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ホーム > 野球肩・野球肘における投球障害「問診」の重要性

野球肩・野球肘における問診の重要性

野球治療

当院にも肩・肘痛を訴える野球選手が数多く来院します。

いつから痛みが生じたのか、投球動作のどの時期に痛みを生じたのかを詳しく問診しなければなりません。

※新しいトレーニングを行ってから、最上級生になって練習量が増えた、軟式から硬式に変わったなど様々な背景があります。

 

野球治療における野球競技の大きな特徴

 

原因を見つけ出す問診票

障害を引き起こした原因を探し出すために、選手の現状、トレーニング、コンディショニング内容などバックグラウンドを探り、全体像を把握します。

 

問診票で問題点を明確に

野球肘

投球障害は繰り返し行われる動作によって生じることが多く、痛みを生じるきっかけを見つけるのは困難になりますが、痛みには何らかの原因が隠れていることが多く、その原因を見つけやすいように下記の問診票を作成します。

①基本情報

生年月日、身長、体重、1ヶ月における身長の伸び、野球開始時期、投手開始時期、スポーツ歴、聞き手、ポジションなどを問診します。

②痛みの現状

痛みのある情報を収集します。

a)現病歴

いつ(年月日、投球動作中に生じる時期)、どこが(部位)、どの程度痛いのかを問診し損傷している部位、程度を予測します。

次にどのようにして痛みを生じたのかを問診します。

※一度に痛みを生じた場合は損傷部位に微細なストレスが何度も加わったことで痛みが生じたことを考え、また、今回生じた痛みによってどの程度の期間ノースローにしているかを確認します。

b)既往歴

過去に同じような痛みを生じていないかを確認します。

これらの情報をもとに、どのような動作でストレスが加わったのか、原因は何なのかを推測していきます。

③練習内容の確認

 野球練習

a)筋力トレーニング方法の確認

筋力トレーニングの方法によって、胸椎後湾姿勢へとつながる可能性があり、胸椎後湾姿勢は痛みを誘発しやすい姿勢であり、筋力トレーニングによって胸椎後湾姿勢を増強し、肩肘にストレスを与えることがあり、特に選手は安静期間中(ノースロー期間)に筋力トレーニングを行うことが多く、障害の悪化や疼痛の誘発に注意する必要があります。

b)投球練習内容の確認

痛みが生じたきっかけとして、急にたくさんの投げ込みをした、新しい球種の練習を始めた、投球フォームを修正・変更を行ったなど様々なきっかけがあります。

※さらに本人が指導者の指導を誤って解釈している場合もありますので、指導者に指摘されている点と本人の意識を確認します。

c)コンディショニング内容の確認

適切なストレッチやアイシングなどを行っていないことで痛みを生じていることがあり、アイシング後にボールを投げる選手もいるために、注意が必要です。

④道具の確認

 野球道具

靴・スパイクやインソールの傷み方、グローブの使い方によって、本人の意図しないところで、身体の動きに影響を及ぼし、肩肘にストレスが加わることがあります。

⑤体育の内容確認

学生の場合、柔道やバレーボール、器械体操など、体育の授業内容が肩肘にストレスを加えている場合があります。

※安静期間が長いにも関わらず、痛みが引かないケースはこれも疑い、本人も気づかないことが多く、こちらから聞き出す必要があります。

⑥今後の目標・課題の確認

 野球目標

具体的な復帰の時期、本人の投げることに対するニーズを確認します。

チームの状況、指導者の考えなどを確認し、各選手に応じたプログラムを考え、適時、指導者や保護者、チームトレーナーとコミュニケーションをとることが重要です。

 

新着情報

2017.08.23 中島裕之院長テレビ朝日撮影帯同について

9/3より不定期になりますが、テレビ朝日様の番組トレーナー帯同の為、院長不在の日がございます。 電話、問い合わせフォームより確認をお願い致します。

2017.03.14 中島裕之院長SVホルンチーム帯同について

中島裕之院長が平成29年3/30~平成29年5/28までオーストリアリーグ2部SVホルンチーム帯同になり、6/1より診療開始となります。よろしくお願い致します。

2017.03.13 新着情報

ここで当院からのお知らせをお伝えいたします。


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