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2016 8月の記事一覧

プロサッカー選手におけるYo-Yo IRテスト(国際レベルの選手のほうが国内レベルの選手よりも試合中の高強度ランニングが多いことが明らかされている)

2016.08.31 | Category: サッカー

プロサッカー選手におけるYo-Yo IRテスト

プロサッカー選手におけるYo-Yo IRテスト

プロサッカー選手におけるYo-Yo IRテストの結果

プロサッカー選手におけるYo-Yo IRテストの結果は、プロサッカー選手の競技レベルの違いを反映させることが報告されています。

 

国際レベルの選手のほうが国内レベルの選手よりも試合中の高強度ランニングが多いことが明らかされていますが、同じようにYo-Yo IR2テストの結果も、国際レベルの選手のほうが優れています。

 

サッカーにおける間欠的運動能力(サッカーの試合におけるエネルギー需要のうち98%は有酸素的に賄われるが、 勝敗を決するのは、ゴール前の競り合いなどで行われるスプリントやジャンプといった、残り2%の高強度な無酸素的活動になる)

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現在のサッカーの指導現場でのYo-Yo IR(Yo-Yo IRテストの結果が、サッカー選手が試合でみせる持久力と強く相関がある)

2016.08.30 | Category: サッカー

指導現場でのYo-Yo IR

サッカーの指導現場でのYO-YOテストと間欠的運動能力

Yo-Yo IEテストとYo-Yo IRテスト

現在のサッカーの指導現場においては、Yo-Yo IEテストよりもYo-Yo IRテストのほうが広く利用されています。

 

それは、後述するように、Yo-Yo IRテストの結果が、サッカー選手が試合でみせる持久力と強く相関があるということが選手と指導者も納得できるからになります。

 

さらに、Yo-Yo IRテストにはLevel1(Yo-Yo IR 1テスト)とLevel2(Yo-Yo IR2テスト)のテストがあり、Level2のほうが、漸増するランニング速度より速く、有酸素性とともに無酸素性エネルギー供給系にも強く負荷されます。

 

レジスタンスサーキットトレーニングの身体の適応(運動中における身体の最大酸素摂取量の上昇、疲労困憊に至るまでの時間の遅延、安静時血圧の低下、筋力の向上、血中コレステロール濃度と血中ホルモン濃度の変化が起こる)

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Yo-Yo Intermittent Enduranceテストとは(Yo-Yo IEテストは、Yo-Yo IRテストと同様に間欠的に20m区間の往復ランニングを行なうもの)

2016.08.29 | Category: サッカー

Yo-Yoテスト

ヨーヨーテストと間欠的運動能力

Yo-Yo Intermittent Endurance(Yo-Yo IE)

Yo-Yoテストには、もう一つYo-Yo Intermittent Endurance(Yo-Yo IE)テストがあります。

 

Yo-Yo IEテストは、Yo-Yo IRテストと同様に間欠的に20m区間の往復ランニングを行なうものになります。

 

しかし、Yo-Yo IRテストと比較して漸増するランニング速度が遅く、休息時間が5秒間と短くなります。

 

レジスタンスサーキットトレーニングの身体の適応(運動中における身体の最大酸素摂取量の上昇、疲労困憊に至るまでの時間の遅延、安静時血圧の低下、筋力の向上、血中コレステロール濃度と血中ホルモン濃度の変化が起こる)

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サッカー選手の間欠的運動能力の発達とその評価(近年ではBangsboによって開発されたYo-Yoテスト、その中でもYo-Yo Intermittent Recovery(Yo-Yo IR)テストが世界的に広く利用されるようになってきている)

2016.08.27 | Category: サッカー

サッカー選手の間欠的運動能力の発達とその評価

サッカーにおける間欠的運動能力の評価と発達

Yo-Yo Intermittent Recoveryテスト

サッカー選手の間欠的運動能力を評価する上では、休息を挟みながら高強度運動を繰り返すタイプの、サッカーに特有なテストが必要になります。

 

これまでに、このような目的で様々なテストが開発され利用されており、日本ではブルガリアンシャトルラン、VMAなどがあります。

 

しかし、近年ではBangsboによって開発されたYo-Yoテスト、その中でもYo-Yo Intermittent Recovery(Yo-Yo IR)テストが世界的に広く利用されるようになってきています。

 

このテストは、CDからのシグナル音に遅れないように、20m区間の往復ランニングを、ジョギングによる10秒間の休息を挟みながら繰り返し行なうテストであり、ランニング速度が漸進する形式となっています。

 

持久力トレーニング中の血糖値維持と酸化を最適化するためには(アスリートは1時間ごとに糖質を6~8gの濃度で含むスポーツドリンクを1時間おきに600~1,200ml飲むことにより達成できる)

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サッカーにおける間欠的運動能力(サッカーの試合におけるエネルギー需要のうち98%は有酸素的に賄われるが、 勝敗を決するのは、ゴール前の競り合いなどで行われるスプリントやジャンプといった、残り2%の高強度な無酸素的活動になる)

2016.08.26 | Category: サッカー

サッカーにおける間欠的運動能力

サッカーにおける間欠的運動能力

間欠的運動能力

サッカー選手は、1試合(90分間)を通して9~12km程度の距離を移動しますが、試合時間の70%以上はウォーキングやジョギング、あるいは静止に費やされ、それらを休息としながらスプリントやジャンプなどの高強度運動が繰り返されます。

 

したがって、サッカーの試合におけるエネルギー需要のうち98%は有酸素的に賄われます。

 

しかし、サッカーで勝敗を決するのは、ゴール前の競り合いなどで行われるスプリントやジャンプといった、残り2%の高強度な無酸素的活動になります。

 

つまり、ウォーキングやジョギングなどで疲労回復を図りながら、続く高強度運動をいかに強く、高く、早く繰り返し行なうことができるか、がサッカーで求められる持久力の特徴になります。

 

レジスタンスサーキットトレーニング(RCT)の目的は、最大筋力、筋持久力、筋肥大、結合組織の強度の増加、および筋間コーディネーションの向上にある

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腱スティフネスが増大する理由(コラーゲン原線維の「波状構造が失われる」とスティフネスが増加し、腱全体のスティフネスも増加する)

2016.08.25 | Category: プライオメトリックトレーニング

腱スティフネスが増大する理由

腱スティフネスが増大する理由

コラーゲンの波状(クリンプ)構造の減少と腱スティフネス

腱スティフネスが増加する2つめの理由として、コラーゲンの波状(クリンプ)構造の減少になります。

 

これもまた、腱の微細構造の変化であり、スティフネスの増加要因になります。

 

腱のコラーゲン線維は並列に詰まっていますが、それらは真っ直ぐではなく波打っており、波状構造はコラーゲン原線維の特性であり、非直線的な応力-ひずみ関係に寄与しています。

 

非直線的な応力-ひずみ関係とは、スティフネスが一定の直線的な関係とは反対に、変形により軟部組織のスティフネスが増加することを意味します。

 

したがって、コラーゲン原線維の「波状構造が失われる」とスティフネスが増加し、腱全体のスティフネスも増加します。

 

歩行、ジャンプ走行などのプライオメトリックス(人が移動運動を行なう際には、収縮要素(CC)、直列弾性要素(SEC)、並列弾性要素(PEC)の3つの要素が相互に作用して、効率的な運動が生じる)

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年齢と腱の柔軟性(幼い子どもの腱構造は最も柔軟性が高く、成人はスティフネスが大きく、年少の少年の腱における伸張は特に高く、筋の横断面積当たり0.35MPa以上で、他の2群より著しく高くなる)

2016.08.24 | Category: プライオメトリックトレーニング

年齢と腱の柔軟性

年齢と腱の収縮要素

異なる年齢集団における腱の柔軟性

Kuboらは、3つの異なる年齢集団における腱の柔軟性を調べました。

 

その結果、幼年者と年長の少年、そして成人男性の間で筋の柔軟性に有意差があることが認められました。

 

報告によると、幼い子どもの腱構造は最も柔軟性が高く、成人はスティフネスが大きく、年少の少年の腱における伸張は特に高く、筋の横断面積当たり0.35MPa以上で、他の2群より著しく高くなりました。

 

年長の少年と成人の比較では、腱の伸張性に有意差は認められませんでした。

 

この研究では、スティフネスとはレッグエクステンション中の上げる動作段階における推定筋力と腱伸張との関係になります。

 

青少年の筋/腱の柔軟性に関する観察結果は、他の研究でも裏付けられています。

 

女子選手における非接触型ACL断裂の発生の可能性を最小限にとどめるには(プライオメトリックトレーニングは、ハムストリングスと大腿四頭筋の筋力比を改善し、減速時のハムストリングスの反応筋力を向上させ、着地にかかる力を低減し、外反および内反トルクを減少させる)

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弾性要素の貢献と成熟に伴う変化(子どもが成熟するにつれて、腱のスティフネス(膝蓋骨)の差は縮小し、8~9歳までには、成人男性と男子の差は、94%に、成人女性と女子との差は84%までに減少する)

2016.08.23 | Category: プライオメトリックトレーニング

弾性要素の貢献と成熟に伴う変化

弾性要素と成熟に伴う変化

SSCにおいてはSECと筋のスティフネスが重要である

SSCにおいてはSECと筋のスティフネスが重要であるため、青少年におけるこれらの要素について調べることは非常に重要になります。

 

死亡者の献体と動物の献体の両方に関する先行研究から、弾性特性は全年齢を通して変化することが示されています。

 

成熟度による被験者群の機械的なスティフネスの差は、84%から最大334%にも及びます。

 

プライオメトリックトレーニングの重要性(ストレッチ・ショートニング・サイクルは神経、筋の機能改善に伴う爆発的パワーの向上により、多くの種目の競技パフォーマンスに影響を与える)

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伸張反射と年齢(伸張反射をコントロールする中枢機関は思春期前までに成熟しているが、機械的に引き起こされる伸張反射は子どもの年齢に伴って増加する)

2016.08.22 | Category: プライオメトリックトレーニング

伸張反射と年齢

伸張反射と年齢

伸張反射と年齢と成熟レベル

伸張反射による増強は、年齢や成熟レベルに関係があることが観察されています。

 

Grossetらは、思春期前の子どもにおける反射興奮性の発達を観察するための実験を行い、彼らは、伸張反射をコントロールする中枢機関は思春期前までに成熟しているが、機械的に引き起こされる伸張反射は子どもの年齢に伴って増加すると考えました。

 

Linらの研究によると、伸張反射の単収縮時間は成長に伴い向上するが、その後さらに年齢が上がると再び徐々に増加に転じることを明らかにしました。

 

この増加は、感覚運動経路の成熟によるものであると考えられます。

 

成長と成熟におけるSSCの増強作用(注意すべき点として、子どもの暦年齢よりも、むしろ生物学的年齢に注意を払うことが重要になる)

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収縮特性と年齢(子どもの単収縮の時間(2~16歳、n=19)はすでに成人と同じ範囲になり、同様の観察結果が筋横断面積に対する筋力の割合に関してもみられ、これも子どもの収縮特性がすでに成熟に達していることを示す証拠とされている)

2016.08.19 | Category: プライオメトリックトレーニング

収縮特性と年齢

収縮特性と年齢

収縮特性と年齢

若干の収縮特性は、年齢とともに向上しますが、その他の筋の収縮特性は幼児期までにすでに成熟に達しているとの仮説があります。

 

McComasらの観察によると、子どもの単収縮の時間(2~16歳、n=19)はすでに成人と同じ範囲になり、同様の観察結果が筋横断面積に対する筋力の割合に関してもみられ、これも子どもの収縮特性がすでに成熟に達していることを示す証拠とされています。

 

SSCにおける思春期(成熟段階で最もよく明らかとなる現象は身長の急激な増加になり、これは、最大身長発育速度(PHV:peak height velocity)として知られている)

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成人と比較するプライオメトリックトレーニング(成人と比較すると、思春期前の子どもでは、筋力トレーニングに対する適応のうち、運動単位の動員すなわち神経適応が主な適応である可能性が高い)

2016.08.18 | Category: プライオメトリックトレーニング

成人と比較するプライオメトリックトレーニング

成人と比較するプライオメトリクストレーニング

成人と思春期前の子供の筋力トレーニングの適応

成人と比較すると、思春期前の子どもでは、筋力トレーニングに対する適応のうち、運動単位の動員すなわち神経適応が主な適応である可能性が高くなります。

 

Ozmunらは、筋電図(EMG)を用いて、8週間の筋力トレーニングの後に生じた思春期前の少年少女の変化を計測し、その結果、トレーニングに適応した筋量の有意な増加はみられなかったにもかかわらず、被験者の最大等尺性筋力(27.8%)と対応したEMGの総振幅の有意な増加(16.8%)が観察されました。

 

これは、研究の被験者である少年少女が、筋肥大ではなく神経系の適応を経験したことを示唆しています。

 

SSCにおける思春期(成熟段階で最もよく明らかとなる現象は身長の急激な増加になり、これは、最大身長発育速度(PHV:peak height velocity)として知られている)

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成熟度とプライオメトリックトレーニング(子ども時代(6~13歳、n=10)と青年期(15~18歳、n=8)の足関節の収縮特性の変化を測定する研究を行い、その結果、年齢と、足関節の背屈(r=0.78)および底屈(r=0.81)におけるMVCトルク値との間には、強い正の相関関係がある)

2016.08.17 | Category: プライオメトリックトレーニング

成熟度と筋群の発達

成熟度とプライオメトリクス

成熟度や筋群の発達の相違

成熟度や筋群の発達の相違は、早ければ6歳ぐらいから観察されます。

 

Belanger&McComasは、子ども時代(6~13歳、n=10)と青年期(15~18歳、n=8)の足関節の収縮特性の変化を測定する研究を行い、その結果、年齢と、足関節の背屈(r=0.78)および底屈(r=0.81)におけるMVCトルク値との間には、強い正の相関関係があることが認められました。

 

同じ正の相関相関は、単短縮トルクと子ども(r=0.81)の間でも観察され、平均値をみると、思春期の若者の値(148.9N.m)は、幼い子ども(78.3N.m)の約2倍になりました。

 

これらの違いは背屈筋と底屈筋の筋線維タイプの割合による可能性が高く、また活動状態やミオシン軽鎖リン酸化などの他の変数も影響しているとされています。

 

さらに、Belanger&McComasらが行った研究の結果からも、年齢によるCC(能動的要素)の違いという概念がさらに裏付けられています。

 

部分的ではありますが、年齢による違いは運動単位の発火に関しても観察されており、子どもが幼ければ幼いほど随意筋活動は少なくなります。

 

成長と成熟におけるSSCの増強作用(注意すべき点として、子どもの暦年齢よりも、むしろ生物学的年齢に注意を払うことが重要になる)

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収縮要素の貢献と成熟に伴う変化(青少年の随意筋収縮能力や最大随意筋力(MVC:Maximum Voluntary Contraction)が成人より低いことは、どの研究でも一貫して明らかにされている)

2016.08.13 | Category: プライオメトリックトレーニング

収縮要素の貢献と成熟に伴う変化

収縮要素と成熟要素

筋の活性化能力とは

筋の活性化能力とは、運動中に運動単位をうまく動員し活動させることのできる個人の能力を意味します。

 

ある運動に対してより多くの運動単位を動員できれば、筋はより大きな力を発揮できます。

 

青少年の伸張-短縮サイクル能力に関する理解を深める(ランニング、ホップ、ジャンプなどの移動運動は、伸張-短縮サイクル(SSC:Stretch shortening cycle)と呼ばれる)

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伸張-短縮サイクルのパフォーマンスにおける能動的および受動的要素(収縮要素(CC:Contractile Component)と、そのCCと連続した直列弾性要素(SEC:Series Elastic Component)がある)

2016.08.12 | Category: プライオメトリックトレーニング

伸張-短縮サイクルのパフォーマンスにおける能動的および受動的要素

ストレッチショートニングサイクルの能動的な力

筋収縮の熱力学

1938年、Hillは筋収縮の熱力学に関する最初の実験で、2つの要素からなる筋のモデルを提示し、収縮要素(CC:Contractile Component)と、そのCCと連続した直列弾性要素(SEC:Series Elastic Component)があると説明しています。

 

その後数年のうちに、このモデルに並列弾性要素(PEC:Parallel Elastic Component)といわれるもうひとつの弾性要素が加えられ、3つの要素からなるモデルに拡大されました。

 

第3の要素は、活動していない筋線維の受動的な力を説明するために付け加えられたものになります。

 

このモデルは、個々の具体的な構成要素を指すというよりもむしろ筋活動の特徴を説明しようと試みるものとされています。

 

したがって、各要素はモデルで示された特徴を有する、多くの異なる筋構造で構成されます。

 

このモデルのCCとは、活動中の、すなわち収縮している筋の要素または構造(筋線維:アクチンおよびミオシンフィラメント)を指し、CCは筋の収縮中に能動的な力を発揮します。

 

長距離選手のプライオメトリックトレーニングの利点(高い着地衝撃に対応することを助け、筋のコンプライアンス(柔らかさ)を左右するゴルジ腱紡錘を徐々に抑制して、推進力とRE、RFDの向上を促す)

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歩行、ジャンプ走行などのプライオメトリックス(人が移動運動を行なう際には、収縮要素(CC)、直列弾性要素(SEC)、並列弾性要素(PEC)の3つの要素が相互に作用して、効率的な運動が生じる)

2016.08.10 | Category: プライオメトリックトレーニング

歩行、走行、ジャンプ

走行,歩行,ジャンプなどのプライオメトリックトレーニング

人が移動運動を行う際の要素

歩行、走行、ジャンプなど、人が移動運動を行なう際には、収縮要素(CC)、直列弾性要素(SEC)、並列弾性要素(PEC)の3つの要素が相互に作用して、効率的な運動が生じます。

 

例えば、CMJの最初の伸張性局面では、CCが活性化し、SECとPECが引き伸ばされ、結果として弾性エネルギーが貯蔵されます。

 

それに続く短縮性筋活動では、CCで産生される収縮力と合わせて、蓄えられた弾性エネルギーが使われます。

 

女子選手における非接触型ACL断裂の発生の可能性を最小限にとどめるには(プライオメトリックトレーニングは、ハムストリングスと大腿四頭筋の筋力比を改善し、減速時のハムストリングスの反応筋力を向上させ、着地にかかる力を低減し、外反および内反トルクを減少させる)

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