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サッカー治療の記事一覧

第93回全国高校サッカー選手権大会交代策が的中の日大藤沢、初のベスト4進出…静岡学園に競り勝つ

2015.01.12 | Category: サッカー治療

第93回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝

高校サッカー 日大藤沢 静岡学園

第93回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝が5日に行われ、浦和駒場スタジアムでは神奈川県代表の日大藤沢と静岡県代表の静岡学園が対戦した。

 

1回戦から登場した日大藤沢は徳島市立(徳島県代表)、高川学園(山口県代表)、開志JSC(新潟県代表)を下して同校最高成績タイのベスト8進出。田場ディエゴが3試合連続ゴールでチームをけん引してきた。静岡学園は2回戦で佐賀東(佐賀県代表)に6-0、3回戦では今夏のインターハイを制して優勝候補最右翼と目された東福岡(福岡県代表)を3-0と攻撃と守備がかみ合い、結果を出してきた。

 

 日大藤沢-静岡学園

試合は立ち上がり、静岡学園が日大藤沢陣内に攻め込むと、5分には加納澪が相手DFと競り合いながらペナルティエリア内に侵入し、シュートを放ったがGK鈴木孔明が防いだ。21分にもセットプレーの流れからゴール前で混戦となり、加納がシュートしたがDFがブロックした。

 

日大藤沢も直後の23分、スルーパスを受けた田場がペナルティエリア内に侵入したがシュートは打てず。32分にもロングボールをエリア外に飛び出した静岡学園のGK山ノ井拓己が処理を誤り、拾った栗林大地にチャンスが訪れかけたが、戻ったDFがシュートを打たせなかった。

 

後半、ボールを支配して試合を優勢に進める静岡学園は60分、ゴール正面の位置から本藤風太がミドルシュートを放ったが、日大藤沢GK鈴木がワンハンドで弾き出す。直後のCKではファーサイドへのボールを鹿沼直生がダイレクトで合わせたが、右足のシュートは枠を捉えられなかった。

 

迎えた69分、劣勢だった日大藤沢が右サイド浅い位置でFKを獲得すると、ゴール前へ送られたボールを最後は投入された直後の前田マイケル純が押し込んで、先制点を獲得する。しかし直後の71分、静岡学園は右サイドで中澤史伝がボールをキープしてクロスを送ると、ゴール前の混戦から本藤が蹴り込んで、すぐさま同点とした。

 

終盤に動いた試合は78分、日大藤沢は右サイドのスローインから田場のスルーパスをペナルティエリア内右で受けたこちらも途中出場の今井裕太がゴール左へ流し込んで、勝ち越しに成功。これがそのまま決勝点となり、日大藤沢が2-1で勝利した。

 

日大藤沢は、10日に埼玉スタジアム2002で行われる準決勝で石川県代表の星稜高校と対戦する。

 

【スコア】

日大藤沢 2-1 静岡学園

【得点者】

1-0 69分 前田マイケル純(日大藤沢)
1-1 71分 本藤風太(静岡学園)
2-1 78分 今井裕太(日大藤沢)

提供:Jリーグサッカーキング


ジュニア期のスポーツ生理学(動きの器用さを形作る神経系の機能は、6~10歳くらいにかけて発達が著しい)

2014.09.09 | Category: アスレティックリハビリテーション,サッカー治療,トレーナー,トレーニング,投球障害治療

成長期の子供の身体機能

 

成長期の子供のスポーツ活動は、大人とは異なるコンセプトで行わなくてはなりません。

 

しかし、実際の競技現場でよく見られるのは、教え過ぎ、練習のし過ぎによるバーンアウト(燃え尽き)やオーバーユース(特定部位の使い過ぎ)によるスポーツ障害がまだまだ多いのが現状です。

 

子供の発育過程に応じたトレーニング内容を選択し、無理のない範囲でスポーツをやらせることは、指導者や親の義務になります。

 

身体諸機能の発育・発達

 

人間の身体の形態や諸機能は、すべて一様に発達するわけではなく、それぞれが異なった時期に最も発育・発達する速度が大きくなります。

 

※例えば、動きの器用さを形作る神経系の機能は、6~10歳くらいにかけて発達が著しいことが、知られています。

 

身体の発育・発達に伴い、体力や運動能力も発達し、運動能力も発達し、運動するときの力強さや粘り強さが増してきます。

 

※このうち、力強さはいわゆる最大筋力で評価でき、粘り強さは筋出力の持続能力で評価できます。

 

ジュニア期の筋出力と筋持久力

 

ジュニアのスピードスケート選手を対象にした単発的な動作での筋出力を調査したところ、男女ともに16歳以降で躊躇な発達を示しました。

 

これに対して筋持久力の発達過程をみてみると、単発的な動作での筋出力より早めの年齢、すなわち男子で、14歳以降、女子は13歳以降の年齢でトレーニングによる影響が現れる傾向にありました。

 

また、筋持久力は筋線維内での酸素の利用能力に影響されることが知られていますが、その能力を評価する間接的指標となる最大酸素摂取量は、男女ともに中学生の時期にあたる13歳から15歳にかけての発達が最も著しいことが明らかにされています。

引用・索引 勝ちに行くスポーツ生理学

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麻布大付高 vs 向上高[インターハイ神奈川県予選・決勝/2014.6.23]

2014.07.28 | Category: サッカー治療,ブログ

【2014年度 全国高等学校総合体育大会(サッカー競技・男子)神奈川県予選】
▽決勝(2014年6月23日 16時30分 @横須賀リーフスタジアム)

麻布大学附属高校 3 – 1 向上高校

〔得点者〕【麻布大付】阿部速秀(6分・塚越亮、竿下征也)、中山克広(36分・塚越­亮、阿部速秀)、竿下征也(73分・塚越亮、阿部速秀)/【向上】舟波大地(24分)

☆大会公式サイト:
http://www.kanagawa-fa.gr.jp/h_school…

サッカー治療におけるスポーツ障害の機能解剖と評価・膝関節

2014.06.20 | Category: サッカー治療

膝関節

膝関節は大腿骨遠位端を形成する内側顆、外側顆と脛骨との間でできる大腿脛骨関節と、大腿骨膝蓋骨でできる膝蓋大腿関節からなります。

 

※腓骨は大腿骨とは関節しませんが大腿二頭筋や外側側副靭帯などの靭帯が付着することで関節に影響します。

(さらに…)

足関節内反捻挫の不安定性の残存の三要素(可動域制限、筋力低下、動作の要素)

2014.06.10 | Category: サッカー治療

足関節捻挫不安定性の残存に対して

 

内反捻挫後、早期からの適切な理学療法によって機能低下は最小限に抑えられ、程度の差はあれ、損傷靭帯の修復も行われます。

 

※不適切な管理が施行されたり、損傷靭帯の修復過程で過度なストレスが加わったり、、また複数貝回受傷が繰り返されたりするなどによって、足関節不安定性が残存してしまうことが多いです。

 

内反捻挫後の足関節不安定性は、内反および前方方向に出現し、内反捻挫を繰り返す原因になり、また、骨、軟骨、軟部組織など、さまざまな組織を破壊し、二次的障害の発生にもつながります。

 

※不安定性が残存した症例では「足関節捻挫を繰り返してしまう」「体重が外側に偏りやすく、足首が不安定な感じがする」「疲れやすく、長く歩くと足関節周囲にだるさがある」などの訴えを伴うことがあり、しかし、以下の問題を取り除くことで保存療法でも症状が改善する例も多いです。

 

可動域制限

 

内反捻挫後に足関節不安定性が残存する例では、背屈制限を生じることが多く、背屈制限は足関節を底屈位にするトゥークリアランスを悪くします。

 

※身体重心を後方に偏位させるなどの理由から足関節不安定性を助長することからも内反捻挫後の足関節不安定性の防止には背屈制限を起こさせないことが基本となります。

 

筋力低下

 

内反捻挫後は腓骨筋などの筋力低下を生じやすく、また、底屈位・内反位で受傷することからも、内反捻挫後の足関節不安定性の防止には背屈および外反筋の筋力強化は非常に有効です。

 

動作の要素

 

足関節不安定性を有した症例の全てが不安定感を訴える多くの症例は、身体重心が支持脚外側に偏位している場合、この時期の足関節背屈を促すと、足関節は安定します。

 

※具体的には後足部外反誘導に加え、横アーチ中足部を高めに処方し、これにより、推進期での体重移動を遅らせ、足関節底屈を抑制することができます。

引用・索引 スポーツ障害の理学療法

サッカー選手への疼痛への機能的問題への対応・急性障害

2014.05.31 | Category: サッカー治療

疼痛による機能的問題への対応

 

機能的な回復が欠如した状態では、練習や試合において過度なストレスが加わった際に障害、もしくは疼痛の再発を引き起こすだけでなく、連続的に代償を繰り返すことで、結果的には患部以外の部位にも筋の過緊張や疼痛を引き起こすことになります。

 

痛みがなくなれば治癒したというわけではなく、急性的な障害により生じた患部の機能的問題や慢性的な障害の原因となる患部外の機能的な問題(身体の負担が高くなる時期において、筋腱組織の障害やそれに伴った2次的な障害)に対しても着眼し、これらの問題が解決したとき治癒したと言えます。

 

急性障害

 

靭帯損傷のような過度のストレスにより急性的に生じた障害の場合、痛みによる患部周囲筋の機能低下が問題となります。

 

例えば三角靭帯損傷では距骨下関節の回内ストレスにより靭帯が伸張され痛みが生じ、その為、後脛骨筋、長趾屈筋などによる距骨下関節回外運動が、回内ストレスによる痛みによって抑制され機能的な低下を引き起こします。

 

これに対して、距骨下関節回外ストレスが加わる動作(足関節内反させて接地、歩幅を広くして接地など)により代償して患部生じる疼痛を回避するようになります。

 

※二次的な疼痛や筋緊張が腓骨筋や第三腓骨筋、短腓骨筋腱といった距骨下関節回内筋に生じ、この状態で患部の疼痛が緩和して復帰した場合、代償部位の過緊張による二次的な疼痛が強くなるか、回内ストレスが強く加わった際に、回外筋が機能的に反応できずに再受傷を引き起こします。

 

※選手は無意識に痛みを伴わない動作で代償することが多く、機能的回復が得られないまま痛みが軽減すると治癒したかのように錯覚してしまうために注意が必要になります。

 

急性障害に対する対応

 

上記のような症例に対して、対症療法により患部の痛みの閾値を高め、同時に距骨下関節回外にかんする筋(後脛骨筋や長趾屈筋など)への機能的な回復を促す対応が必要となり、最終的には動的状態において患部へのストレスを抑制する筋の反応を痛みが生じる前に誘発できるように促していき、動きの誘導を行なう際には、意図的に患部に加わる動作を抑制してしまうために、無意識な反応を引き出す為に、ボールなどを用いて注意力を分散させながら引き出したい反応を誘導していくという具合にします。

 

※静的動作においては立ち脚の外側に投げられたボールをキャッチするなど、距骨下関節に回内ストレスが加わるような動作の順応を促し、初期には床上で行い、慣れてきたらバランスマット上で行いうなど段階的に条件を加えていきます。

 

※屋外では健側下肢のインサイドでのドリブルを内回りに行わせたり、前方からのボールを90°側方にパスさせて鋭角に踏み込むキックなどを行わせることで、長趾屈筋、後脛骨筋などの距骨下関節回外筋に対して動作の中での自然な反応を引き出すことが可能になります。

引用・索引 スポーツ障害の理学療法

サッカー治療・Jリーグクラブにおけるシーズン中の取り組み:クールダウン

2014.05.26 | Category: サッカー治療

1.アイスバケツ

 

90㍑のバケツに下肢を入れ、下肢全体をアイシングし、また、足関節のみの場合は小さなバケツを準備し、その中に足を入れます。

 

※足関節全体を冷やす意味でもバケツに足を入れたほうが効果的になります。

 

初期には過度の冷却による足趾の冷却による足趾の痛みを強く感じるためにトゥーキャップをして足を入れます。

 

※これにより5~10℃の足趾温度低下の抑制が可能になり、疼痛を緩和し障害の急性期や練習後の疼痛がある際に行います。

 

2.温冷交代浴

 

5℃に設定した氷バケツと40℃に設定したバケツを用意し、温熱療法と冷却療法を交互に行わせます。

 

※血管の収縮と弛緩を繰り返すことで患部への血流を増加させることを目的に行わせます。

 

血液循環が改善させることで発痛物質である乳酸の分解が促進され、これにより疼痛、疲労が緩和されると考えられています。

 

※温冷交代浴の冷却時間を長くすることで筋疲労の回復に効果的だとして、筋腱の疲労の蓄積が強い時や受傷後の亜急性期移行に行います。

 

3.パワープレート

 

プレートが振動することで身体に生じる重力加速度を増加させる原理を利用した機械になります。

 

主として、筋力アップ、ストレッチ、試合や練習前のウォーミングアップ、試合後のクールダウンに用いられます。

 

効果としてDele-cluseによると短時間の振動負荷による効果として、垂直跳びなどといった瞬間的な筋出力に対する神経筋反応の増加が認められ、また、振動負荷トレーニングにより振動不可を加えないトレーニングよりも筋線維動員数が有意に増加するといった報告もあります。

 

※練習や試合の前にプレート上でハーフスクワット位で立つことで、神経筋反応の向上、筋線維の動員数増加を促し、より多くの筋活性化を図れ、試合翌日、練習後のクールダウンにおいてパワープレート上でのストレッチ、振動を利用したマッサージを行うことで、血液循環を促進させ、疲労回復の一助として利用します。

 

4.クライオバス

 

試合の前日の練習後、または週の半ばに試合がある時には試合後に水温3℃の氷風呂に5分間下半身の半身浴を行わせます。

 

※早期に身体の代謝を下げることによる疲労物質蓄積の抑制、また、施行後の下肢循環改善による疲労の回復を目的としています。

引用・索引 スポーツ障害の理学療法 第2版

小児のメディカルチェック・関節弛緩性測定と競技種目の相関関係

2014.04.10 | Category: サッカー治療,投球障害治療

小児のメディカルチェック

関節

身体の関節はさまざまな特徴的な解剖学的形態を持ち、それに応じた運動方向と運動範囲を持っており、この運動範囲を可動域(Range of Motion:ROM)と言います。

 

関節の支持機構の筋力低下により、この運動範囲を超えたものを関節弛緩(joint looseness)といい、運動療法を行う上で極めて重要です。

 

この関節弛緩の有無は、日常生活にはそれほど影響を持ちませんが、小児のスポーツ種目選定にあたり、極めて有効かつ意義を持つものになります。

 

※肩関節、肘関節の弛緩性の強い小児は投球主体の競技には不向きであり、膝関節に弛緩性がある小児にはスプリントが主である競技にはリスクがあり、関節のメディカルチェックは非常に重要になります。

(さらに…)

平成25年度(2013年度) 第5回神奈川県U-16ユースサッカー研修会 

2014.03.09 | Category: サッカー治療,ブログ

順位決定トーナメント

 
優勝 湘南地区選抜
準優勝 北相地区選抜
第3位 横須賀・三浦地区選抜
第4位 クラブ選抜
第5位 西相地区選抜
第6位 横浜B地区選抜
第7位 横浜A地区選抜
第8位 川崎地区選抜

  対戦

決勝 北相地区選抜 2 2 湘南地区選抜
3PK4
3位決定戦 クラブ選抜 2 6 横須賀・三浦地区選抜
5位決定戦 西相地区選抜 3 1 横浜B地区選抜
7位決定戦 川崎地区選抜 3 5 横浜A地区選抜
 
 
MVP 遠藤 広大 湘南工科大付属 湘南 FW
優秀選手 笹野 駿 厚木北高校 北相 DF
高埜 秀太 桐蔭学園 横浜A DF
髙田 健史 湘南高校 湘南 DF
鶴田 雄佑 湘南工科大附属 湘南 DF
小林 陸 桐光学園 川崎 MF
芳賀 航馬 厚木北高校 北相 MF
関野 大治 相洋高校 西相 MF
小内 俊輔 平塚学園 西相 MF
若山 純也 三浦学苑 横三 MF
石山 悦寛 湘南工科大附属 湘南 MF
中野 椋太 武相高校 横浜B MF
井上 海希 エスペランサ クラブ FW
市橋 祐哉 相洋高校 西相 FW
遠藤 翼 三浦学苑 横三 FW

サッカー治療におけるアスレティックリハビリテーションの流れ・ボールを蹴るまで

2013.12.29 | Category: サッカー治療

サッカー治療におけるアスレティックリハビリテーションの流れ

サッカーアスレティックリハビリテーション

 

ウェイトトレーニング

ウェイトトレーニングはグラウンドでのリハビリテーションではありませんが、グラウンドでの動きづくりのベースとなる重要な項目です。

 

リハビリ期間全般を通じて患部以外の部位、特に体幹(肩、股関節、周囲筋の背面、腹筋群、起立筋群)を中心とした初動負荷理論(「初動負荷」とは「実際の運動に近い、自然な負荷(の与え方)」を意味し、運動の発動時に負荷のピークが存在することである。)を応用して関節可動域の増加、筋力アップを目的に行います。

 

基本種目例

上半身

ラットプルダウン、プルオーバー、ベンチプレス、ベントオーバーローイング、バックプレス、腹筋トレーニング、背筋トレーニング

下半身

インナー、バックスイング、レッグプレス、レッグカール、スクワット、レッグランジ

 

直線での動き

この段階より実際にグラウンドを利用したリハビリに入り、同時に復帰までのリコンディショニングもスタートします。

ウォーキング

ウォーキングはすべての動きのベースであり、意識して修正しやすい動作なのでとても重要になります。

 

股関節の柔軟性を追求しながら実際の歩き方の矯正を行い、背部のアーチをしっかりと作り、同時に腹筋も軽く緊張させ、軸をぶらさないように片方の肩甲骨周囲筋主導で体幹を後方に引くようにして、そのねじれを利用し同側の骨盤を前に出し、下肢はそれに引かれるように少し遅れ気味に自然に前に出るようにして、膝は伸ばした状態で踵から着地します。

 

着地したあとは背筋-臀筋-ハムストリングスを動員しできるだけ長く踵で地面を掴みながら後方に押しやり骨盤を前に押し出すようにし、体重は踵から拇指球、拇指にかけて滑らかに通過するようにし、この時、上肢と下肢は意識して振ろうとか、前に出そうかとする必要はありません。

 

上肢は肩関節に、そして下肢は股関節にただぶら下がり、軸をぶらさず自由に、そして自然に肩甲骨や骨盤に引かれて前後に出るようにします。

 

トレーナーは歩いている選手の後方や側方や前方から観察し、上記のことが正しくできているかをチェックし可能な限り早い時期にウォーキングの一環としてKBW(ニーベントウォーキング)、後ろ歩き、踏み台昇降運動、速歩などをサーキット的に行い、痛みなどが出現した場合にはその時点で中止します。

(さらに…)

扁平足障害(過回内足障害)と内側縦アーチ。。。

2013.12.16 | Category: サッカー治療

偏平足とは

偏平足
偏平足は内側縦アーチの低下に特徴付けられます。

 

内側縦アーチは、静的には骨(第一中足骨、第一楔状骨、舟状骨、距骨、踵骨)並びにそれらを結びつけている靭帯(足底筋膜を含む)、動的には後脛骨筋、長腓骨筋、長母趾屈筋、長趾屈筋、母趾外転筋などに保持されています。

 

筋力低下の為にアーチの保持ができず、靭帯に弛緩が生じてしまうとアーチの低下が恒常となります。

 

内側縦アーチの低下は、横アーチの低下をもたらします。

 

これは両アーチを形成している筋群のうち後脛骨筋、長腓骨筋が共通であり連動することと、内側縦アーチを形成している第一中足骨と第一楔状骨との位置関係が矢状面で平坦化するとともに、第一中足骨内反を生じて、中足骨基部での横アーチの平坦化を起こし、これが前足部に反映される為です。

 

すなわち扁平足に開張足が合併します。

 

開張足になると足趾は靴の中で締め付けられて、母指は外方に偏移するようになります。

 

同時に、母趾外転筋と母趾内転筋との筋力にアンバランスが生じて「外反母趾」が成立していきます。

 

また、足底筋膜にはアーチの低下に伴い腱膜の伸張ストレスが加わりやすくなり、「足底筋膜炎」を生じることがしばしば見られます。

 

外反扁平足に伴う障害は足部に限定されず、足関節部では、後脛骨筋炎、下腿では過労性脛骨骨膜炎、膝関節部では鵞足炎、内側側副靭帯炎、膝蓋骨内側部痛などをも発生させる要因となりえます。

引用・索引アスレティックトレーナー教本

 

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