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プライオメトリックトレーニングの記事一覧

スクワットの負荷の増加に伴い、股関節伸展モーメントはどのように変化するか?(スクワット中の股関節伸展モーメントは膝関節伸展モーメントより大きな割合で増加することが示されている)

2017.09.14 | Category: プライオメトリックトレーニング

スクワットの負荷

スクワット中の股関節伸展モーメントと膝関節伸展モーメント

最近の研究によると、スクワット中の股関節伸展モーメントは膝関節伸展モーメントより大きな割合で増加することが示されています。

 

Byantonらは、レジスタンストレーニング経験のある女性を対象に、異なる深さと異なる%1RM(負荷)でスクワットを行い、短縮局面の関節モーメントを調査しました。

 

その結果、股関節伸展モーメントは負荷の増加に伴い有意に増加することが明らかになりました。

 

しかし、膝関節伸展モーメントはほぼ一定に留まりました。

 

これは、股関節対膝関節の伸展モーメント比が負荷の増加に伴って増加すること、すなわち、リフティングに対する股関節の重要性が次第に高まることを意味しています。

 

筋パワーを向上させ、競技パフォーマンスを高める3つの基本トレーニング(スクワットやデッドリフトなどの伝統的な多関節ウェイトトレーニング、爆発的なプライオメトリックトレーニング、およびクリーン&ジャークなどのウェイトリフティングエクササイズになる)

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アスリートのスティフネスとコンプライアンス(人体器官におけるスティフネスの大きさとスポーツパフォーマンスの様々なパラメータの間には、強い相関関係が存在するとされている)

2017.01.10 | Category: プライオメトリックトレーニング

スティフネスとコンプライアンス

スティフネスとコンプライアンスとプライオメトリックス要素

腱と筋のスティフネス

Zatsiorsky&Kraemerは腱のスティフネス(剛性)は一定であるが、一方で筋のスティフネスは可変的であり、発揮された力に依存的である(受動的な場合は伸展し、能動的な場合は硬直する)と説明しています。

 

特にプライオメトリックスなどのトレーニングにより、筋は大きな張力を発揮し、腱スティフネスを越えた高レベルのスティフネスを維持することができます。

 

そのような状態では、筋は伸張しないため、腱が伸張せざるをえません。

 

これは前述したように、主に腱にEEを蓄える能力に優れた上級アスリートがきわめて有利であることを示しています。

 

脚スティフネスは、立脚期半ばにおける下肢の最大圧縮力に対する最大地面反力の割合として定義できます。

 

または筋力の変化を筋長の変化で除して求めることができます。

 

女子選手における非接触型ACL断裂の発生の可能性を最小限にとどめるには(プライオメトリックトレーニングは、ハムストリングスと大腿四頭筋の筋力比を改善し、減速時のハムストリングスの反応筋力を向上させ、着地にかかる力を低減し、外反および内反トルクを減少させる)

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プライオメトリックスにおけるエネルギーの貯蔵とは(腱に蓄えられる弾性エネルギー(EE)はストレッチショートニングサイクル(SSC)現象を支えるきわめて重要なメカニズムである)

2017.01.06 | Category: プライオメトリックトレーニング

プライオメトリックスにおける腱の役割

腱は伸張することによりエネルギーを貯蔵し、反動によりエネルギーを解放する能力がある

腱は伸張することによりエネルギーを貯蔵し、反動によりエネルギーを解放する能力があるため、直列弾性要素(SEC)内のエネルギーの貯蔵にとってカギとなる重要な部位であると考えられています。

 

Kuboらは、腱に蓄えられる弾性エネルギー(EE)はストレッチショートニングサイクル(SSC)現象を支えるきわめて重要なメカニズムであると示唆しています。

 

これはLichtwark&Wilsonの考察とも一致しており、彼らは、腱の反動は移動運動中におけるパワー発揮の増大とエネルギー保存の両方の役割を担っていると指摘しています。

 

したがって、腱の弾性特性はパワーの出力と効率にとって極めて重要になります。

 

歩行、ジャンプ走行などのプライオメトリックス(人が移動運動を行なう際には、収縮要素(CC)、直列弾性要素(SEC)、並列弾性要素(PEC)の3つの要素が相互に作用して、効率的な運動が生じる)

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プライオメトリックスによる収縮性フィラメントと構造タンパク質(クロスブリッジが保持される時間は、15~120ミリ秒の範囲であると推測されているため、エネルギーはその結合が分離した瞬間に失われるため、クロスブリッジ構造からのエネルギーの回復を増大させるためには、償却局面を最小にする必要がある)

2017.01.05 | Category: プライオメトリックトレーニング

収縮性フィラメントと構造タンパク質

収縮フィラメントとプライオメトリックストレーニング

クロスブリッジとプライオメトリックス

クロスブリッジが保持される時間は、15~120ミリ秒の範囲であると推測されています。

 

エネルギーはその結合が分離した瞬間に失われるため、クロスブリッジ構造からのエネルギーの回復を増大させるためには、償却局面を最小にする必要があります。

 

反対にFleck&Kraemerは、償却局面が30ミリ秒の範囲内であると推定されるため、あまりにも長すぎてクロスブリッジの保持からはいかなる有意な貢献も得られないと仮定しました。

 

したがって、彼らは、SSC現象の原因としてクロスブリッジに代わるメカニズムが存在していると示唆しています。

 

しかし、Boscoらは、速筋(FT)線維と遅筋(ST)線維ではクロスブリッジの保持時間に違いがあり、両線維の粘弾性が異なることを示しています。

 

同様にSiffは、FT線維に富む筋は、速い範囲のSSCから利益を得ますが、逆に移行期がより長い、ゆっくりした大きなジャンプは、ST線維が多い筋に利益をもたらすと説明しています。

 

Schmidtbleicherは、これらを「短いSSC」と「長いSSC」と呼び、前者の接地時間(GCT:Ground Contact Time)は250ミリ秒未満であるのに対し(ドロップジャンプなど)、後者は250ミリ秒以上(CMJなど)であると説明しています。

 

女子選手における非接触型ACL断裂の発生の可能性を最小限にとどめるには(プライオメトリックトレーニングは、ハムストリングスと大腿四頭筋の筋力比を改善し、減速時のハムストリングスの反応筋力を向上させ、着地にかかる力を低減し、外反および内反トルクを減少させる)

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子どものEURとSJ(成熟度に関連した運動制御の問題により、SJのジャンプパフォーマンスにはばらつきが大きく、ジャンプパフォーマンスの変動は常に確認されている)

2016.09.24 | Category: プライオメトリックトレーニング

子どものEUR

子どものプライオメトリックトレーニングEUR

子どものEURは、SJにどの程度慣れていいるかによって変わる

子どものEURは、SJにどの程度慣れているかによって異なる可能性があります。

 

青少年を被験者としたジャンプ研究では、ジャンプパフォーマンスの変動が常に観察されています。

 

特に成熟度に関連した運動制御の問題により、SJのジャンプパフォーマンスにはばらつきが大きく、いかなる介入または特異的な習熟訓練も行わなかった場合には、高い熟成段階に達するまで、子どもは成人で通常観察されるSJパフォーマンスを示さない可能性が高く、そのために、誤った水増しされた値をもたらします。

 

したがって、子どものCMJとSJのパフォーマンスを比較する際は、パフォーマンスを比較する際は、ジャンプに習熟するためのセッションを含めるべきであり、また研究は、理想的にはある程度ジャンプ経験のある子どもを対象に実施するべきとされています。

 

伸張反射と年齢(伸張反射をコントロールする中枢機関は思春期前までに成熟しているが、機械的に引き起こされる伸張反射は子どもの年齢に伴って増加する)

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神経筋および筋腱の変化(子どもの組織の柔軟性は明らかですが、成長するにつれて次第に組織が硬くなるため、それが青少年のSSC能力に何らかの影響を及ぼす可能性がある)

2016.09.23 | Category: プライオメトリックトレーニング

神経筋および筋腱の変化

神経系のプライオメトリックトレーニング

成長に伴う神経筋、筋腱の変化

成長に伴って神経筋および筋腱の変化が生じますが、その変化が青少年のSSC能力に及ぼす影響はまだ明らかになっておらず、青少年の生物学的成熟が暦年齢通りに進行するとは限らないことも一因であり、集団が異なるとSSC能力も変動する可能性が高くなります。

 

歩行、ジャンプ走行などのプライオメトリックス(人が移動運動を行なう際には、収縮要素(CC)、直列弾性要素(SEC)、並列弾性要素(PEC)の3つの要素が相互に作用して、効率的な運動が生じる)

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子どものCMJとSJの比較(ジャンプパフォーマンスとSSC能力(CMJとSJ)を、暦年齢7~17歳の子どもを対象に測定したところ、14~16歳までの間にSSCの能力が加速する期間が観測された)

2016.09.22 | Category: プライオメトリックトレーニング

子どものCMJとSJの比較

子どものCMJとSJ

子どものCMJとSJを比較した大多数の研究

子どものCMJとSJを比較した大多数の研究は、予想通り、CMJでより良い結果が出ることを明らかにしましたが、最近の研究では、少なくとも跳躍高に関しては、必ずしもCMJが有利な結果になるとは、必ずしも限らないとされています。

 

SSCにおける思春期(成熟段階で最もよく明らかとなる現象は身長の急激な増加になり、これは、最大身長発育速度(PHV:peak height velocity)として知られている)

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ジャンプパフォーマンスの変動(パフォーマンスの変動はSSCをうまく利用する能力がまだ十分ではないことを示唆しており、運動制御または運動技術の欠如が、パフォーマンスの変動の主な原因である可能性が高いとされている)

2016.09.21 | Category: プライオメトリックトレーニング

ジャンプパフォーマンスの変動

ジャンプパフォーマンスの変動

ジャンプパフォーマンスの変動と成熟度

Harrison&Gaffneyによって観察されたジャンプパフォーマンスの変動は、成熟度と関係のある運動制御の問題を想起させ、これは青少年のジャンプに関する他の多くの研究でも調査されています。

 

SSCにおける思春期(成熟段階で最もよく明らかとなる現象は身長の急激な増加になり、これは、最大身長発育速度(PHV:peak height velocity)として知られている)

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プライオメトリックトレーニングの3つの結論(第一は、ばらつき、すなわち変動性の低下または減少は、運動発達と学習と成熟の現れになる)

2016.09.20 | Category: プライオメトリックトレーニング

プライオメトリックトレーニング

プライオメトリックトレーニングの3つの結論

子どものジャンプパフォーマンスについて3つの根拠

研究者らは、子どものジャンプパフォーマンスについて3つの根拠を提案しています。

 

第一は、ばらつき、すなわち変動性の低下または減少は、運動発達と学習と成熟の現れになります。

 

したがって、子どもにみられる、より大きな測定値の変動は、運動パターンの発達がまだ不十分であるか、成熟しているかの違いを意味します。

 

この変動は、子どものSJにおける高いΔVTOスコアからも再度観察され、これはSJの最適とはいえないパフォーマンスを示唆し、Bobbertらによる調査とも一致します。

 

成長と成熟におけるSSCの増強作用(注意すべき点として、子どもの暦年齢よりも、むしろ生物学的年齢に注意を払うことが重要になる)

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SSCパフォーマンスに年齢と性別が及ぼす影響を観察するための研究(子どものΔ比率は10.5±19.7%で、これはΔVTOが6.3±5.6%の成人よりも高くなった)

2016.09.18 | Category: プライオメトリックトレーニング

SSCパフォーマンスと年齢と性別

SSCと年齢、性別の関係

SSCパフォーマンスに年齢と性別が及ぼす影響

Harrison&Gaffneyは、SSCパフォーマンスに年齢と性別が及ぼす影響を観察するための研究を行いました。

 

女子12名(6±0.4歳)と男子8名(6±0.4)からなる思春期前の子ども(n=20)と、女子12名(21±1歳)と男性10名(n=22)と比較しました。

 

この研究では、SSCの増強作用はフォースプレートで測定したCMJとSJの差を比較することによって求めました。

 

差の比較に用いた変数はフォースプレート上で記録された床反力から求めた離地速度(ΔVTO)でした。

 

SSCの増強作用(第4の仮説では、反動動作中の筋の予備伸長中によって脊髄反射が起こり、短縮性局面の筋活動を増大させるのに役立つ)

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子どものジャンプパフォーマンス(思春期前の子どもは、反動作中にかがみ込む深さに違いがみられること、離地の際に(重心線に対して)より後方に傾いた姿勢をとることに、このような違いは、かがむ際に可動域(ROM)が制限されている)

2016.09.17 | Category: プライオメトリックトレーニング

子どものジャンプパフォーマンス

子どものジャンプパフォーマンス

予備伸張の増強作用によるパフォーマンスの向上

これまでの研究にて言及された予備伸張の増強作用によるパフォーマンスの向上は、主に成人を対象とした調査から得られています。

 

青少年、とくに思春期と思春期前の若者は、筋/腱の反射の発達に関してまだ十分な成熟レベルに達していないため、同レベルの増強作用は見込めないとされています。

 

青少年の伸張-短縮サイクル能力に関する理解を深める(ランニング、ホップ、ジャンプなどの移動運動は、伸張-短縮サイクル(SSC:Stretch shortening cycle)と呼ばれる)

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青少年アスリートのSSC能力の評価(最も強調される方法のひとつは、筋の弾性指標である伸張性利用率(EUR:eccentric utilization ratio)になり、これは、基本的にSJに対するCMJの割合であり、CMJの高さをSJの高さで割って求める)

2016.09.16 | Category: プライオメトリックトレーニング

青少年アスリートのSSC能力の評価

青少年のSSC能力の評価

 

青少年アスリートのSSC能力の評価には、2つの要素を考慮する必要があります。

 

ひとつは青少年の生物学的成熟度であり、もうひとつは測定方法になります。

 

伸張-短縮サイクルのパフォーマンスにおける能動的および受動的要素(収縮要素(CC:Contractile Component)と、そのCCと連続した直列弾性要素(SEC:Series Elastic Component)がある)

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腱スティフネスが増大する理由(コラーゲン原線維の「波状構造が失われる」とスティフネスが増加し、腱全体のスティフネスも増加する)

2016.08.25 | Category: プライオメトリックトレーニング

腱スティフネスが増大する理由

腱スティフネスが増大する理由

コラーゲンの波状(クリンプ)構造の減少と腱スティフネス

腱スティフネスが増加する2つめの理由として、コラーゲンの波状(クリンプ)構造の減少になります。

 

これもまた、腱の微細構造の変化であり、スティフネスの増加要因になります。

 

腱のコラーゲン線維は並列に詰まっていますが、それらは真っ直ぐではなく波打っており、波状構造はコラーゲン原線維の特性であり、非直線的な応力-ひずみ関係に寄与しています。

 

非直線的な応力-ひずみ関係とは、スティフネスが一定の直線的な関係とは反対に、変形により軟部組織のスティフネスが増加することを意味します。

 

したがって、コラーゲン原線維の「波状構造が失われる」とスティフネスが増加し、腱全体のスティフネスも増加します。

 

歩行、ジャンプ走行などのプライオメトリックス(人が移動運動を行なう際には、収縮要素(CC)、直列弾性要素(SEC)、並列弾性要素(PEC)の3つの要素が相互に作用して、効率的な運動が生じる)

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年齢と腱の柔軟性(幼い子どもの腱構造は最も柔軟性が高く、成人はスティフネスが大きく、年少の少年の腱における伸張は特に高く、筋の横断面積当たり0.35MPa以上で、他の2群より著しく高くなる)

2016.08.24 | Category: プライオメトリックトレーニング

年齢と腱の柔軟性

年齢と腱の収縮要素

異なる年齢集団における腱の柔軟性

Kuboらは、3つの異なる年齢集団における腱の柔軟性を調べました。

 

その結果、幼年者と年長の少年、そして成人男性の間で筋の柔軟性に有意差があることが認められました。

 

報告によると、幼い子どもの腱構造は最も柔軟性が高く、成人はスティフネスが大きく、年少の少年の腱における伸張は特に高く、筋の横断面積当たり0.35MPa以上で、他の2群より著しく高くなりました。

 

年長の少年と成人の比較では、腱の伸張性に有意差は認められませんでした。

 

この研究では、スティフネスとはレッグエクステンション中の上げる動作段階における推定筋力と腱伸張との関係になります。

 

青少年の筋/腱の柔軟性に関する観察結果は、他の研究でも裏付けられています。

 

女子選手における非接触型ACL断裂の発生の可能性を最小限にとどめるには(プライオメトリックトレーニングは、ハムストリングスと大腿四頭筋の筋力比を改善し、減速時のハムストリングスの反応筋力を向上させ、着地にかかる力を低減し、外反および内反トルクを減少させる)

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弾性要素の貢献と成熟に伴う変化(子どもが成熟するにつれて、腱のスティフネス(膝蓋骨)の差は縮小し、8~9歳までには、成人男性と男子の差は、94%に、成人女性と女子との差は84%までに減少する)

2016.08.23 | Category: プライオメトリックトレーニング

弾性要素の貢献と成熟に伴う変化

弾性要素と成熟に伴う変化

SSCにおいてはSECと筋のスティフネスが重要である

SSCにおいてはSECと筋のスティフネスが重要であるため、青少年におけるこれらの要素について調べることは非常に重要になります。

 

死亡者の献体と動物の献体の両方に関する先行研究から、弾性特性は全年齢を通して変化することが示されています。

 

成熟度による被験者群の機械的なスティフネスの差は、84%から最大334%にも及びます。

 

プライオメトリックトレーニングの重要性(ストレッチ・ショートニング・サイクルは神経、筋の機能改善に伴う爆発的パワーの向上により、多くの種目の競技パフォーマンスに影響を与える)

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