字靭帯損傷における外反モーションの閾値

ACL(前十字靭帯)閾値の評価

Chaudhari&Andriachiは下肢モデルを利用して、膝のアライメントとそこから生じるACL(前十字靭帯)閾値を評価しました。

 

ここでいうACL閾値とは、膝関節が8°を超えて内側へ向かうか、または外側へ開くまでに、ACLが耐えられることのできる力の最大値を指します。

 

前十字靭帯損傷と外反モーション(ACLを受傷した選手は、プレシーズンのスクリーニングにおいて着地の初期接地における膝関節の外転角度が大きく、着地中の最大変位も大きかった)

(さらに…)

前十字靭帯損傷と外反モーション(ACLを受傷した選手は、プレシーズンのスクリーニングにおいて着地の初期接地における膝関節の外転角度が大きく、着地中の最大変位も大きかった)

2016.06.07 | Category: 前十字靭帯損傷

前十字靭帯と外反モーション

女子アスリートと前十字靭帯損傷(外反モーション)

女子アスリートと外反モーション

Malinzaらは、女子アスリートはすべてのカッティング課題中に一貫して外反モーションを示し、これはランニング動作に関しても同じであることを見出しました。

 

また、女子アスリートが男子よりも外反モーションを示す傾向は、男女差のある身長などの因子とは無関係に一貫していました。

 

例えば、身長に関して数値を正規化しても、女子バスケットボール選手は男子と比べて、着地中に有意に多くの外反モーションを示す傾向にありました。

 

しかし、Hewettらによると、思春期前の男女に関しては、「内側へ向かうモーション」においていかなる差異も認められなかったと報告しています。

 

この点を考慮すると、このような男女差が青年期に発生し、女子は加齢につれて外反モーションが増加している可能性があります。

 

女子アスリートにおける前十字靭帯損傷(大腿四頭筋優位と呼ばれている神経筋制御は、膝関節の伸筋と屈筋の筋力、動員、コーディネーションの不均衡と定義される)

(さらに…)

屈曲により腰痛が改善するクライアント(脊柱管狭窄症などの退行性変性による疾患を抱えるクライアントは、屈曲を重視した運動で好ましい反応が得られる傾向にある)

2016.06.03 | Category: 腰部疾患

椎間板に起因する腰痛をもつクライアント

腰部への痛みが屈曲により軽減するクライアントへのアプローチ

屈曲により症状が改善するクライアント

椎間板に起因する疾患をもつクライアントは屈曲で症状が悪化しますが、それとは異なり、脊柱管狭窄症などの退行性変性による疾患を抱えるクライアントは、屈曲を重視した運動で好ましい反応が得られる傾向があります。

 

これらのクライアントは長時間の立位や歩行を行うと腰痛(LBP)を訴え、通常、座っている時や前屈姿勢をとっているときに症状が緩和します。

 

このような場合はウォームアップに反復的な屈曲動作を含めると良いとされますが、骨粗鬆症による圧迫骨折などの併存疾患があるクライアントや股関節置換術などを受けたクライアントは、屈曲が禁忌になる可能性があり、クライアントの既往歴を確認することはきわめて重要になります。

 

腰部痛が改善する運動方向への運動介入(運動に伴いLBPが増悪し、痛みが脚部への下方へ放散する現象は症状の悪化を意味するため、「末梢化(Peripheralization)」を起こす運動は避ける)

(さらに…)

女子アスリートにおける前十字靭帯損傷(大腿四頭筋優位と呼ばれている神経筋制御は、膝関節の伸筋と屈筋の筋力、動員、コーディネーションの不均衡と定義される)

2016.05.13 | Category: 前十字靭帯損傷

大腿四頭筋優位の判断基準

「大腿四頭筋優位」と傷害の関係

修正可能な神経筋制御の欠陥はしばしば女子アスリートに認められ、「大腿四頭筋優位」と呼ばれており、膝関節の伸筋と屈筋の筋力、動員、コーディネーションの不均衡と定義されます。

 

膝関節をほぼ完全に伸展させた着地は、一般にACL損傷のメカニズムと関連しています。

 

女子アスリートにおける前十字靭帯損傷(膝関節LOAD(外転トルク)における左右の差異が、ACL損傷経験のある女子は非損傷者の6.4倍大きかった)

 

体幹の機能不全と女子アスリートの前十字靭帯損傷リスク(コア機能不全の不均衡は、大腿部の高さ不均衡(ジャンプのピーク時)、ジャンプ間の休止、着地場所の不一致がみられる)

(さらに…)

女子アスリートにおける前十字靭帯損傷(膝関節LOAD(外転トルク)における左右の差異が、ACL損傷経験のある女子は非損傷者の6.4倍大きかった)

2016.05.09 | Category: 前十字靭帯損傷

片側優位/後遺症欠陥の判断基準

膝の外反トルクにおける前十字靭帯損傷リスク

神経筋制御の欠陥

神経筋制御の欠陥は、女子アスリートにしばしばみられる「片側優位」であり、両脚間の筋力、コーディネーション、制御における不均衡と定義されます。

 

リスク評価の際には、左右の神経筋の筋力、柔軟性、コーディネーションにおける不均衡が損傷リスク増大の重要な予測因子となりうることをコーチは理解する必要があります。

 

女子アスリートにおける神経筋の不均衡と前十字靭帯:ACL損傷リスク(着地による減速中、男子が示す膝関節屈曲モーメント(逆動力学を利用して測定)は、女子より3倍も大きい)

(さらに…)

女子アスリートにおける神経筋の不均衡と前十字靭帯:ACL損傷リスク(着地による減速中、男子が示す膝関節屈曲モーメント(逆動力学を利用して測定)は、女子より3倍も大きい)

2016.05.05 | Category: 前十字靭帯損傷

女子アスリートにおける神経筋の不均衡とACL

女子アスリートにおける前十字靭帯損傷を神経筋制御

女子アスリートと前十字靭帯損傷リスク

女子における神経筋の不均衡とACL損傷リスクの増大に関して、提案されているもうひとつの理論は、膝関節伸筋に関して、相対的に低い屈筋の動員であり、これはクローズドチェーンの動的ハムストリングス/大腿四頭筋ピークトルクの出力を反映している可能性があると考えられています。

 

例えば、ハムストリングスの活動は膝関節の圧縮力を増加させ、膝関節を外部内反/外反負荷から安定させます。

 

体幹の機能不全と女子アスリートの前十字靭帯損傷リスク(コア機能不全の不均衡は、大腿部の高さ不均衡(ジャンプのピーク時)、ジャンプ間の休止、着地場所の不一致がみられる)

(さらに…)

体幹の機能不全と女子アスリートの前十字靭帯損傷リスク(コア機能不全の不均衡は、大腿部の高さ不均衡(ジャンプのピーク時)、ジャンプ間の休止、着地場所の不一致がみられる)

2016.05.02 | Category: 前十字靭帯損傷

コア(体幹)の安定性と女子アスリートの前十字靭帯損傷

コアの安定性と前十字靭帯損傷予防効果

コアの機能不全とは

コアの機能不全とは、体幹の慣性要求と、それに抵抗するコアの制御やコーディネーションの不均衡と定義されます。

 

体幹と下肢の機能に関しては、身体のコアを、動的課題中の下肢アライメントと負荷の重要な調節器とみなされています。

 

体幹と腰部のスタビライザーは体幹の動作と釣り合いを取るために予備緊張し、下肢の姿勢を調節します。

 

体幹と腰部のスタビライザーの予備緊張の低下は膝関節外転負荷を増大させるような体幹の側方姿勢をもたらす可能性があります。

 

「コアの安定性」の低下と、体幹と腰部におけるスタビライザーの相乗効果の低下は、パワー動作のパフォーマンスに影響を及ぼし、特に女子アスリートにおいては、重心制御の欠如に次いで傷害発生率を高める可能性があります。

 

女性選手の非接触型前十字靭帯損傷を防ぐには(体幹の安定性を重視し、中殿筋と股関節の外旋筋を発達させ、大腿四頭筋とハムストリングスの筋組織を強化する事は、着地時の外反トルクの有意な減少と、膝屈曲の有意な増加を促す)

コアの安定性と前十字靭帯損傷の関連

Zazulakらはコアの安定性にかかわる諸因子は女子アスリートにおける膝関節損傷リスクを予測しますが、男子アスリートにおいては予測しなかったことを報告しています。

 

したがって、これまでの調査結果によると、コアの神経筋制御と関連する体幹と腰部のスタビライザーの機能不全は、女子アスリートの高いACL(前十字靭帯)損傷リスクをもたらすメカニズムの根底にある可能性があります。

 

コア機能不全の不均衡は、大腿部の高さ不均衡(ジャンプのピーク時)、ジャンプ間の休止、着地場所の不一致などのタックジャンプ判断基準において見出すことが可能になります。

 

これらの欠陥が認められたアスリートには、コア制御を向上させるために体幹および腰部トレーニングを施す必要があります。

 

女子選手における前十字靭帯損傷(男子選手と女子選手の機能的差異としては、体幹部の安定性の低さ、ハムストリングス活動の低さ、内側広筋斜頭の低発達、中殿筋の安定性の低さ、大腿四頭筋の伸張性筋力の低さが挙げられる)

 

高校生アスリートのにおけるウェイトリフティング(女子アスリートにおいてはクリーンやスナッチ等の「キャッチ」局面での減速が前十字靭帯損傷の予防に有効である)

 

引用・索引Asci A and Acikada C.Power production among different sports with similar maximum strength.J Strength Cond Res21:10-16.2006


伸展により症状が改善するクライアントへのエクササイズ(大腿部、下腿または足部へと痛みが伝わる末梢化を引き起こす運動は、LBPの改善の有無にかかわらず禁忌になる)

2016.04.12 | Category: 腰部疾患

伸展により症状が改善するクライアント

脊椎伸展により痛みが軽減するクライアントのエクササイズ

腰部痛のクライアントへの注意点

伸展により症状が改善するクライアントは、立位や歩行などの活動中に痛みが軽減すると報告されています。

 

しかし、症例によって、腰痛(LBP)が改善する一方で、下肢の痛みが悪化する場合があります

 

したがって、このような集団を指導する際には、痛みのパターンと部位に最新の注意を払うことが重要になります。

 

重要な注意点として、いかなる運動も、大腿部、下腿または足部へと痛みが伝わる末梢化を引き起こす運動は、LBPの改善の有無にかかわらず禁忌になります。

 

伸展による緩和効果が認められるクライアントが実施できる、伸展に重点を置いた運動をS&C指導者は、エクササイズの前後にこれらの運動を取り入れることを検討し、さらに、屈曲中心のエクササイズを行なった後の予防手段として、クライアントのルーティンに、伸展運動を取り入ることが重要になります(スタンディングエクステンション、プローンプレスアップ、プローンスイマー、プローンダートなど)。

 

脊椎の機能と損傷メカニズム(脊椎が若干右方向へ偏って屈曲されている場合、左の後方側面の椎間板が突出する可能性が高く、それに続く回旋が線維輪の周辺部に亀裂をもたらすクライアントにとっては、マッケンジーの脊椎伸展法は症状を悪化させる)

(さらに…)

線維筋痛症の薬理学介入の理解(エクササイズプログラムを計画する際は、投薬の相互作用に留意する理由として、筋のパフォーマンスに影響を及ぼしたり(筋弛緩薬など)、疼痛レベルを隠したり(鎮痛薬など)、服用者を不活溌にする(鎮静薬など)可能性がある)

2016.03.08 | Category: アスレティックリハビリテーション

薬理学的介入

線維筋痛症における薬物療法

クライアントが服用している薬を知り、それが身体活動にどのような影響を及ぼすかを知っておくことは非常に重要になります。

 

薬物療法は主として症状への対処に用いられ、疼痛の軽減と機能の向上を目的とします。

 

線維筋痛症の治療でよく用いられる薬は、鎮痛薬、オピオイド、抗うつ薬、鎮静薬、筋弛緩薬になります。

 

エクササイズプログラムを計画する際は、投薬と身体活動の相互作用に留意する必要があり、薬によっては、筋のパフォーマンスに影響を及ぼしたり(筋弛緩薬など)、疼痛レベルを隠したり(鎮痛薬など)、服用者を不活溌にする(鎮静薬など)可能性があります。

 

線維筋痛症とトレーニング(8週間の有酸素性ウォーキングプログラム(最大心拍数の60~70%で20~30分間など)と、フリーウェイトとマシンを用いたレジスタンストレーニングプログラムで症状、圧痛点の数、体力、心理状態、生活の質を改善がみられた)

(さらに…)

バレーボール選手の肩関節傷害予防(ローテーターカフと三角筋、肩甲骨内転筋群を強化するオーバーヘッド動作を含むウェイトリフティングエクササイズを行うことにより、肩の傷害の危険性は最小限に抑えることができる)

2016.03.03 | Category: アスレティックリハビリテーション

 

肩関節の傷害

膝、足関節、背部とともに、肩の傷害もバレーボール選手の間で多発します。

 

Ferrettiらは、上級レベルのバレーボール選手の15~20%が、選手生活のいずれかの時点で、肩の痛みを経験していると推定しており、オーバーユースの結果、特にスパイカーの選手に肩の傷害がよく起こります。

 

バレーボールに対する傷害予防(ウェイトリフティングプログラムは、神経筋コーディネーションを改善するだけではなく、下肢の結合組織を強化し、脊椎の安定性を促進することにより、傷害の危険性を最小限に抑える)

(さらに…)

ページトップ