MENU TEL

ホーム > Blog > 体幹の記事一覧

体幹の記事一覧

アンテリアおよびポステリアセラーぺ(ランニングから投球動作、バーベルを持ち上げる動作(例:デッドリフト)まで、あらゆる動作を実行する際に身体が用いる力発揮パターンを容易に追跡する手段となる)

2017.03.28 | Category: 体幹

アンテリアセラーぺおよびポステリアセラーぺ

アンテリアセラーぺとポステリアセラーぺにおけるコアの働き

身体運動におけるパワーの伝わり

アンテリアおよびポステリアセラーぺ(APS)は、身体運動においてパワーが全身を伝わることを説明する概念になります。

 

このモデルは、最初の螺旋状のセラーぺの概念を発展させ、上下半身の前面と背面まで含めたものになります。

 

斜め掛けのリボンのようなセラーぺは、上半身前面の胸筋群、および背面の菱形筋群のところでクロスしています。

 

このAPSモデルは、専門職にとってランニングから投球動作、バーベルを持ち上げる動作(例:デッドリフト)まで、あらゆる動作を実行する際に身体が用いる力発揮パターンを容易に追跡する手段となります。

 

コアのスティフネスはどのように四肢の速度と筋力を高めるか(基本的なスポーツ動作のひとつ、投動作を例に考えてみると、右投げの投手は、ワインドアップにおいて左脚を上げ、右脚の股関節と膝関節を軽く屈曲させてバランスをとる)

(さらに…)

身体前面と背面を斜めに走る筋系(身体前面と背面のオブリークスリングと呼ばれる系の研究において、力が骨盤の前面と背面を交差するように伝わる)

2017.03.27 | Category: 体幹

初級の解剖学におけるコア

初級の解剖学におけるコアの働き

アンテリアおよびポステリアオブリークシステム

初級の解剖学の授業では、通常アンテリアおよびポステリアオブリークシステム(身体前面と背面を斜めに走る系)について教えられます。

 

しかし、10年に及ぶ調査、およびVleemingやMyersといったコア/脊柱の専門家の言葉を聞いても、このアンテリアおよびポステリアオブリークシステムというものが、いつ誰によって最初に提唱されたのか突き止められていません。

 

それでも、これらの系に関する初期の言及例は20世紀初めにまで遡ることができ、LovettおよびDartの研究において、筋と関節の動きによって制御される螺旋状の動作系の概念が紹介されています。

 

さらに、20世紀半ばには、Vossらもこれら斜め系と回転軸について言及し、これらを「促通パターン」であると述べています。

 

身体前面と背面を斜めに走る筋系に誰が最初に言及したかはともかく、Vleemingは身体前面と背面のオブリークスリングと呼ばれる系の研究において、力が骨盤の前面と背面を交差するように伝わることについての知見を明らかにしています。

 

競技特異的なトレーニングルーティンを作成するには(コアの強化はまず、股関節、体幹、および肩関節領域を含む多関節動作への漸進を伴う、アイソメトリックな安定性の獲得を通じて達成され、これを基盤とすることで、さらなる能力の向上を最も効率的な形で周期的に起こすことができる)

(さらに…)

機能的動作とは(身体のコアが有する螺旋状の特性、より具体的にいうと、身体前面の加速筋群が対角線上に配列している特性について視覚的特性について視覚的知見を提唱している)

2017.03.24 | Category: 体幹

コアの機能的動作

コアの動作とセラーペの関係

様々な機能的動作とコア

様々な機能的動作、例えば、バットを振る動作では、まず重力を用いて身体の様々なシステムに受動的負荷をかけ、それと同時に、能動的負荷をかけ、それと同時に、能動的な筋力によって床反力を増大、方向転換して股関節を回転させ、コアのスティフネスによって股関節を肩関節と結んで回旋を発生させ、最後に上肢がその回旋パワーをバットに伝えます。

 

この回旋パワーは、用具を振る動作からランニングに至るまで、最もよく知られ、かつ実行されている機能的動作の多くに共通するテーマになります。

 

身体前面および背面のセラーぺ:回旋動作のコア(競技動作において、大部分のパワーを生み出すのは股関節の筋群になり、このパワーは運動連鎖によって上へ向かい「硬く」なったコアを通じて腕に伝達される)

(さらに…)

セラーぺの構造(螺旋状の硬いコアを形成することで、股関節および肩関節の筋群の近位端がしっかりと固定され、腕や脚を身体の前で高速で動作させることが可能になる)

2017.03.23 | Category: 体幹

セラーぺの構造

セラーぺの構造(股関節、体幹、肩関節)

セラーぺの構造の重要性

ここで重要なのは、セラーぺの構造になります。

 

螺旋状の硬いコアを形成することで、股関節および肩関節の筋群の近位端がしっかりと固定され、腕や脚を身体の前で高速で動作させることが可能になります。

 

これは、ランニング(特にスプリント)、投動作、キック、方向転換、階段昇り、薪割り、さらには片側での挙上や運搬も含め、あらゆる素早い両側交互動作に不可欠な要素になります。

 

以上のことから、「近位のスティフネスは遠位の可動性と運動能力を向上させる」という身体運動の普遍的法則が導き出されます。

 

そしてそのためには、セラーぺを用いてコアのスティフネスを増大させる必要があります。

 

コアの体幹において回旋パワーを産生することは、パフォーマンスの向上と傷害予防を両立させる上で問題があります。

 

身体前面および背面のセラーぺ:回旋動作のコア(競技動作において、大部分のパワーを生み出すのは股関節の筋群になり、このパワーは運動連鎖によって上へ向かい「硬く」なったコアを通じて腕に伝達される)

(さらに…)

身体前面および背面のセラーぺ:回旋動作のコア(競技動作において、大部分のパワーを生み出すのは股関節の筋群になり、このパワーは運動連鎖によって上へ向かい「硬く」なったコアを通じて腕に伝達される)

2017.03.17 | Category: 体幹

身体前面および背面のセラーペ

身体のCore体幹とセラーペ

身体のコアの知見

身体のコアはこの数十年間、多くの議論や論争の的となってきました。

 

研究者や治療家はこれまで、コアの機能について様々な理論を唱え、また様々なトレーニング方法を提案しています。

 

一部のグループは、脊柱を安定化して疼痛を抑える上で、例えば、腹横筋(TVA)や腰筋などの単独の筋が、歩行やリフティングのパターンに重要な役割を果たしているとの説を唱えました。

 

その後、一部の臨床家や教育者によって、「ドローイン」動作やTVAの活性化など、特異的なコアトレーニング方法が提案されました。

 

これらのアプローチをめぐっては賛否が分かれますが、その妥当性や有効性についてはMcgillが幅広い議論を行っています。

 

そのほか、例えば、不安定なサーフェスを使用するなど、様々な方法でコアをトレーニングすることや、より幅広いグラウンドベースのトレーニング方法に関して、より幅広い機能面からコアを考察する必要があります。

 

競技特異的なトレーニングルーティンを作成するには(コアの強化はまず、股関節、体幹、および肩関節領域を含む多関節動作への漸進を伴う、アイソメトリックな安定性の獲得を通じて達成され、これを基盤とすることで、さらなる能力の向上を最も効率的な形で周期的に起こすことができる)

(さらに…)

コアのスティフネスはどのように四肢の速度と筋力を高めるか(基本的なスポーツ動作のひとつ、投動作を例に考えてみると、右投げの投手は、ワインドアップにおいて左脚を上げ、右脚の股関節と膝関節を軽く屈曲させてバランスをとる)

2017.03.13 | Category: 体幹

回旋動作のコアの働き

専門的体幹トレーニングと回旋動作

パフォーマンスの強化と傷害予防

Mcgillらは、専門的トレーニングの指針となり、パフォーマンスを強化し、また不安定性に関連する様々な傷害の予防にも役立つものとして、脊柱の安定性をもたらす4つの基本原則を次のように提示しています。

 

  1. 近位のスティフネス(腰椎及びコア)が遠位のセグメントの運動能力と四肢の速度を向上させる。
  2. 柔軟な脊柱が負荷に耐えるためには筋の「支え綱」が不可欠である。
  3. 筋の同時活性がスティフネスをもたらし、疼痛と組織変性につながる関節の微小な動きを抑える。
  4. 一部のタクティカルアスリートや、格闘およびインパクト要素を伴う競技の選手には腹筋の鎧が必要である。

 

競技特異的なトレーニングルーティンを作成するには(コアの強化はまず、股関節、体幹、および肩関節領域を含む多関節動作への漸進を伴う、アイソメトリックな安定性の獲得を通じて達成され、これを基盤とすることで、さらなる能力の向上を最も効率的な形で周期的に起こすことができる)

(さらに…)

体幹筋群と腹腔内圧(ドローインもブレーシングも、体幹筋群の協働的収縮を賦活化させることで腹腔内の圧力(IAP)を高め、脊柱を安定させる)

2016.04.02 | Category: 体幹

体幹筋群と腹腔内圧

腹腔内圧と体幹トレーニング

ローカル筋群とグローバル筋群

体幹部の、特に腰仙部の脊椎付近にある筋群はローカル筋群とグローバル筋群とに分類されており、ローカル筋群のうち腹横筋および多裂筋は脊椎安定のためのスタビライザーとして役割を果たし、腹直筋や脊柱起立筋などのグローバル筋群は脊椎の運動とトルクを産生する役割を果たしています。

 

近年、体幹部のローカル筋群は、健康増進、美容促進や競技力向上など非常に幅広い面から注目されており、「体幹トレーニング」に加えて「ドローイン(腹部の引き込み)」、「ブレーシング(体幹筋群の随意同時収縮)」や「腹腔内圧(Intra-Abdominal Pressure:IAP)」といった体幹部の働きに関する専門書籍も多く出版されています。

 

なお、ドローインもブレーシングも、体幹筋群の協働的収縮を賦活化させることで腹腔内の圧力(IAP)を高め、脊柱を安定させる作用があります。

 

IAPは、これまでに外乱刺激に対する制動効果、動作姿勢による影響や運動時のパフォーマンスとの関係を調査した研究がみられます。

 

体幹が身体の他の部位における運動能力を高める(股関節周辺の筋力が十分ではない選手でも、体幹の筋群が股関節の機能を補助し、その課題を行うことが明らかにされた)

(さらに…)

ページトップ