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2017 2月の記事一覧

ヨーヨー間欠性テストのレベルとタイプ(近年のサッカー選手のVO2peakは約200ml/㎏-0.75min-1であることが示されている)

2017.02.28 | Category: サッカー

サッカー選手の有酸素性能力テスト

サッカー選手の有酸素性とヨーヨー間欠性テスト

YYIEテストとYYIRテストの信頼性と妥当性

Dupontraらは、YYIEL1(ヨーヨー間欠性持久力テスト)中に収集されたVO2peakの値と、UMTT中にトレッドミルテスト中に測定されたVO2maxの値との間にはいかなる有意差も存在せず、両者は有意に相関していること(r=0.92、p<0.001)を見出しました。

 

また、YYIEL1中に達成されたVO2maxとピーク速度が有意に相関していることも見出されました(r=0.61、p<0.05)。

 

YYIEテストとYYIR(ヨーヨー間欠性回復力テスト)は、どちらも信頼性と精度が高く、再現可能なテストであり、サッカーの競技特性、ならびにスポーツにおける選手の身体能力の詳細な分析を可能にすることが、研究者たちによって保証されています。

 

ヨーヨー間欠性テストのレベルとタイプは、選手に応じて選択するとよく、YYIEテストは有酸素性能力に関係が高く、YYIRテストは有酸素性能力にも無酸素性能力にも関係しています。

 

サッカーのパフォーマンスと生理学的変数が強い相関関係を示す(選手の有酸素性能力(VO2max、乳酸-無酸素性作業閾値、ランニングエコノミー)が、サッカーのパフォーマンス、例えば、ゲーム中に走る距離やボールの保持時間、ゲーム中のスプリントの数などの統計的数値と正の関係にある)

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サッカー選手の有酸素能力とVO2maxおよび換気閾値におけるVO2と速度(YYIEL2とYYIRL1テストにおいて達成されるレベルは有意に相関している(r=0.75、p=0.00002))

2017.02.25 | Category: サッカー

サッカー選手の有酸素性能力

サッカー選手の有酸素性能力を測るテスト

ヨーヨー間欠性テストとVO2peak

Castagnaらは、YYIE(ヨーヨー間欠性持久力テスト)L1中のVO2を調査して、VO2peakにおいて多段階的なトレッドミルテストと有意差がないことを見出しました。

 

また、最近のレビューでは、特にYYIR(ヨーヨー間欠性回復力テスト)L1テスト中のVO2を分析した研究が欠如していることが指摘されています。

 

Castagnaらは同時期に、YYIEL2、YYIRL1、トレッドミルテストの比較を行なっていますが、VO2を直接測定したデータは含まれてはいません。

 

サッカーのパフォーマンスと生理学的変数が強い相関関係を示す(選手の有酸素性能力(VO2max、乳酸-無酸素性作業閾値、ランニングエコノミー)が、サッカーのパフォーマンス、例えば、ゲーム中に走る距離やボールの保持時間、ゲーム中のスプリントの数などの統計的数値と正の関係にある)

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サッカーにおける最大スピードの分析(Jullienらによると、若年の成人男性サッカー選手の10mスプリントの平均タイムは1.85秒になる)

2017.02.24 | Category: サッカー

最大スピード

サッカーにおける最大スピードとスプリント

最大スピードの分析

最大スピードの分析には様々なテストが利用されていますが、20~40mの直線距離をスプリントさせることが多くなります。

 

加速力を考慮する必要がない場合は静止スタートで測定されますが、これはフィールド競技の動作に特異的ではないため、最大スピードは「ローリング」スタートで測定されることが多くなります。

 

測定機器の利用が可能であれば、テストの効率化のために、1回の試技において10m地点とゴール地点の2か所でタイムを計り、加速力と最大スピードを測定するのがよいとされています。

 

測定ゲートは、スタート地点にペダルスイッチを設け、選手の自然なスタート姿勢に合わせて後ろ足で踏むように設置します。

 

選手の身体の一部がスタートラインを越えたとき、あるいは選手の後ろ足がぺダルから離れたときが、テストの開始となります。

 

スプリントは3回実施し、1回ごとに最低5分間の休息をはさみ、加速力と最大速度の最高タイムを記録します。

 

サッカーのパフォーマンスと生理学的変数が強い相関関係を示す(選手の有酸素性能力(VO2max、乳酸-無酸素性作業閾値、ランニングエコノミー)が、サッカーのパフォーマンス、例えば、ゲーム中に走る距離やボールの保持時間、ゲーム中のスプリントの数などの統計的数値と正の関係にある)

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ヨーヨー間欠性テストには2つのバリエーションがある(ヨーヨー間欠性テスト(YYIE)は回復時間が5秒であり、ヨーヨー間欠性回復力テスト(YYIR)は回復時間が10秒になる)

2017.02.23 | Category: サッカー

ヨーヨー間欠性テスト

ヨーヨー間欠性テストの2つの種類の目的とは

ヨーヨー間欠性テストの2つのバリエーション

ヨーヨー間欠性テストには2つのバリエーションが存在します。

 

ヨーヨー間欠性テスト(YYIE)は回復時間が5秒であり、ヨーヨー間欠性回復力テスト(YYIR)は回復時間が10秒になり、それぞれのテストは2つの種類が設けられています。

 

一方は若年選手または非エリート選手は向けのレベルであり(L1)、もう一方は、L1の全段階をクリアしたエリート選手向けの上級レベルになります(L2)。

 

したがって、実際には4つのバージョンが存在することになります。

 

サッカーのパフォーマンスと生理学的変数が強い相関関係を示す(選手の有酸素性能力(VO2max、乳酸-無酸素性作業閾値、ランニングエコノミー)が、サッカーのパフォーマンス、例えば、ゲーム中に走る距離やボールの保持時間、ゲーム中のスプリントの数などの統計的数値と正の関係にある)

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サッカー選手の身体活動(サッカーに特異的な20mシャトルランテスト、いわゆるヨーヨー間欠性テストはBangsboらによって開発され、1994年に発表された)

2017.02.22 | Category: サッカー

サッカー選手の身体活動

サッカー選手の身体能力と有酸素性能力

UMTT(最大有酸素速度)

試合中の選手の身体活動は一定であり、この点においてはUMTT(最大有酸素速度)のような連続的ランニングテストは適切ですが、動作の方向とペースは厳しいランニング、ジョギング、ウォーキング、そして完全な休息にわたって頻繁に変化します。

 

Ramsbottomらは、20mの漸進的シャトルラン(20mの距離に置かれた2つのマーカーの間を走るスピードを漸進させる)と、呼気を採取してVO2maxを直接測定する実験室でのトレッドミルテストを比較しました。

 

その結果、2つのテストにはr=0.92(SEE=3.5ml・㎏-1・min-1)の相関関係があることが見いだされました。

 

しかし、Metaxasらは、同様のシャトルランテストを、後述の間欠性シャトルランテストや実験室でのトレッドミルテストと比較した結果、連続的シャトルランランテストは最も低いVO2max(p≤0.05)を示し、間欠性シャトルランテストと比べると10.5%(p≤0.05)、間欠性トレッドミルテストと比べると13.3%(≤0.05)低いことを見出しました。

 

サッカーのパフォーマンスと生理学的変数が強い相関関係を示す(選手の有酸素性能力(VO2max、乳酸-無酸素性作業閾値、ランニングエコノミー)が、サッカーのパフォーマンス、例えば、ゲーム中に走る距離やボールの保持時間、ゲーム中のスプリントの数などの統計的数値と正の関係にある)

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サッカー選手における身体能力テストの順序(安静下で行うテストや疲労をもたらさないテストを最初に実施し、次にアジリティ、パワーと筋力、スプリント、局所的筋持久力、無酸素性能力、そして最後に有酸素性能力のテストを実施する)

2017.02.21 | Category: サッカー

テストの順序

サッカー選手における有酸素性能力テストの順序

テストの順序と休息時間

運動生理学、特に生体エネルギー機構に関する知識は、テストの順序と休息時間を適切に決定することに役立ち、これによってテストの信頼性を高めることができます。

 

コーディネーションが必要な動作や、「フォーム」への注意を要求するような技術度の高い課題を求めるテストは、疲労をもたらすテストによって結果が歪曲されないように、先に実施します。

 

National Strength and Conditioning Association(NSCA)は、以下の順序でテストを実施することを推奨しています。

 

すなわち安静下で行うテストや疲労をもたらさないテストを最初に実施し、次にアジリティ、パワーと筋力、スプリント、局所的筋持久力、無酸素性能力、そして最後に有酸素性能力のテストを実施するように主張しています。

 

サッカーのパフォーマンスと生理学的変数が強い相関関係を示す(選手の有酸素性能力(VO2max、乳酸-無酸素性作業閾値、ランニングエコノミー)が、サッカーのパフォーマンス、例えば、ゲーム中に走る距離やボールの保持時間、ゲーム中のスプリントの数などの統計的数値と正の関係にある)

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ランニングと競技パフォーマンス(有酸素性能力を測定するフィールドテストは、連続的多段階トラックテストと、最大努力による多段階シャトルランテストの導入によって変革を遂げた)

2017.02.20 | Category: サッカー

ランニングと競技パフォーマンス

ランニングとサッカー競技パフォーマンス

有酸素性能力を測定するフィールドテスト

ランニングと競技パフォーマンスに対する関心が増大した1980年代、有酸素性能力を測定するフィールドテストは、連続的多段階トラックテストと、最大努力による多段階シャトルランテストの導入によって変革を遂げました。

 

これらのテストはいずれも強度が次第に増加して、テストが終わる頃には、被験者の最大努力による運動を必要とし、通常は、録音された音に合わせて運動を行ないます(ビープテスト)。

 

しかし、それぞれのテストは独自のものであり、異なる方法でアスリートの身体を評価しています。

 

Universite de Montreal Track Test(UMTT)は連続的多段階テストの一例になります。

 

参加者は、25m間隔でコーンが設置されたトラックまたはフィールドを連続的に走り続け、初期ペースは10km/hに設定され、2分ごとに1km/hずつ増加します。

 

被験者は、次のビープ音が鳴るまでに次のコーンの2m以内に到達しなければならず、これを3回連続で失敗すると、被験者の最高速度に達したと判断されて、その被験者に対するテストは終了します。

 

25mの半分まで到達している場合は、記録速度は0.5km/h加算され、この速度が、最大有酸素性速度(MAV)を示していると考えられます。

 

サッカーのパフォーマンスと生理学的変数が強い相関関係を示す(選手の有酸素性能力(VO2max、乳酸-無酸素性作業閾値、ランニングエコノミー)が、サッカーのパフォーマンス、例えば、ゲーム中に走る距離やボールの保持時間、ゲーム中のスプリントの数などの統計的数値と正の関係にある)

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サッカーにおけるアジリティ(アジリティとは一般に、バランスを失うことなく、筋力、パワー、神経筋系のコーディネーションを複合的に用いて、素早く身体を方向転換させる能力と定義されている)

2017.02.18 | Category: サッカー

アジリティ

サッカーにおけるアジリティとは

アジリティとは

アジリティとは一般に、バランスを失うことなく、筋力、パワー、神経筋系のコーディネーションを複合的に用いて、素早く身体を方向転換させる能力と定義されています。

 

素早い動作は、選手の動作の中でわずかな割合(約11%)を占めるに過ぎませんが、平均すると、1人の選手が1試合において約50回の方向転換を行っています。

 

素早い動作は試合の重要局面で発生することが多く、得失点の明暗を分けます。

 

サッカーにおいてアジリティは非常に重要であり、様々な動作を素早く生み出す能力が、サッカーのパフォーマンスに影響を及ぼすことが知られています。

 

Little&Williamsの調査によると、この能力は加速と最高スピードにも関連しているものの、それらは決定的な係数としては弱く、したがってアジリティに関しては、アジリティは独立したテストを行なうべきとされています。

 

サッカーのパフォーマンスと生理学的変数が強い相関関係を示す(選手の有酸素性能力(VO2max、乳酸-無酸素性作業閾値、ランニングエコノミー)が、サッカーのパフォーマンス、例えば、ゲーム中に走る距離やボールの保持時間、ゲーム中のスプリントの数などの統計的数値と正の関係にある)

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サッカーの試合において激しい身体活動を行う能力、およびそこから回復する能力の重要性(最高レベルの選手は、平均レベルの選手と比較すると、試合の最も激しい局面において2倍の無酸素性ランニングを行っていた)

2017.02.17 | Category: サッカー

サッカー選手の有酸素性能力

サッカー選手の有酸素性能力

サッカー選手に影響を及ぼす能力

サッカーの試合に激しい身体活動を行う能力、およびそこから回復する能力(無酸素性持久力)もまた、サッカーのパフォーマンスに影響を及ぼすことが示されています。

 

最高レベルの選手は、平均レベルの選手と比較すると、試合の最も激しい局面において2倍の無酸素性ランニングを行っていました。

 

そして、そのような激しい身体活動から素早く回復して、それを反復することができる選手は、特に接戦状況において優れたパフォーマンスを示すと考えられています。

 

トレーニング研究によると、高強度の身体能力において向上を示し、試合による疲労が低下しました。

 

したがって、サッカー選手の無酸素性能力レベルを評価した上で、トレーニングを行うことは、きわめて重要になります。

 

サッカーのパフォーマンスと生理学的変数が強い相関関係を示す(選手の有酸素性能力(VO2max、乳酸-無酸素性作業閾値、ランニングエコノミー)が、サッカーのパフォーマンス、例えば、ゲーム中に走る距離やボールの保持時間、ゲーム中のスプリントの数などの統計的数値と正の関係にある)

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肩前部の不安定性や疼痛を予防する現場への応用(腹臥位での肩甲平面の外転エクササイズを選択することは、肩とローテーターカフの筋組織の活性化に有効であることが明らかになっている)

2017.02.16 | Category: 投球障害治療

現場への応用

肩関節障害とレジスタンストレーニング

肩前部の不安定性や疼痛を予防する

腹臥位での肩甲平面の外転エクササイズを選択することは、肩とローテーターカフの筋組織の活性化に有効であることが明らかになっています。

 

したがって、これらのエクササイズは、肩とローテーターカフの脆弱性から生じる筋組織のアンバランスを緩和するために有益であるとされています。

 

次に、不適切なエクササイズの選択(外因性リスク)と肩の機能障害との関連性を認識することは、傷害パターンを避け、傷害を予防する可能性があります。

 

ベンチプレスで可動域末端での運動を制限するために、タオルやバーベルパッドを用いることは、下降局面の最終段階でのリスクを軽減するとされています。

 

さらに、エクササイズの修正を通じて可動域末端での「ハイファイブ」ポジションを避けることも、肩前部の不安定性や疼痛を予防する可能性があります。

 

これは、また、首の後ろではなく体幹の前部でバーを動かすことを要求するエクササイズ(ラットプルダウンやバーベルプレスtoフロント)を選択することによっても達成できます。

 

エクササイズ処方および筋骨格傷害の診断や治療にかかわる専門職は、RT集団において最大限の安全性を確保し、傷害のリスクを低減し、筋骨格障害を予防するためガイドラインを開発しなければなりません。

 

レジスタンストレーニングと肩の傷害(RT集団において、通常のエクササイズ中の不適切な肩のポジションが原因で肩の傷害が起こることは、研究により十分に裏付けられている)

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サッカーのパフォーマンスと生理学的変数が強い相関関係を示す(選手の有酸素性能力(VO2max、乳酸-無酸素性作業閾値、ランニングエコノミー)が、サッカーのパフォーマンス、例えば、ゲーム中に走る距離やボールの保持時間、ゲーム中のスプリントの数などの統計的数値と正の関係にある)

2017.02.15 | Category: サッカー

サッカー選手の有酸素性能力

サッカー選手の有酸素性能力とYO-YOテスト

身体能力テストとゲームパフォーマンス

ストレングス&コンディショニングプログラムを開始する前に、あるいは試合前、すなわちオフシーズンかプレシーズン中に(基準値を測定するため)身体能力テストを実施することはきわめて重要になります。

 

アスリートの進歩を評価して、必要に応じてプログラムを変更するためには、シーズン中に複数回のテストを実施することが望ましく、試合期に実施するには、疲労がテストにもゲームパフォーマンスにも影響を及ぼさないように、試合前後2日以内はテストを実施するべきではありません。

 

最大酸素摂取量との関係(多くの指導者はYo-Yo IR2テストと同時に、有酸素性能力の代表値である最大酸素摂取量(ml/Kg・min)の測定も行っている)

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レジスタンストレーニングにおける肩関節の傷害を避けるために必要な手段(可動性の制限とともに、ローテーターカフや肩甲骨周囲の筋組織の脆弱性など、関節や筋の異常な特性に対処するエクササイズを、現行のトレーニングルーティンに取り入れることが重要になってくる)

2017.02.14 | Category: 投球障害治療

肩関節傷害とトレーニング

肩関節のトレーニングと怪我のリスク因子

トレーニングと傷害

研究により、筋力、パフォーマンス、そして筋肥大の向上をもたらすトレーニング変数が明らかになっています。

 

しかし、肩の傷害や障害をもたらすと予想される病因的なリスク因子および筋力や可動性の望ましくない適応については、まだ十分な調査が行われていません。

 

研究で明らかにされ、記録された肩の傷害は、大部分が遡及的調査と記述的疫学的報告から得られたものになり、したがって、非外傷性症例においては、傷害の病因となる正確なメカニズムを確信をもって仮定することは困難になります。

 

急性および慢性の肩関節傷害のリスク因子(RT集団にみられる一般的な異常リスク因子は、筋力のアンバランス、肩前部の不安定性、可動性の低下などが挙げられる)

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エクササイズの選択と肩の傷害(ベンチプレスの下降(伸張性)局面は、特に腕が体幹より低く下ろされた場合には、多くの傷害の原因とされている)

2017.02.13 | Category: 投球障害治療

ウェイトリフター肩

ウェイトリフティングと肩関節傷害

「ウェイトリフター肩」と呼ばれる鎖骨遠位の骨溶解

RT集団で増加した発生率により、「ウェイトリフター肩」と呼ばれる鎖骨遠位の骨溶解は、しばしばベンチプレスに起因するとされています。

 

末梢神経損傷は稀ですが、筋肥大による伸張あるいは圧迫による神経障害の原因としてかなり高い割合を占めます。

 

伸張による神経障害は、可動域末端に肩を置く姿勢が原因である場合が多くなります。

 

レジスタンストレーニングと肩の傷害(RT集団において、通常のエクササイズ中の不適切な肩のポジションが原因で肩の傷害が起こることは、研究により十分に裏付けられている)

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レジスタンストレーニングと肩関節傷害の考察(関節関連の傷害には肩前部の不安定性があるが、これは多くの場合、ビハインドネック・ミリタリープレスやラットプルダウンなどのエクササイズ中にとるハイファイブポジションの結果であると想定されている)

2017.02.10 | Category: 投球障害治療

考察

レジスタンストレーニングと肩関節傷害

レジスタンストレーニングと肩関節傷害

レジスタンストレーニングプログラムは、予防目的のプログラムとは反対に、パフォーマンスの向上を目的に作成されることが多いため、競技選手にもレクリエーションレベルの参加者も傷害の危険にさらされます。

 

エクササイズのテクニックに対する不注意、偏ったエクササイズの選択、比較的よく行われるエクササイズにおける肩の悪影響のあるポジションなどが、重いウェイトを繰り返し挙上するエクササイズの反復特性と合わさることにより、傷害の危険性が高まります。

 

急性および慢性の肩関節傷害のリスク因子(RT集団にみられる一般的な異常リスク因子は、筋力のアンバランス、肩前部の不安定性、可動性の低下などが挙げられる)

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レジスタンストレーニングと肩の傷害(RT集団において、通常のエクササイズ中の不適切な肩のポジションが原因で肩の傷害が起こることは、研究により十分に裏付けられている)

2017.02.09 | Category: ブログ

レジスタンストレーニングと肩の傷害

レジスタンストレーニングと肩の傷害

不適切な肩のポジションが原因で起こる傷害

RT集団において、通常のエクササイズ中の不適切な肩のポジションが原因で肩の傷害が起こることは、研究により十分に裏付けられています。

 

Grossらは、RT参加者20名を対象に、肩前部における不安定性のサンプル調査を行ない、この調査で、ワイドグリップ・ベンチプレス、スパイン・チェストフライ、ビハインドネック・プルダウン、ミリタリープレスなどのエクササイズが疼痛を起こすエクササイズとして特定されています。

 

1978年から1998年までにおけるRTの傷害傾向を研究したレビューにより報告されていますが、傷害発生率は過去20年間に35%増加し、そのうちフリーウェイトの不適切な使用が原因の傷害が高い割合を占め、マシンの使用を上回っていることが明らかになっています。

 

著者は、傷害の約25%がRT器機の誤用あるいは汎用により発生してたと推定しました。

 

さらに、性別による比較からは、男性のほうが女性よりも受傷率が高く、報告された傷害の80.5%を占めることが明らかになっています。

 

注目すべき点は、多くの傷害がスクワット、オーバーヘッドプレス、ベンチプレス、デッドリフトなどのエクササイズが原因であったという点です。

 

急性および慢性の肩関節傷害のリスク因子(RT集団にみられる一般的な異常リスク因子は、筋力のアンバランス、肩前部の不安定性、可動性の低下などが挙げられる)

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