MENU TEL

ホーム > 学生野球のプレシーズントレーニング(クイックネス、筋力、パワー、スピードの向上を目指す)

学生野球のプレシーズンにおいてのトレーニング

プレシーズンは年間計画においてシーズンオフのトレーニングによって獲得した筋サイズ、筋力、パワーとインシーズン中の筋力やパワーレベルの維持とを橋渡しする重要な時期です。

 

学生野球の特徴

野球の試合のスピードと性質を考えると、選手があらゆる動作平面におけるクイックネス、筋力、パワー、スピードの向上を目指してトレーニングする必要があります。

投手は約130~145km以上でボールを投げ、野手は本塁から1塁まで通常3.9~4.4秒で走ることを考慮すると、大きなパワー、効率、力の立ち上がり速度(RFD)が動作において要求されます。

遊撃手から抑えの投手に至るまで、選手の競技能力において、筋力とパワーとRFDが重要な役割を果たします。

さらに野球のプレーを検討すると、3つの大きな運動特性が思い浮かびます。

床反発力の特性

第一に野球は地面の上で行われるスポーツであり、プレー中に行われるあらゆる動作は、片足、または両足で地面に力を加えることにより生じます。

地面に多くの力を加えられるほど、より速く加速し、より高く跳び、より優れたプレーを行うことが出来ます。

力を発揮させる能力を向上させるには、筋力向上エクササイズを選択し、プライオメトリックスや競技特異的アジリティドリルと並んで、シングルスクワット、ダブルレッグスクワットが有効です。

運動動作の多平面的特性

野球のプレーにおけるもう一つの運動特性は、動作が多平面的であるという事です。

内野手は、矢状面で動きながら(ゴロを捕球するために駆け寄る)、水平面または前額面で動くことがあります(肩を回旋させて1塁へ送球する)。
レジスタンストレーニングには、各平面における筋力と運動効率を向上させるようなエクササイズや動作パターンを組み込むべきです。
また動作トレーニングでは、競技パフォーマンスに最も大きな影響を及ぼす、加速(力発揮)、減速(力減少)、アジリティ(方向転換スキル)に重点を置くことが重要になります。

多関節運動

第三の運動特性は、あらゆる動作が多関節動作であることです。
動作中、どの身体部位も単独で動くことはなく、筋と関節と固有受容器が相乗的に働いて複雑な動作を生み出しています。

ランニング、ジャンピング、スローイングの全てが、同期化された神経筋系の動員パターンによってタイミングを合わせた多関節運動を要求します。

これは、目標が選手の機能と総合的なパフォーマンスを最大化することにある以上、個々の筋ではなく、統合的な動作トレーニングを行うべきです。

 

直線スピード、スタートダッシュ、回旋パワーの重要性

さらにプレーにおける要求を吟味すると、前述の3点以外に直線スピード、スタートダッシュ、回旋パワーが野球選手に必要な重要特性であることがわかります。

直線スピード

直線スピードはスカウトやコーチが選手を採用する際に、まさに求めているものです。

スピードはストライド長とストライド頻度の積であり、言い換えると、コーチが知りたがっていることは、選手がどの程度爆発的にかつ効率よく直線移動できるかです。

コーチが探しているのは、本塁から1塁までを3.9~4.4秒で、2塁への盗塁を3.1秒~3.3秒でおこなう選手です。

スピードの速さは、チームにとって攻撃面でも守備面でも非常に多くの利点があります。

スタートダッシュ

スタートダッシュは、優れた選手とその他の選手とを区別する属性であり、与えられた刺激に対する素早い反応と定義できます。

外野手が右中間や左中間に落ちる打球を追えるかどうか、遊撃手が二遊間に飛んだ打球をダイビングキャッチできるか、あるいは三塁手が塁線上に転がるバントをアウトにできるかどうかを決めるのはこの能力です。

回旋パワー

とくに水平面での回旋パワーは、最大限に効率よく爆発的に多関節を利用する能力であり、投打に秀でるためには、すべての選手にとって必要なプレー要素です。

 

スピード筋力と始動筋力(starting strength)と反応筋力(弾性)

以上の運動属性に加えて野球選手に必要な競技特異的筋力特性が3つあります。

それは、スピード筋力と始動筋力(starting strength)と反応筋力(弾性)です。

スピード筋力

スピード筋力とは、高速で力を適用する能力、または最短時間で最大のインパルスを生じさせる神経筋系の能力と定義されます。
つまり、スピード筋力はパワー(p=fd/t)です。

ヒッティング、スローイング、ランニングに関係しています。

始動筋力

始動筋力はスピード筋力と関連しており、、筋線維を瞬時に興奮させる能力と定義されます。

始動筋力は、最短時間で最大の力を立ち上げます。

その好例は速球を投げる投手です。

反応筋力

さらに野球選手に必要な第三の筋力特性は、反応筋力(弾性)です。

これは、伸張性筋活動から短縮性筋活動へと素早く切り替えられる能力です。

一例はゴロを追って三遊間へと向かう遊撃手の動きであり、遊撃手は打球に追いつくとバックハンドで捕球し、全ての推進力を押しとどめて右足で踏みとどまり、1塁へ送球します。

 

引用・索引Strength&ConditioningJournal 20/1

新着情報

2017.03.14 中島裕之院長SVホルンチーム帯同について

中島裕之院長が平成29年3/30~平成29年5/28までオーストリアリーグ2部SVホルンチーム帯同になり、6/1より診療開始となります。よろしくお願い致します。

2017.03.13 新着情報

ここで当院からのお知らせをお伝えいたします。


多くのアスリートが受けているインディバアクティブ
横浜南共済病院との連携


お約束

お約束

院長からのご挨拶

院長あいさつ


問い合わせ

お問い合わせ

当院へのアクセス情報

Nakajima整骨院

所在地〒231-0063 神奈川県横浜市中区花咲町2-65-6 コウノビルMM21 7階
電話番号045-325-8522
駐車場無し
予約完全予約制

休診日日曜、祝日
院長中島 裕之

お待ちしております

ページトップ