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2018 6月の記事一覧

青少年のレジスタンストレーニングプログラム(レジスタンストレーニングに関連して起こる傷害は、主として、監督の不在による不十分なエクササイズテクニックや不適切なトレーニング負荷の利用が原因になる)

2018.06.24 | Category: トレーニング

青少年と筋力

筋力

科学的な研究が提供するエビデンスによると、青少年のレジスタンストレーニングプログラムは、資格のある専門職が適切に指導している場合には多くの利益をもたらし、傷害のリスクもきわめて低くなります。

 

スポーツ関連の傷害や身体活動関連の傷害のリスクが低いことを別としても、適切に計画されたレジスタンストレーニングプログラムは、子どもや思春期の若者の筋力、発揮パワー、筋持久力、運動とコーディネーション能力、骨密度、身体組成、インスリン感受性、スポーツパフォーマンス、自信、自己イメージなどを改善します。

適切に計画された期分け筋力トレーニングプログラムに組み込むには(CTを実行する際は、アスリートのテクニックとパワーが代謝性疲労の影響を受けないようにしなくてはならない)

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外側上顆炎

2018.06.23 | Category: スタッフブログ

外側上顆炎

肘外側に疼痛をきたす疾患です。「テニス肘」とも呼ばれますが、日常生活や労働、スポーツなどによる

 

伸筋群の腱の炎症で使い過ぎが原因とさています。重量物の運搬、テニスなどのスポーツ、手をよく使う

 

作業をする人におこりやすく、30~50歳代女性に好発します。

 

上腕骨の外側上顆に付着する手関節・手指の伸筋群の腱に炎症を生じ、肘の外側の疼痛(主に運動時痛)、

 

圧痛、腫脹、握力低下が診られます。外側上顆には長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、総指伸筋、尺側手

 

根伸筋という筋が付着していています。主に短撓側手根伸筋の腱が傷害されやすいです。

疼痛誘発テスト

 

トムゼンテスト:肘を伸ばし握りこぶしをして手関節を背屈(伸展)の姿位を維持してもらうようにします。

 

抵抗を加えた際、疼痛が誘発されます。

 

チェアテスト:肘を伸ばし前腕回内位で片手で椅子等の重い物を持ち上げると疼痛が誘発される。

 

中指伸展テスト:伸展させた中指(肘も伸展させる)に、掌側に抵抗を加えると疼痛が誘発される。

 

*肘外側(撓側)に疼痛が出現、または増悪します。

日常生活指導

疼痛誘発動作を避け、疼痛を誘発しない姿位で行いましょう。

 

前腕回外位および、手関節掌屈(屈曲)の姿位は痛みを誘発しません。例えば、荷物を持つときは肘を

 

曲げ、手のひらを上に向けて抱きかかえるように持つと肘への負担が減ります。ぞうきんを絞る動作も、

 

シンクなどに押しつけて水けを切るようにしたり、フライパンを振るような動作もなるべく避けるように

 

しましょう。

治療法

X線検査で異常所見は認められません。多くは保存料法で軽快します。患部上肢の安静、外側上顆に付着して

 

いる伸筋群は手関節、手指までつながっているので手関節、手指の使用を最小限にする。日常生活指導、スト

 

レッチなどの理学療法、テニス肘用バンドの装着などを行います。難治例では手術療法も考慮されることもあ

 

り、早めに治療を行いましょう。

 

 

清田恵

 

引用元:病気がみえるvol.11運動器、整形外科 P125,126,127

左右の両下肢における神経筋のアンバランス(下肢の神経筋系の非対称性は傷害と結び付けられ、受傷の再受傷の危険のあるアスリートを検出するための予測ツールとして用いることができる)

2018.06.17 | Category: アスレティックリハビリテーション

神経筋のアンバランス

下肢の神経筋の非対称性

下肢の神経筋系の非対称性は傷害と結び付けられ、受傷の再受傷の危険のあるアスリートを検出するための予測ツールとして用いることができます。

 

健康なアスリートにみられる下肢の非対称性は正常ではありますが、両脚の筋力とパワーの差が傷害リスクを高める閾値は10~15%であることが研究により示唆されています。

神経筋および筋腱の変化(子どもの組織の柔軟性は明らかですが、成長するにつれて次第に組織が硬くなるため、それが青少年のSSC能力に何らかの影響を及ぼす可能性がある)

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手根管症候群

2018.06.15 | Category: スタッフブログ

手根管症候群

 

手根管症候群とは、指先や手掌のしびれや痛みなどの症状をきたすものです。手首には「手根管」と呼ば

 

れるトンネル状の形態を示す部分があり、このトンネル内には正中神経やけんなどが通っています。

 

なにかしらの原因で指先の感覚や手の運動に重要な役割をする正中神経が障害される結果、正中神経が圧迫

 

されると、それによって症状が誘発されます。主に手関節の使い過ぎが原因になっていることが多いです。

 

手のしびれで睡眠中に目が覚めることは、この症候群に特徴的です。

正中神経

正中神経のはたらきは、前腕を内側にひねるように回す運動(回内)、手首、手指の屈曲、親指を手の平と

 

垂直に立てる運動(外転)、親指と小指をつける運動(母指対立)などです。知覚神経は親指、人差し指、

 

中指の全部と薬指の親指側半分の手のひら側と、親指側半分の手のひらです。

 

正中神経は手首部にある手根管という狭いトンネルを通り抜ける構造になっており、周囲三方向を骨の壁、

 

残りの一方は強靭な靭帯によって囲まれています。そのため、この部分で正中神経が圧迫されやすい構造に

 

なっており、手の使いすぎによる腱鞘炎、妊娠時の水分貯留、糖尿病、甲状腺機能低下症やアミロイドー

 

シスなどにより容易に正中神経が損われて正中神経麻痺を起こします。

検査法

チネル(ティネル)テスト:手首(手関節)を打腱器などでたたくとしびれ、痛みが指先に響きます。

 

ファーレンテスト:手首(手関節)を直角に曲げて手の甲をあわせて保持し、1分間以内にしびれ、痛み

 

が悪化するかどうかをみます。

 

母指球の筋力低下や筋萎縮も診ます。病院などでは補助検査として、電気を用いた筋電図検査を行い、

 

手根管をはさんだ正中神経の伝導速度を測定したりもします。

治療

手根管症候群では、手首の安静が治療方法の一環であるため生活スタイルの変更が重要になりますが、

 

保存療法で治まらない場合、筋委縮がみられたりガングリオンなど腫瘍、麻痺の原因が明らかな場合など、

 

ときには手術による治療も選択されることもあります。軽度の症状では、冷・温熱療法、電気療法やサポー

 

ターなどで固定するなどの保存療法で軽快していきます。初期の段階で早めに治療を行うようにしましょう。

 

 

清田恵

 

引用元:標準整形外科学P386,387

 

 

動的安定性トレーニングの漸進(初心者アスリートのためのコアの動的安定性プログラムは、静的サーフェス上での基本的な姿勢安定性と感覚機能を活性化するエクササイズから始めることを検討すべきであるとされている)

2018.06.10 | Category: トレーニング

動的安定性

動的安定性プログラム

最新研究のレビューでは、初心者アスリートのためのコアの動的安定性プログラムは、静的サーフェス上での基本的な姿勢安定性と感覚機能を活性化するエクササイズから始めることを検討すべきであるとされています。

 

例えると、四足歩行すなわち「ビッグドッグ」エクササイズや横隔膜呼吸などがあります。

 

これらのエクササイズは、主に持久力と運動コントロールを要求する「低閾値」の姿勢運動で構成されています。

 

これらのエクササイズのもうひとつの目的は、ニュートラルな脊椎姿勢を保持しながら、体幹と腰部の深部筋群を活性化することです。

神経筋および筋腱の変化(子どもの組織の柔軟性は明らかですが、成長するにつれて次第に組織が硬くなるため、それが青少年のSSC能力に何らかの影響を及ぼす可能性がある)

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狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)

2018.06.08 | Category: スタッフブログ

狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)

ドケルバン病(ド・ケルバン病)は腱鞘炎の一種です。長母指外転筋腱と短母指伸筋腱が、橈骨茎状突起部と

 

伸筋支帯に絞扼されて発生します。主婦や、出産後のホルモンバランスや育児によって、スポーツや日常生活

 

で手首を繰り返し良く使う人に出やすい症状で、特に女性に多くみられます。その他、リウマチによる腱鞘炎、

 

細菌による化膿性腱鞘炎などがあります。

症状

母指基部から手関節撓側にかけての疼痛、圧痛、腫脹がみられ、フィンケルシュタインテスト(母指を包み

 

込むように握り、母指側の手首を伸ばすように手関節を曲げる)で痛みを訴えます。

 

ドアノブを開ける、ふきんを絞る、ズボンを穿くなどの手首を捻るような動作でも疼痛を訴えることもあり

 

ます。

治療

症状の軽いものでしたら、患部に負担をかけないよう安静にしてもらう、サポーター、テーピング固定を行う

 

などします。症状が強く出ているものでは、ステロイド剤局注や、保存療法以外で腱鞘切開術の移行すること

 

もあります。痛みを感じたらなるべく早めに治療すると早期回復や、腱鞘炎の原因を理解することで症状の

 

悪化を防いだり、再発の防止・予防にも繋がります。

 

 

清田恵

 

引用元:標準整形外科学P381

 

 

 

 

回旋、加速と減速の運動とは(青少年アスリートの特定のスポーツ活動における正しい運動パターンを保証するために重要であり、そのような運動では、脊椎の加速と減速の動作は様々な軸と平面で起こる)

2018.06.03 | Category: トレーニング

動的安定性

捻りの動作

アスリートの能力により困難なエクササイズは、回旋、加速と減速の運動になります。

 

他方、これらの動きは、脊椎損傷の原因になることもあり、また大抵のスポーツでみられる特徴でもあります。

 

これらの理由から、青少年アスリートは、捻りの動作を限定的な負荷と可動域の下で、ニュートラルな姿勢を保持し、ブレーシングを使って脊椎周り引き締めて行うべきとされています。

子どもや思春期の若者の障害予防(筋力および神経筋のコーディネーションと制御が改善すると、重度の膝の傷害(すなわち前十字靭帯損傷)が減少することを示唆している)

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