MENU TEL

ホーム > Blog > プライオメトリックトレーニングの記事一覧

プライオメトリックトレーニングの記事一覧

CMJは定義上、「目標とは反対方向への動作」を行う運動であり、下降運動から上昇運動への方向転換からなる償却局面を伴う。

2017.11.20 | Category: プライオメトリックトレーニング

カウンタームーブメントジャンプ(CMJ)

CMJの定義

CMJは定義上、「目標とは反対方向への動作」を行う運動であり、下降運動から上昇運動への方向転換からなる償却局面を伴います。

 

アスリートは直立姿勢で立ち、足関節の、背屈により身体を下降させ(下腿三頭筋の伸張性筋活動)、膝を屈曲し(大腿四頭筋の伸張性筋活動)、次いで股関節を屈曲します(殿筋とハムストリングスの伸張性筋活動)。

 

アスリートの目標によって、伸張性筋活動と短縮性筋活動の間の時間は変化しますが、CMJの最終段階は、垂直方向の推進力を生み出す脚部の素早い筋収縮になります。

 

CMJは多数のスポーツにおいて、例えばバスケットボールのリバウンドやサッカーのゴール上部でのボールのブロックなど、特定の運動でよくみられる特異的な運動になります。

 

フロントスクワットと競技パフォーマンス(ウェイトリフティング動作の1RM値の合計は、スプリントや垂直跳びのパワーなど、スピード筋力を要する様々なスキルのパフォーマンスと正の相関関係になる)

(さらに…)

スクワットジャンプは負荷が60%1RMに近づくにつれて速度が低下することを念頭に置き、目標が高速を維持することなのか、最大負荷を素早く動かすことなのか、トレーニングが及ぼす影響を考慮すべきである。

2017.11.13 | Category: プライオメトリックトレーニング

スクワットジャンプ

スクワットジャンプにおける有益性

SJ(スクワットジャンプ)を使った力発揮能力の向上は、外部負荷や器具を加えることによってさらに促進できると思われます。

 

負荷をかけたSJは、バックスクワットにおける短縮性1RMの10~40%の負荷を用いた場合に有益であることが証明されています。

 

負荷を加える際にバーベルやヘックスバーベル、ウェイトベストあるいはウェイトベルトなどを利用することにより、負荷の位置が変わり、VJの運動力学と運動学を変化させることができます。

 

パワーを増大させるためには最大筋力を向上させることが重要になる(70~120%1RMの負荷で行った24週間の高強度の筋力トレーニングの後、パワー発揮能力の代表的指標である垂直跳びのパフォーマンスが7%向上した)

(さらに…)

スクワットジャンプとRFD(膝を110°と150°に屈曲させてSJを行った男性アスリートが、同じ膝の関節角度で等尺性筋活動やCMJを行った場合に比べ、最も大きなRFD(RFDmax)を達成した)

2017.10.23 | Category: プライオメトリックトレーニング

スクワットジャンプ

スクワットジャンプとRFDの向上

スクワットジャンプは予め決められた深さの静止姿勢から開始するVJと定義されますが、このときアスリートは、肩から腕を伸展させて行うか、両手を腰に保持したまま行います。

 

SJの利用はアスリートのRFD(筋の立ち上がり速度)の向上が目的であり、したがって、SJの特徴として、アスリートが静止状態から運動を開始することが重要になります。

 

例えば、3点支持または4点支持の姿勢からスタートするアスリートは、SJトレーニングを行うことにより、最短時間で力を発揮する能力を高めることができます。

 

フロントスクワットと競技パフォーマンス(ウェイトリフティング動作の1RM値の合計は、スプリントや垂直跳びのパワーなど、スピード筋力を要する様々なスキルのパフォーマンスと正の相関関係になる)

(さらに…)

伸張反射がジャンプパフォーマンスにもたらす利益を増大させるためには、伸張性から短縮性局面への方向転換の強度が、CMJ中に筋に加わる強度よりも大きくなければならない。

2017.10.16 | Category: プライオメトリックトレーニング

ストレッチショートニングサイクル(SSC)

SSCとジャンプパフォーマンス

SSCにはVJパフォーマンスに寄与する多くの変数があり、弾性エネルギーの貯蔵と放出、力発揮の時間(すなわち長いSSC)、短縮性筋活動での力の立ち上がり速度(RFD)、そして伸張反射の潜在的な貢献などがあります。

 

伸張反射は、筋紡錘が刺激を受けることにより生じます。

 

筋紡錘は筋線維の張力が増したことを感知すると、タイプⅠa線維の求心性神経を介して活動電位を送ります。

 

この活動電位が脊髄に入り、介在ニューロンを介して遠心性のα運動ニューロンが送られ、筋の収縮を促す信号が伝達されます。

 

パワーを増大させるためには最大筋力を向上させることが重要になる(70~120%1RMの負荷で行った24週間の高強度の筋力トレーニングの後、パワー発揮能力の代表的指標である垂直跳びのパフォーマンスが7%向上した)

(さらに…)

アスリートのVJの高さを増大させる伸張性局面の時間(伸張性局面における力発揮の時間が長いことが、CMJにおけるVJの高さの最大の要因であるとされる)

2017.10.10 | Category: プライオメトリックトレーニング

VJの高さ

垂直跳びにおける生理学的反応

垂直跳び(VJ)の高さは、短縮性筋活動の前に反動動作(CM、カウンタームーブメント)を加えることにより増大できます。

 

このCMは、伸張-短縮サイクル(SSC、ストレッチショートニングサイクル)といわれる重要な筋活動の一部になります。

 

SSCはさらに2種類の活動として定義できます。

 

ひとつは、長いSSCで、骨格関節の大きな角変位を伴いCMが250ミリ秒を超えます。

 

もうひとつの短いSSCは骨格関節の小さな各変位を伴いCMは250ミリ秒以下になります。

 

パワーを増大させるためには最大筋力を向上させることが重要になる(70~120%1RMの負荷で行った24週間の高強度の筋力トレーニングの後、パワー発揮能力の代表的指標である垂直跳びのパフォーマンスが7%向上した)

(さらに…)

垂直跳び(VJ)はすべて、下肢筋群の短縮性筋活動により身体の変位をもたらす活動になる。

2017.10.04 | Category: プライオメトリックトレーニング

筋活動

垂直跳びにおける下肢筋群の働き

垂直跳び(VJ)はすべて、下肢筋群の短縮性筋活動により身体の変位をもたらす活動になります。

 

最大の跳躍高を達成するためには、この短縮性筋活動を十分に強力かつ素早く行う必要があります。

 

最初の素早く強力な短縮性筋活動は、最大の跳躍高を達成するためには、爆発的なスクワットジャンプのように最大努力で行う必要があります。

 

フロントスクワットと競技パフォーマンス(ウェイトリフティング動作の1RM値の合計は、スプリントや垂直跳びのパワーなど、スピード筋力を要する様々なスキルのパフォーマンスと正の相関関係になる)

(さらに…)

垂直跳びのパフォーマンス向上のための各種ジャンプ(垂直跳びは、静止状態から開始する、反動動作やアプローチを伴う、着地に対して反応するなど、様々な状況で行われる)

2017.09.28 | Category: プライオメトリックトレーニング

垂直跳びと競技パフォーマンス

垂直跳びの能力とパフォーマンス

アスリートの垂直跳びの能力向上は、スポーツの総合的なパフォーマンスにきわめて大きく貢献します。

 

垂直跳びは、静止状態から開始する、反動動作やアプローチを伴う、着地に対して反応するなど、様々な状況で行われます。

 

パワーを測定する方法が収集データに影響を及ぼすため、様々なジャンプ様式を検討する必要があります。

 

パワーを増大させるためには最大筋力を向上させることが重要になる(70~120%1RMの負荷で行った24週間の高強度の筋力トレーニングの後、パワー発揮能力の代表的指標である垂直跳びのパフォーマンスが7%向上した)

(さらに…)

スクワットの負荷の増加に伴い、股関節伸展モーメントはどのように変化するか?(スクワット中の股関節伸展モーメントは膝関節伸展モーメントより大きな割合で増加することが示されている)

2017.09.14 | Category: プライオメトリックトレーニング

スクワットの負荷

スクワット中の股関節伸展モーメントと膝関節伸展モーメント

最近の研究によると、スクワット中の股関節伸展モーメントは膝関節伸展モーメントより大きな割合で増加することが示されています。

 

Byantonらは、レジスタンストレーニング経験のある女性を対象に、異なる深さと異なる%1RM(負荷)でスクワットを行い、短縮局面の関節モーメントを調査しました。

 

その結果、股関節伸展モーメントは負荷の増加に伴い有意に増加することが明らかになりました。

 

しかし、膝関節伸展モーメントはほぼ一定に留まりました。

 

これは、股関節対膝関節の伸展モーメント比が負荷の増加に伴って増加すること、すなわち、リフティングに対する股関節の重要性が次第に高まることを意味しています。

 

筋パワーを向上させ、競技パフォーマンスを高める3つの基本トレーニング(スクワットやデッドリフトなどの伝統的な多関節ウェイトトレーニング、爆発的なプライオメトリックトレーニング、およびクリーン&ジャークなどのウェイトリフティングエクササイズになる)

(さらに…)

アスリートのスティフネスとコンプライアンス(人体器官におけるスティフネスの大きさとスポーツパフォーマンスの様々なパラメータの間には、強い相関関係が存在するとされている)

2017.01.10 | Category: プライオメトリックトレーニング

スティフネスとコンプライアンス

スティフネスとコンプライアンスとプライオメトリックス要素

腱と筋のスティフネス

Zatsiorsky&Kraemerは腱のスティフネス(剛性)は一定であるが、一方で筋のスティフネスは可変的であり、発揮された力に依存的である(受動的な場合は伸展し、能動的な場合は硬直する)と説明しています。

 

特にプライオメトリックスなどのトレーニングにより、筋は大きな張力を発揮し、腱スティフネスを越えた高レベルのスティフネスを維持することができます。

 

そのような状態では、筋は伸張しないため、腱が伸張せざるをえません。

 

これは前述したように、主に腱にEEを蓄える能力に優れた上級アスリートがきわめて有利であることを示しています。

 

脚スティフネスは、立脚期半ばにおける下肢の最大圧縮力に対する最大地面反力の割合として定義できます。

 

または筋力の変化を筋長の変化で除して求めることができます。

 

女子選手における非接触型ACL断裂の発生の可能性を最小限にとどめるには(プライオメトリックトレーニングは、ハムストリングスと大腿四頭筋の筋力比を改善し、減速時のハムストリングスの反応筋力を向上させ、着地にかかる力を低減し、外反および内反トルクを減少させる)

(さらに…)

プライオメトリックスにおけるエネルギーの貯蔵とは(腱に蓄えられる弾性エネルギー(EE)はストレッチショートニングサイクル(SSC)現象を支えるきわめて重要なメカニズムである)

2017.01.06 | Category: プライオメトリックトレーニング

プライオメトリックスにおける腱の役割

腱は伸張することによりエネルギーを貯蔵し、反動によりエネルギーを解放する能力がある

腱は伸張することによりエネルギーを貯蔵し、反動によりエネルギーを解放する能力があるため、直列弾性要素(SEC)内のエネルギーの貯蔵にとってカギとなる重要な部位であると考えられています。

 

Kuboらは、腱に蓄えられる弾性エネルギー(EE)はストレッチショートニングサイクル(SSC)現象を支えるきわめて重要なメカニズムであると示唆しています。

 

これはLichtwark&Wilsonの考察とも一致しており、彼らは、腱の反動は移動運動中におけるパワー発揮の増大とエネルギー保存の両方の役割を担っていると指摘しています。

 

したがって、腱の弾性特性はパワーの出力と効率にとって極めて重要になります。

 

歩行、ジャンプ走行などのプライオメトリックス(人が移動運動を行なう際には、収縮要素(CC)、直列弾性要素(SEC)、並列弾性要素(PEC)の3つの要素が相互に作用して、効率的な運動が生じる)

(さらに…)

プライオメトリックスによる収縮性フィラメントと構造タンパク質(クロスブリッジが保持される時間は、15~120ミリ秒の範囲であると推測されているため、エネルギーはその結合が分離した瞬間に失われるため、クロスブリッジ構造からのエネルギーの回復を増大させるためには、償却局面を最小にする必要がある)

2017.01.05 | Category: プライオメトリックトレーニング

収縮性フィラメントと構造タンパク質

収縮フィラメントとプライオメトリックストレーニング

クロスブリッジとプライオメトリックス

クロスブリッジが保持される時間は、15~120ミリ秒の範囲であると推測されています。

 

エネルギーはその結合が分離した瞬間に失われるため、クロスブリッジ構造からのエネルギーの回復を増大させるためには、償却局面を最小にする必要があります。

 

反対にFleck&Kraemerは、償却局面が30ミリ秒の範囲内であると推定されるため、あまりにも長すぎてクロスブリッジの保持からはいかなる有意な貢献も得られないと仮定しました。

 

したがって、彼らは、SSC現象の原因としてクロスブリッジに代わるメカニズムが存在していると示唆しています。

 

しかし、Boscoらは、速筋(FT)線維と遅筋(ST)線維ではクロスブリッジの保持時間に違いがあり、両線維の粘弾性が異なることを示しています。

 

同様にSiffは、FT線維に富む筋は、速い範囲のSSCから利益を得ますが、逆に移行期がより長い、ゆっくりした大きなジャンプは、ST線維が多い筋に利益をもたらすと説明しています。

 

Schmidtbleicherは、これらを「短いSSC」と「長いSSC」と呼び、前者の接地時間(GCT:Ground Contact Time)は250ミリ秒未満であるのに対し(ドロップジャンプなど)、後者は250ミリ秒以上(CMJなど)であると説明しています。

 

女子選手における非接触型ACL断裂の発生の可能性を最小限にとどめるには(プライオメトリックトレーニングは、ハムストリングスと大腿四頭筋の筋力比を改善し、減速時のハムストリングスの反応筋力を向上させ、着地にかかる力を低減し、外反および内反トルクを減少させる)

(さらに…)

子どものEURとSJ(成熟度に関連した運動制御の問題により、SJのジャンプパフォーマンスにはばらつきが大きく、ジャンプパフォーマンスの変動は常に確認されている)

2016.09.24 | Category: プライオメトリックトレーニング

子どものEUR

子どものプライオメトリックトレーニングEUR

子どものEURは、SJにどの程度慣れていいるかによって変わる

子どものEURは、SJにどの程度慣れているかによって異なる可能性があります。

 

青少年を被験者としたジャンプ研究では、ジャンプパフォーマンスの変動が常に観察されています。

 

特に成熟度に関連した運動制御の問題により、SJのジャンプパフォーマンスにはばらつきが大きく、いかなる介入または特異的な習熟訓練も行わなかった場合には、高い熟成段階に達するまで、子どもは成人で通常観察されるSJパフォーマンスを示さない可能性が高く、そのために、誤った水増しされた値をもたらします。

 

したがって、子どものCMJとSJのパフォーマンスを比較する際は、パフォーマンスを比較する際は、ジャンプに習熟するためのセッションを含めるべきであり、また研究は、理想的にはある程度ジャンプ経験のある子どもを対象に実施するべきとされています。

 

伸張反射と年齢(伸張反射をコントロールする中枢機関は思春期前までに成熟しているが、機械的に引き起こされる伸張反射は子どもの年齢に伴って増加する)

(さらに…)

神経筋および筋腱の変化(子どもの組織の柔軟性は明らかですが、成長するにつれて次第に組織が硬くなるため、それが青少年のSSC能力に何らかの影響を及ぼす可能性がある)

2016.09.23 | Category: プライオメトリックトレーニング

神経筋および筋腱の変化

神経系のプライオメトリックトレーニング

成長に伴う神経筋、筋腱の変化

成長に伴って神経筋および筋腱の変化が生じますが、その変化が青少年のSSC能力に及ぼす影響はまだ明らかになっておらず、青少年の生物学的成熟が暦年齢通りに進行するとは限らないことも一因であり、集団が異なるとSSC能力も変動する可能性が高くなります。

 

歩行、ジャンプ走行などのプライオメトリックス(人が移動運動を行なう際には、収縮要素(CC)、直列弾性要素(SEC)、並列弾性要素(PEC)の3つの要素が相互に作用して、効率的な運動が生じる)

(さらに…)

子どものCMJとSJの比較(ジャンプパフォーマンスとSSC能力(CMJとSJ)を、暦年齢7~17歳の子どもを対象に測定したところ、14~16歳までの間にSSCの能力が加速する期間が観測された)

2016.09.22 | Category: プライオメトリックトレーニング

子どものCMJとSJの比較

子どものCMJとSJ

子どものCMJとSJを比較した大多数の研究

子どものCMJとSJを比較した大多数の研究は、予想通り、CMJでより良い結果が出ることを明らかにしましたが、最近の研究では、少なくとも跳躍高に関しては、必ずしもCMJが有利な結果になるとは、必ずしも限らないとされています。

 

SSCにおける思春期(成熟段階で最もよく明らかとなる現象は身長の急激な増加になり、これは、最大身長発育速度(PHV:peak height velocity)として知られている)

(さらに…)

ジャンプパフォーマンスの変動(パフォーマンスの変動はSSCをうまく利用する能力がまだ十分ではないことを示唆しており、運動制御または運動技術の欠如が、パフォーマンスの変動の主な原因である可能性が高いとされている)

2016.09.21 | Category: プライオメトリックトレーニング

ジャンプパフォーマンスの変動

ジャンプパフォーマンスの変動

ジャンプパフォーマンスの変動と成熟度

Harrison&Gaffneyによって観察されたジャンプパフォーマンスの変動は、成熟度と関係のある運動制御の問題を想起させ、これは青少年のジャンプに関する他の多くの研究でも調査されています。

 

SSCにおける思春期(成熟段階で最もよく明らかとなる現象は身長の急激な増加になり、これは、最大身長発育速度(PHV:peak height velocity)として知られている)

(さらに…)

ページトップ